サザコーヒーのプレスリリース
サザコーヒー「パナマゲイシャまつり2023」
サザコーヒー(代表 鈴木太郎:53)は、パナマコーヒー品評会(ベストオブパナマ2023)で優勝したゲイシャコーヒーをオークションで世界最高価格で落札し、1ポンドあたり(約30杯のコーヒーに相当)4538ドル(日本円で約68万円相当)で手に入れました。しかし、この高級コーヒーを特別に、一般的な価格であるワンコイン500円(先着1000名)で提供するコーヒーまつり『パナマ・ゲイシャまつり2023』を、11月11日(土)~12日(日)の2日間、サザコーヒーKITTE丸の内店で開催します。この機会に、高い価格と価値が詰まったゲイシャコーヒーの甘い香りを手軽にお楽しみいただけます。(サザコーヒーKITTE丸の内店:JR東京駅丸の内南口駅前)
パナマゲイシャ「2023年いちばん価値の高かったコーヒー」先着1000人で飲んでみようというイベントで2023年のパナマのコーヒーオークションの2部門で優勝したゲイシャW* (Carmen Estates)とゲイシャN*(Mount Totumas Coffee)の2つの世界一のコーヒーがそれぞれ500円で楽しめる。
また、ゴールデンチケットというコーヒーマニアが唸る世界一のパナマゲイシャコーヒーの限定コーヒーセットも販売する。
日時:11月11日(土:12:00〜21:00(20:30オーダーストップ)、
11月12日(日:11:00〜21:00)
場所:サザコーヒーKITTE丸の内店
JR 東京駅丸の内南口徒歩2分 KITTE丸の内(東京中央郵便局JPビル)1F
今年5月のベストオブパナマ2023品評会が行われサザコーヒーから国際審査員2名を輩出した、ここ最近のコーヒーの味のトレンドは日本のお酒にも使われる発酵のプロセスで温度と湿度のコントロールでアルコールのない洋酒のように香るコーヒー。
パナマで行われたこのコーヒーの品評会の審査員を務めたサザコーヒーの鈴木太郎は「価格は価値のバロメーターで、味覚を通した世界一の価値の意味がコーヒーのおいしさの中にある。」と言う。サザコーヒーはコーヒーの香りに特化したコーヒー企業でコーヒーを通して「しあわせの共有」を目指している。近年のスペシャルティコーヒーの世界では謎に高価なコーヒーに感じるコーヒーもあるが世界一価値が高い味のコーヒーを味わっていただければ、コーヒーの価値の謎の解明につながりおいしいコーヒーを気軽に楽しんでいただく糸口になればという。
東京駅丸の内南口改札徒歩2分東京中央郵便局(KITTE丸の内)1FにサザコーヒーKITTE丸の内店は2017年に世界初のゲイシャコーヒー専門店としてオープン。
パナマのゲイシャについて
コーヒーマニアならご存知の「パナマ・ゲイシャ」は、平成16(2004)年にその味がパナマのコーヒー品評会でその「おいしさ」が発見されて今年で20周年。パナマゲイシャは、それまでの「ブルマン・キリマン・モカ」よりも確実に「香りの量が多い」みかんや完熟レモンのような甘いフルーツ、ピーチ味やマンゴー味、飲めばコーヒーである事もわかる。基本的にコーヒー好きならば気がつくと飲み干すほどおいしく、パナマで採れたゲイシャ品種は他の地域で採れたものより、安定的に香りが強いので人気があり価格が高騰している。
平成16(2004)年にパナマでその味や香りがすばらしくおいしいと発表された「ゲイシャコーヒー」は通橋の超高級コーヒーが1ポンド(コーヒーにして約30杯分)あたり10ドル程度なのに対して今年は約4547ドルで、約68万円だった。
パナマのゲイシャコーヒーの価格
ゲイシャコーヒーは他のコーヒーの品種にない甘い香りがあり香りの量が多ければコーヒーとしての価値が高く価格に比例する世界的なコーヒーマーケットがある。
