農水省「料理マスターズ・ゴールド賞」受賞シェフ・奥田政行氏×純鹿児島産オリーブの収穫祭、11月12日(日)に開催!

鹿児島オリーブ株式会社のプレスリリース

鹿児島オリーブ株式会社(本社:鹿児島県日置市東市来町湯田1692-1、代表:水流一水)と株式会社春一番(本社:鹿児島県日置市東市来町美山2095番地、代表:浅利秀年)は、令和5年11月12日、鹿児島オリーブ近くオリーブ畑にて、オリーブ生産農家様を対象とした収穫祭を開催いたします。

鹿児島オリーブ株式会社と株式会社春一番の共同プロジェクトとしてお招きするのは、世界的にも有名な地産地消シェフの先駆け、山形「アル・ケッチァーノ」奥田政行シェフ。2000年、鶴岡市にて地産地消イタリアン「アル・ケッチァーノ」を開業し、農水省地産地消優良表彰や世界的美食ガイドにおいてテロワール賞を受賞。2023年10月に発表された第14回農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」において、最高賞にあたる「ゴールド賞」を受賞されています。

奥田シェフが今回ふるまうのは日置産食材を使ったスペシャル野外料理。あわせて、「料理をランクアップさせる名脇役」として搾りたての純鹿児島産オリーブオイルを使って頂きます。

  • 純鹿児島産オリーブの収穫祭

■日時: 令和5年11月12日(日) 14:00開始 
■場所:鹿児島オリーブ本社前・日置市オリーブ実証圃場(鹿児島県日置市東市来町湯田1692-1)
■共催:鹿児島オリーブ株式会社、株式会社春一番
■参加者:県内オリーブ生産農家の皆様 30名程度
■内容:
1.オリーブ豊作の祝祭として今年の収穫・オリーブオイルの出来高発表
2.オリーブ畑でのスペシャル野外料理
3.日置市の海の幸・山の幸×搾りたての純鹿児島産オリーブオイルのマリアージュ
 ※天候等により内容は一部変更する場合がございます。

  • 鹿児島は日本最速級のオリーブオイル生産地

鹿児島の温暖な気候で育ったオリーブは国内でも最速級の9月初旬に収穫が始まり、本土最南端のオリーブ搾油所である鹿児島オリーブ搾油場にて収穫後24時間以内を目指して搾油を行いました。日本最速級のフレッシュなオリーブオイルを全国にお届けしています。
当社の契約農家の皆様によるオリーブ栽培は平成25年より始まり、今やオリーブ農家は130軒を超え、県内に7,700本以上のオリーブの木が植えられています。本年は、鹿児島オリーブにて手摘みで収穫したオリーブの実4.3トンを買い取り、約260kgの純鹿児島産オリーブオイルを製造することができました。

  • 純鹿児島産エキストラバージンオリーブオイルについて

搾油率は7%程度と希少価値の高い純鹿児島産オリーブオイルは、青いバナナのような甘みを感じさせる香りが特徴です。辛味・渋味は極めてマイルドで、特にお刺身や出汁の味を更に引き立てる名脇役として多くの料理人に評価頂いております。現在、県内の有名飲食店様・ホテル様にもご利用いただいております。
当商品は日置市内にございます当社直営店2店舗のほか、当社通販サイトなどからご購入いただけます。(1本90g4,860円(税込)にて販売)

  • 奥田政行シェフについて

奥田シェフは地産食材の個性を最大限に引き出すオリジナルの手法を持ち、国内外の人々がその味に魅了されています。
そんな奥田シェフは、各国のオリーブオイルと塩で食べる世界初の『オイル寿し』を生み出すほど、オリーブオイルに造詣が深いシェフでもあるのです。
鹿児島産オリーブの品種の多様さやテイストにご興味を持って頂き、この度「日置産食材×純鹿児島産オリーブオイル」をテーマとした収穫祭にお越しいただくこととなりました。

■奥田政行シェフPROFILE

1969年 山形県鶴岡市生まれ。地元高校卒業後に上京し、イタリア料理、フランス料理、純フランス菓子、イタリアンジェラートを修行。帰郷後に2つの店で料理長を歴任。
2000年 在来野菜など旬の地元産こだわり食材を使った現在の店「アル・ケッチァーノ」を鶴岡市に独立開業。その後地産地消のフラッグシップとなる
2004年 山形県庄内支庁より庄内の食材を全国に広める「食の都庄内」親善大使に任命
2006年 イタリア スローフード協会国際本部主催「テッラ・マードレ2006」で、世界の料理人1000人に選出される(日本からは11人)
2008年 庄内浜文化伝道師マイスターに任命

