NECプラットフォームズ株式会社のプレスリリース
「マルチ配膳ロボット連携」は、FoodFrontiaの注文・会計機能との連携により、配膳ロボットをより柔軟に活用でき、ホールスタッフの負担軽減や店舗の回転率アップに貢献します。
本展示会では、FoodFrontia「マルチ配膳ロボット連携」に対応する全4機種の配膳ロボットのデモンストレーションと供に、機能や導入効果をご紹介します(注1)。
FoodFrontia「マルチ配膳ロボット連携」の活用イメージ
<第2回スマートレストラン EXPO[東京]>
主 催: RX Japan株式会社
開催日時 : 2023年12月6日(水)~8日(金) 10:00~17:00
会 場: 東京ビッグサイト
ブース位置: 南4ホール ホール接客ゾーン No.24-16
※入場者事前登録はこちら
https://www.necplatforms.co.jp/solution/food/column/sma-res2023.html
【背景】
近年、飲食業界では人手不足や労働環境改善が課題となっており、その解決策の一つとして配膳ロボットの導入が進んでいます。配膳ロボットによってホールスタッフの持ち運び負担の軽減はできるものの、店舗のPOSシステムやOESとロボットが連携していない場合、ホールスタッフがホールの状況を目視で確認しながら、直接ロボットに配膳・下げ膳の指示操作を行う必要があり、人とロボットの動きには課題がありました。
【FoodFrontia「マルチ配膳ロボット連携」の特長】
1. 4機種の配膳ロボットに対応
本サービスでは配膳ロボットYUNJI DELI、BellaBot、Servi/Serviアイリスエディション、KettyBotの4機種に対応しており、飲食店の店舗規模に合った配膳ロボットを選択することが可能です。
2. ハンディ端末やキッチンディスプレイから配膳指示
キッチンスタッフがデシャップ(注2)からハンディ端末やキッチンディスプレイを操作し、配膳指示が可能です。配膳時は客席のセルフオーダー端末に商品の到着を通知し、お客さまは到着のタイミングを知ることができます。また、配膳ロボットから受け取るべき商品が分かるため、受け取り時のミスを防止します。
3. POS会計後、自動で下げ膳指示
お客さまの会計が完了後、退店後のテーブルに自動で配膳ロボットが移動します。スタッフはすぐに下げ膳を始めることができ、最終バッシング(注3)のスピードが上がることで、回転率アップに貢献します。
4.ハンディ端末から遠隔で下げ膳指示
スタッフが食器を下げたいタイミングで手持ちのハンディターミナルから指示をすれば、目的のテーブルまで配膳ロボットが移動します。配膳ロボットが遠い位置で待機している場合もスタッフが配膳ロボットまで移動する必要がなくなり、下げ膳にかかる時間を短縮します。
5.セルフオーダー端末からお客さま自身で下げ膳指示
お客さまがテーブル上のセルフオーダー端末から下げ膳依頼をすると、配膳ロボットがテーブルに向かいます。空いた食器を載せて移動指示をすれば、配膳ロボットが食器を下げ場へ自動で運搬するため、下げ膳が間に合わない場合に起こるお客さまの満足度低下やクレームを防止します。
以上
(注1)出展内容は予告なく変更させていただく場合がございます。ご了承ください。
(注2)キッチンの料理をホールスタッフへ受け渡す場所を指す。
(注3)お客さまが退店した後、テーブル上の食器類を下げることを指す。
※FoodFrontiaは、NECプラットフォームズ株式会社の登録商標です。
※YUNJI DELIは、Beijing Yunji Technology Co., Ltd.の商標または登録商標です。
※BellaBotは、Shenzhen Pudu Technology Co., Ltd. の商標または登録商標です。
※KettyBotは、Shenzhen Pudu Technology Co., Ltd. の商標または登録商標です。
※Serviの名称、ロゴはソフトバンクロボティクスの登録商標です。
※その他記載されている商品名、サービス名、会社名またはロゴマークは、各社の商標、登録商標もしくは商号です。
<FoodFrontia「マルチ配膳ロボット連携」について>
URL:https://www.necplatforms.co.jp/solution/food/delivery-robot-ff/index.html
<本件のお問い合わせ先>
NECプラットフォームズ リテールソリューション事業部
ソリューションDX統括部
E-Mail: info@food.jp.nec.com