日本産水産物プロモーションを台湾にて開始

日本食品海外プロモーションセンターのプレスリリース

鮮度、洗練された美しさの魅力を発信

日本食品海外プロモーションセンター(以下、JFOODO)は、台湾にてホタテ、ブリ(ハマチ)、タイ
(以下:3 魚種)の消費拡大を目的とする日本産水産物プロモーション(以下:本プロモーション)を、
本年12 月7 日(木)から2024 年2 月15 日(木)まで展開します。

本プロモーションは、主に富裕層をターゲットとし、日本の高品質な水産物をより多くの方に身近に感じて

いただくことで、3 魚種の消費拡大を目指します。「日本人の丁寧さが生み出す新鮮で美しい海の幸」を訴

求するため、「極緻鮮饌 品味匠心(日本語訳:極上の新鮮なごちそう 匠の技をご賞味あれ)」をキャッ

チコピーとして発信します。また、台湾の16 店舗で3 魚種の魅力を伝えるためにPOP を設置、うち10 店

舗で3 魚種が味わえる特別メニューを開発し、現地の人気インフルエンサーが取材、発信をします。

昨年度までは、「縁起物」をコンセプトにして旧正月期を中心にプロモーションを実施してきましたが、

実施期間が限られることや、現地において「日本産」のブランドは既に十分差別化につながることから、

2023 年度は、これまでの資産を活用しつつ、日本産ブランドイメージを利用し、より「鮮度と洗練され

た美しさ」を前面に打ち出し喫食を促す新たなコンセプトを開発しました。これらの現地プロモーションを

通じ、オールジャパンでの輸出促進の取り組みと日本産農林水産物・食品の海外におけるブランディン

グ活動を強力に推進してまいります。

政府の「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略」では、重点品目に選定されているホタテ・ブリ

(ハマチ)・タイの3 魚種について、2025 年までに台湾向けにホタテ70 億円、タイ30 億円の輸出を

達成することが目標として掲げられています。JFOODO では政府の方針に基づき、台湾では2019 年

から水産物の現地消費者向けプロモーションを展開してまいりました。その成果もあり、3 魚種の消費が

年々浸透してきており、輸出金額は2019 年59 億円に対し、2022 年には123 億円と大きく伸⾧

しました。今後、より一層消費拡大を目指すべく、2023 年度もプロモーションを実施いたします。

■プロモーション参加飲食店(オリジナルメニュー展開店)一覧

■展開するキービジュアル

キービジュアルでは、日本の代表的な寿司を入れ、品質感・おいしそうな印象を持たせ、背景に寿司職

人の手を入れ込むことで、匠の技を感じる演出をし、「日本人の丁寧さが生み出す新鮮で美しい海の幸」と

いうメッセージを伝えていきます。

[ポスター]

■公式プロモーションサイト

キャンペーンサイト(繁体字のみ): https://seafood-jfoodo.jetro.go.jp/tw/

【日本食品海外プロモーションセンターの組織概要】

名称:日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)

The Japan Food Product Overseas Promotion Center

所在地:〒107-6006 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル7F 日本貿易振興機構(ジェトロ)

連絡先:TEL:03-3582-8344

公式サイト: https://www.jetro.go.jp/jfoodo

代表者:センター⾧ 小林栄三、執行役員 中山勇・北川浩伸、事務局⾧ 高橋由篤

設立:2017 年4 月1 日(独立行政法人日本貿易振興機構に附置する農林水産物・食品の輸出

プロモーション実施の専門機関)

事業概要:海外における日本産農林水産物・食品のブランド構築のためのプロモーション戦略の策定と実

施。

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。