現在は直営9店舗、プロデュース店は東北・関東・近畿・中国・九州地方まで複合商業施設やホテル内にございます。

海外フェアーは、イタリア テッラ・マードレ2010ファイナルディナー担当。
スイス ダボス会議「Japan Night2012」に於いて総料理監修を務める。ミシュラン2つ星サドレル、1つ星トラサルディ(イタリアミラノ)、ラパージュ(パリ)の世界各国12か国のお城やホテルレストランに招かれてフェアーや食の博覧会、展示会などで料理を振る舞う。

2014年には鶴岡市のユネスコ創造都市ネットワーク食文化部門での認定に貢献。

■主な受賞歴や謁見
2009年 鶴岡市農業発展奨励賞を受賞
2010年 FOOD ACTION NIPPON アワード2009にて「コミュニケーション・啓発部門」優秀賞を受賞
第1回「辻静雄食文化賞」を受賞。第1回農林水産省料理マスターズ賞を受賞
2012年 ローマ法王ベネディクト16世謁見、東北の食材をお渡しする。ダライラマ14世と謁見「つや姫」を食していただく
2015年 鶴岡市より市政功労賞受賞
2016年 イタリアミラノ世界野菜料理コンテスト The Vegetarian Chance 世界3位
2017年 著書『食べもの時鑑』が「グルマン世界料理本大賞2017/CULINARY HERITAGE部門」グランプリ受賞
2018年 株式会社オール・ケッチァーノが「平成30年地産地消等優良活動表彰」
食品産業部門 農林水産省食料産業局長賞受賞
2020年 日本の食文化の振興に大きく貢献した事が評価され「文化庁長官表彰」受賞
2021年 日本酒造組合より酒サムライに任命
2023年 世界的美食ガイド「ゴ・エ・ミヨ2023」にてテロワール賞を受賞

 第14回農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」においてゴールド賞受賞

  • 鹿児島オリーブ株式会社について

日置市は地域活性化や産業振興を官民で推進するため、平成24年、株式会社鹿児島銀行と包括的業務協力協定を締結しました。その中で「日置市地域活性化構想」の新産業創出として「オリーブ6次産業化」が掲げられ、オリーブ事業が開始されました。平成25年に日置市でオリーブの栽培が始まり、翌平成26年には鹿児島銀行や市内企業6社等の出資によって当社が設立されました。
当社は、地元を中心とした130軒以上の契約農家が大切に育てたオリーブの実の全量を買取り自社工場で搾油し、輸入オリーブオイルや加工品などの販売を担っております。

また当社は本場イタリア、スペインにも契約農園「HIOKI OLIVE FARM」を持ち、土地によって異なるオリーブオイルの美味しさと楽しさをお伝えしています。現地で育ったオリーブは本場の厳しい基準をクリアした良質なオリーブオイルとなり、そのオイルを当社が直輸入しています。イタリア、スペイン、そして鹿児島生まれのオリーブオイルは、どれもテロワールが生み出した個性が現れます。

【会社概要】
社名:鹿児島オリーブ株式会社
本社所在地:鹿児島県日置市東市来町湯田1692-1
代表取締役:水流 一水

事業内容: 小売業、油脂製造業 (オリーブオイル、ワインの輸入、店舗販売、通信販売、卸売)

基礎化粧品開発・販売、オリーブ商品開発・販売

設立: 平成26年11月19日
HP:https://kagoshima-olive.co.jp/

  • 株式会社春一番について

弊社は、平成28年9月、「農業従事者の減少や高齢化」「耕作放棄地の増加」といった地域が抱える農業分野の課題解決へ向け、また、鹿児島の第一次産業の発展に寄与すべく、鹿児島銀行と地元企業を中心とした各事業パートナーと共同で設立された農業法人です。

現在は主に、オリーブ・玉ねぎ・かぼちゃの生産を行っております。
オリーブ生産につきましては徐々に収量を伸ばし、6年目を迎えた本年は昨年比2.6倍増の収量となりました。今後も更なる収量増加を目指し栽培管理に励みます。
玉ねぎ・かぼちゃの生産に関しては農業生産工程管理を導入し、JGAP認証を取得してサステナブルな生産に取り組んでおります。少量ながら東京オリンピックの選手村や海外への出荷実績もございます。
また、自ら生産を経験することにより生産者の立場を理解したうえで、農家さんの販路拡大をお手伝いしております。
春一番は、地域の皆様に寄り添い、今後とも鹿児島の農業発展のために邁進してまいります。

【会社概要】
社 名:株式会社春一番 
本社所在地:鹿児島県日置市東市来美山2095
代表取締役:浅利 秀年
事業内容 :農産物の生産、販売、卸売
  胡蝶蘭販売、ふるさと納税サイト運営
設 立 :平成28年9月30日

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