バリスタやブリューワーズカップなど世界的なコーヒーの競技会で「甘さと香り」が勝負の重要なおいしさのポイントになり、ワインの市場に近いコーヒー市場文化が生まれ、特別な味のコーヒーは高単価で取引されている。
パナマゲイシャコーヒーはパナマの他にない複雑なテロワール(微細気候)が重要でコーヒーの味や香りが強いとされる。サザコーヒーの鈴木太郎はパナマの品評会以外のコーヒー生産国主催のコーヒー品評会に参加したり優勝したコーヒーを比較ても「パナマのゲイシャには香りと甘さで他国のものより圧倒的な優位がある」と言いパナマで行われるゲイシャコーヒーの甘さと香りの価値に触れるため品評会に参加している。
□ ゲイシャまつり特別価格
GW1 通常価格 5万円(6oz:約180cc)
限定価格 500円 最大1000杯 (2oz:60cc)
限定価格3000円 最大 300杯 (8oz:60cc)
GN1 通常価格 1万5千円(6oz:約180cc)
限定価格 500円 最大1000杯 (2oz:60cc)
限定価格3000円 最大 300杯 (8oz:60cc)
□ ゴールデンチケット
★ ベストオブパナマ:
(N:ナチュラル) 1位2位3位4位5位セット 限定(10セット)価格 3万円
★ ベストオブパナマ:
(W:ウオッシュド) 1位2位3位4位5位セット 限定(10セット)価格 3万円
★ ベストオブパナマ: 価格 5万円
(N:ナチュラル)1位2位3位4位5位
(W:ウオッシュド)1位2位3位4位5位
※ セット価格 限定数は上の商品の販売状況による
★ ベストオブパナマ:
(N1&W1)通常6万5,000円 限定(20セット)価格 3万円
パナマのゲイシャコーヒーに特化した品評会で提出されたコーヒーを、ゲイシャコーヒーの審査員が審査するクオリティで、コーヒー好きなみなさんとゲイシャコーヒーのおいしさをサザコーヒーの鈴木太郎は、おいしさを通した幸せの共有をしたい。
1杯どり「サザカップオン」について
簡易タイプのコーヒーカップの上に紙製のフィルター付きの個包装で粉砕されたコーヒーを製造販売している。
これは個包装で開封後の劣化が少ないため、高級コーヒー豆の販売用に 粉砕された焙煎コーヒー豆の保存環境の整備をしてコーヒーの賞味期限3年に成功し「鮮度保持」と「おいしさの共有」が可能になった。
例えば、とても高価なコーヒーを人にプレゼントしても、こだわりの珈琲屋さんのコーヒー豆で作ったコーヒーは価値があり美味しそうなのに賞味期限が短い。そのためコーヒーを手に入れた後、コーヒーを実際に飲むときにコーヒーの品質は著しく悪くなっている。
コーヒーの賞味期限を無限に伸ばすという課題に対し「コーヒーの香り」と向き合い香りの劣化原因を徹底的に排除努力をしている。焙煎コーヒーのおいしい香りは焙煎後すぐには発生しづらく、また時間が経つと空気中の酸素にコーヒーの油が触れ酸化するコーヒーは時間に伴う不幸に襲われる。
サザコーヒーの特殊技術(1)サザカップオンはアルミを使ったフィルムを使用し徹底的な酸素の排除技術で独自の袋詰め技術で酸化を防ぎ賞味期限が3年に伸びている。
サザコーヒーの鈴木太郎はコロナのパンデミック期間中にサザコーヒーがある同じ茨城県にある筑波大学の農産食品加工研究室にてコーヒー豆の酸化に関わる実験を行い保存技術の検証を行なった。
焙煎コーヒー豆に含まれるコーヒーの油の酸化を徹底的に防ぐためにアルミを使用した袋に焙煎コーヒー粉を封入するときに徹底的に酸素を取り除いた窒素ガスで満たすことをおこなっている。
サザコーヒーの特殊技術(2)特殊フィルターの中に通常の1杯どりコーヒーよりコーヒーの粉が多く頑張ればアメリカンカップでも足りてしまう。また中のコーヒーの粉の細かさはコーヒー豆により違いちょうどいい粒度に整えられている。
