COLDRAW(コールドロー)がCESイノベーションアワード2024を受賞

sPods株式会社のプレスリリース

オープンコラボレーションプロジェクト「Sober Experience Studio(ソバー・エクスペリエンス・スタジオ)」が開発を進めるCOLDRAW(コールドロー)が2024年1月に米ラスベガスで開催されるCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)のイノベーションアワードを受賞したことをお知らせします。

COLDRAWは、茶葉やハーブなどの植物素材(ボタニカル素材)に注目し、植物本来の味・色・甘味を10分程度*の短時間でバランスよく抽出することが特徴で、”あえてお酒を飲まない”ソバーキュリアス*という欧米や若者を中心に広がりを見せる新しいライフスタイルに合わせた高品質クラフトノンアルコール飲料のプラットフォームです。原料となる植物はサステナブルな素材を中心に使用し、地球環境、人、社会に優しい飲料です。

         COLDRAWのコンセプトモデル 抽出量500ml https://coldraw.info/ 

  • COLDRAW最大の特徴は植物本来の味、色、甘味を10分程度でバランスよく抽出する技術

旨味成分を強く引き出す抽出方法として低温の水出し抽出が有名ですが、水出し抽出は抽出時間が数時間程度と長くなるという課題がありました。しかし、COLDRAWは日本国内で特許を取得した独自技術を使い、10分程度の短時間で植物本来の豊かな味、色、甘味をバランスよく抽出することができます。

  • 植物原料はサステナブル素材を中心に使用

果実を搾汁したあとの皮などの残渣、摘果した果実などの素材や、農福連携や耕作放棄地の再生により地域・社会の再生・発展を試みる生産者を探索し、環境・地域・消費者など、様々なステークホルダーにとってよりよい製品を開発することを試みます。

  • Sober Experience Studioのレシピ開発力でバリエーション豊かなクラフトノンアルコールを提供

COLDRAWを最大限に活かすのはSober Experience Studioのネットワークとレシピ開発力です。オープンイノベーションチームが探索したシェフなどのクリエイターとの共創でレシピを開発。茶葉や花、果物、などボタニカル素材やローカルに眠る植物素材の持つ味わいや香りの特性を分析し、様々なシチュエーションや気分に合う飲料体験の探求を進めており、開発したレシピ数はすでに100種類以上に及びます。

  • CES2024では新機種も展示予定

COLDRAWはコンセプトモデルから継続的に機械の改善を進めており、昨年はプロダクションプロトタイプも発表しました。CES2024では、さらに新しい機種を展示する予定です。

  • Sober Experience Studioとは?

Sober Experience Studioは、ノンアルコールドリンクと共に新しい食文化の創出を目的とするオープンイノベーションプロジェクトです。私たちは、「ボタニカル」「持続性」といったキーワードをもとに機器や飲料・飲料体験の開発を進め、高品質なクラフトノンアルコール飲料のある暮らしを世界に提案します。

詳しくは:https://infinitea.jp/

*茶葉の種類/状態によって抽出時間は異なります。

** ソバーキュリアスとはSober(シラフ)とCurious(好奇心が強い)を組み合わせた造語で、お酒を飲める人が「あえてお酒を飲まない」もしくは「少量しか飲まない」というライフスタイルや考え方のことです。

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