ゲイシャなど高級なコーヒーを販売するサザコーヒーは香りの良いコーヒー豆の寿命を延ばし、一般的に1年未満のコーヒー豆、特においしいコーヒーのフードロス軽減に努めている。
ゲイシャコーヒーの ルーツ
そもそもは、東アフリカのエチオピアの南スーダン寄りの「ゲイシャ村」に自生していたコーヒーの品種とされ、イギリス人のプラントハンターと呼ばれる植民地のプランテーション農園で栽培する有用植物を探す人々によりゲイシャ品種のコーヒーはケニアに運ばれた。そこではジャマイカのブルーマウンテンやタンザニアのキリマンジャロに植えられるコーヒーが選抜されたと思われるが、収穫量の問題でブルマンやキリマンに選ばれなかったとも思われる。
エチオピアのゲイシャ村:サザコーヒーの買い付けでゲイシャと思われる「ゲシャ」「ゲチャ」「ゲチ」の村へ行きゲイシャコーヒーのルーツを確かめようと訪問した。
ゲイシャコーヒーの魅力にサザコーヒーの鈴木太郎は取り憑かれ実際にゲイシャ村にいくツアーを中の良いパナマ人といっしょに旅行してみた。訪問は乾季の収穫期であったがそれまの鈴木太郎の知る中南米のコーヒー生産地帯と同じような植物が生えていた。そもそもゲイシャが生えているエチオピア南西部は植物としてコーヒー発祥の地域なのでドキドキする。
エチオピアのアムハラ語でゲイシャと思われる地名は3つあり、その昔エチオピア産のコーヒーはアラビア半島のモカ港に運ばれ「モカ」という名前で世界を国際商品のコーヒーとして駆け巡った。
ゲイシャコーヒーが生えていた地域は熱帯雨林気候で多湿なうえちょっと標高が高い地域だった。エチオピアからケニアまで運ばれたゲイシャコーヒーの苗はゲイシャが生えていた熱帯雨林気候の中央アメリカのコスタリカに運ばれ、パナマのコーヒー品評会がなければ誰も「ゲイシャ」というコーヒーの品種に見向きもしなかったと思われる。また日本の「芸者」と発音が同じなので日本文化の何かとの関連性を探すひとが多いが全く関係がない。
コーヒーの精製方法の謎の味の違い
コーヒー豆の味は植物コーヒーの果実の味と関連しているので果実の状態がとても重要。コーヒー豆を取り囲む果実の果肉と果汁の熟度と味はスペシャルティコーヒーを語る上では重要なのですが、ここでは生成方法の説明をしたいと思います。
コーヒーの種子はコーヒー果実の中に入っていますが、果実の中の種子50%以上の水分を持ち、流通している焙煎前のコーヒー生豆は約10%の水分を持っています。またコーヒー豆は種子の一部であり果実の中に格納されているので、その取り出し方法も複数ある。
同じコーヒー果樹から収穫されたコーヒー果実をより価値の高いものにするためにコーヒーの生産農家は創意工夫をしてコーヒー生豆を生産しています。
パナマのゲイシャコーヒーの品評会では精製方法別の審査がされる。ナチュラルコーヒーはチョコレートのような味わい。ウオッシュドコーヒーは甘くクリーンである。同じ植物から採れるがコーヒー豆の作り方が違うのでお知らせしたい。コーヒーを審査するサザコーヒー 鈴木太郎
ナチュラルコーヒー(天日干し精製方法 コーヒー)
コーヒーチェリーと言われるコーヒー果実の中にコーヒー豆が入っているが乾燥せねばならなくエチオピアなどはこの方法でコーヒーが作られている。この製法の味の特徴はチョコレートのような味がする。
「ナチュラルコーヒー」と呼ばれる果実自然乾燥精製方法。コーヒー果実は熟度により甘さが違いますが完熟すれば甘味があり、コーヒーの果実に包まれてコーヒー豆(種子)がある。そのため健康な完熟過日だけからコーヒー豆を取り出せばおいしいコーヒーが作れる。この後に説明する水洗式コーヒーと比較して品質管理がコーヒー豆の見た目で取り除くので手間がかかり少し割高になる。ゲイシャコーヒーの最良品はナチュラルコーヒーの場合が多いが乾燥時間が長くかかるのと手間がかかる場合が多いので価格が高くなることが多い。
ウオッシュドコーヒー(水洗式精製方法 コーヒー)
コーヒー果実の中の種子(たね)だけを取り出すために果肉を剥がし、そのまま水の中に落とし、水に浮く不良品を分別するので品質管理がしやすい。果肉が付いた状態でタンクの中で果実表面に存在する酵母菌で発酵させ、ボロボロになった果肉洗うので水洗式と呼ばれる。
「ウオッシュドコーヒー」と呼ばれる水洗式精製方法のコーヒーは果実からコーヒーのたね(種子)だけを取り出して水の中に入れて沈んだものだけ(良品)を取り出す選別ができるため、良品であれば腐ったコーヒー豆の混入がほぼない。ジャマイカのブルーマウンテンとかタンザニアのキリマンジャロとかコロンビアなど古くから高級コーヒーと呼ばれるコーヒーは品質管理がしやすいのでほぼ水洗式だった。
パナマゲイシャの評価が色々な品評会の中でも点数が異常に高いのは農家と品質の連携が直接であるのと情報のフィードバック改善改革がスムーズなためサザコーヒーもここの品評会にいつの日か出品したい。
世界で初めてのゲイシャコーヒー専門店
サザコーヒー KITTE 丸の内 店
JR東京駅丸の内南口改札 駅前 改札から徒歩2分東京中央郵便局(JPビル:KITTE丸の内1F)
2018年7月13日の金曜日 世界初のゲイシャコーヒー専門店としてオープンした サザコーヒーKITTE丸の内店。
「ゲイシャまつり」というイベントを行い、世界3大ゲイシャをふるまう。「ゲイシャのパナマゲイシャコーヒー」、「ゲイシャオリジナルのエチオピア ゲイシャ村のコーヒー」、「サザコーヒー農園があるコロンビアゲイシャ」のコーヒーのイベントを行う。またコロナパンデミック時期には、新橋芸者をお呼びして「世界芸者まつり」をおこなった。
ゲイシャコーヒー専門店開業の経緯は、サザコーヒーの鈴木太郎がゲイシャコーヒーに恋をしたため、サザコーヒー創業50周年記念一環事業で、2019年12月19日のサザコーヒー創業祭に向けパナマ、エチオピア、コロンビア、ブラジル、ハワイ、カルフォルニア、グアテマラ、ペルー、エクアドル、ホンジュラス、ボリビアなどの品評会優勝品であったり、オープン時にできる限りの良品を一年がかりで集め、2018年7月13日の金曜日に世界一のパナマゲイシャコーヒーと比較し提供をはじめた。
その中にコロンビアのサザコーヒー農園で鈴木太郎本人が植えたゲイシャコーヒーもあるが、やはりパナマのゲイシャがいちばん味が濃いので価値が高いと結果付けられた。世界のコーヒー農家にとってパナマゲイシャの商業的な成功は夢でしかなく皆がゲイシャコーヒーを植えるがゲイシャ品種が土地に適応して、その土地の「甘さと香り」がゲイシャコーヒーの味に出るかは謎で、味のしないゲイシャコーヒーを高くで売りつけようとするコーヒー農家も多い。
サザコーヒーKITTE丸の内店 2018年7月 丸の内店東京中央郵便局1Fにある世界で初めてのゲイシャコーヒー専門店
サザコーヒーの世界で成功している(価値の高い)ゲイシャコーヒーのラインナップは、実際のコーヒーの買い付けの時に「コロンビアのサザコーヒー農園が、あなた方のようなコーヒーを作れるようになりたい。」と言いながらコーヒー豆を買っている。そのゲイシャコーヒー農家やコーヒーの競技会チャンピオンや有名審査員などはサザコーヒーKITTE丸の内店の壁のレンガに名前を刻んでいるのでコーヒー業界ではちょっとした名所になっている。
ゲイシャコーヒー発見の父:パナマのエスメラルダ農園のダニエルピーターソンは日本に来るたびにサザコーヒーの壁に名前を残す。
ぜひ、みなさん11月11〜12日、世界一のパナマのゲイシャコーヒーを用意しますのでお越しください。