株式会社アドギルド・ジャパンのプレスリリース
12月15日(金)・16日(土)会場:浮舟文化会館(南相馬市小高区)参加・見学無料 ※飲食・ワークショップ体験代別途
株式会社アドギルド・ジャパンは、「令和五年度予算 経済産業省 芸術家の中期滞在制作支援事業」事務局として、福島県12市町村(※)に国内外の芸術家が集まり滞在制作を行う「ハマカルアートプロジェクト」の中間発表の場として、来る12月15日(金)・16日(土)の2日間、南相馬市小高区の浮舟文化会館にて中間発表会を実施いたします。
どなたでも気軽にお越しいただけるよう、参加・見学は無料です。15日には文化芸術を通じて新たな価値が生まれる里山づくりを徳島県神山町で実現させた、神山まるごと高専発起人の大南信也氏を招いた基調講演会を、さらに16日(土)には地元発の文化ステージやワークショップ体験、屋台グルメを楽しめるフェスティバルも実施いたします(飲食・ワークショップ体験は有料)。
現在続々と行われている芸術家による滞在制作をより知っていただき、交流できる場を提供し、芸術文化が生みだす創造力と共創力で福島の文化的魅力を発信し続けていきたいと考えております。
※ 福島県12市町村=田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村
【プロジェクト中間報告会 ~芸術文化の担い手・文化を活用したい事業者、行政向け~】
12月15日(金)13時~18時 浮舟文化会館ホール(南相馬市小高区)
■基調講演会 「アートで作ることができる地域価値」
講師:大南信也 神山まるごと高専発起人 NPOグリーンバレー創始者
12月15日(金)13時~
多様な人が集う価値創造の場「せかいのかみやま」づくりとともに、的確な目標に向かって過疎化を進め、人口構成の健全化を目指す「創造的過疎」に取り組まれている、大南信也さんをお招きし、その軌跡とこれからのお話を頂きます。皆さんとともに「福島12市町村の未来」を考える場にしていきたいと考えております。
■ハマカルアートプロジェクト第一次採択者によるプレゼンテーション
12月15日(金)13時~
- 第一次採択アートプログラム -
【板橋基之+ベーシックシネマ】
浪江の人々が神社をよみがえらせる取り組みを映画で追う
【緒⽅彩乃+久留⾶ 雄⼰】
演劇形式を利用して全国の芸術家が創作できる12市町村のガイドをつくる
【安芸早穂⼦ほか+アートと考古学国際交流研究会】
アートを活用して縄文遺跡から相双の昔・今・将来を多角的に表現
【コロガロウ、野宮有姫ほか+MARBLiNG】
飯舘村のアート&サイエンスの巨大「秘密基地」をパワーアップ
【藤本梨沙+humunusほか+秋元菜々美】
富岡でしか体験できない演劇や場をつくる
【タル・ベーラ+フーリエフィルムズ】
世界的映画監督が12市町村で次の時代の映画監督を育成する
【経営芸術総合研究所研究所】
アートプロジェクトの実践者と大熊の地元づくり実践者が共創して地域に開ける場をつくる
【中間報告会フェスティバル ~みんなで参加!地元発の文化や屋台グルメを楽しもう!~】
12月16日(土)10時~14時30分 浮舟文化会館ホール(南相馬市小高区)
<<コンテンツ盛りだくさん!誰でも参加・見学可能なので気軽にお越しください!>>
■「ハマカルアートプロジェクト」滞在制作者プレゼンテーション
ステージで第一次・第二次の採択者が順次プレゼンテーションを実施します。また各プロジェクトの概要をパネル展示いたしますので、ご自由にご覧いただけます。
■野馬追がやってくる!小高郷騎馬隊による開会宣言
■山木屋太鼓による演舞
■ぺんぎんナッツのよしもとお笑いショー
■富岡3・11を語る会による語り部キャラバン
■トモダチプロジェクトのライブショー
<<屋台グルメや地元ワークショップ体験が楽しめる!>>
■屋台グルメ(飲食代は有料)
<こぼれいくら丼 ミニ1杯1200円(税込)>
さかな祭りで大人気! 毎回売り切れ続出の天然アラスカ産紅鮭のこぼれいくら丼が福島初上陸! 限定300食なのでお見逃しなく!
<豚汁、からあげ、チョコバナナなど地元発グルメも登場!>
■ワークショップ体験 1回500円(税込)
<稲穂飾り 1回500円(税込)>
<藍染 1回500円(税込)>
南相馬の伝統文化をワークショップで体験!どなたでも参加可能です。
- 第二次採択アートプログラム -
【福⽥果歩+福島中央テレビ】
地元の人々と年数を重ねながら映画をつくる
【嶋田雄紀&大熊クラシック+リジョイス企画】
大熊町の青少年とまちに流れる音楽をつくる
【川内有緒、三好⼤輔+植⽥印刷所】
国道6号線の食をめぐるロードコンテンツをつくる
【⽯上洋、的場真唯+ガッチ株式会社】
浪江の窯元を現代アートの制作公開の場にする
【横⽥岳史+エフエムしろいし】(札幌)
12市町村の人々の経験から物語を紡ぐボイスドラマを制作
【開沼博、古川⽇出男、⼤森克⼰+モダンシングス】
311後の地元の人々の経験をフィールドレコーディングで綴り続ける
【三塚新司+ティントラボ】
地域の人々と対話しながら絵を描き続け人々の記憶を紡ぐ
■ハマカルアートプロジェクトとは
「ハマカルアートプロジェクト」は、福島県12市町村に国内外から芸術家が集まり、地元で創作、地域で結びつくことにより、共創による活性化と持続した発信に取り組むプロジェクト「ハマカル」(浜を耕す)の一環として、芸術家の12市町村内での滞在制作(アーティスト・イン・レジデンス)の企画を全国から募集、選ばれた提案による地域で現在進行中のアートプロジェクトです。
【開催概要】
名 称:ハマカルアートプロジェクト中間報告会フェスティバル
~福島県12市町村まるごとアート交流会~
日 時:2023年12月15日(金)13時~18時
2023年12月16日(土)10時~14時30分
※雨天決行・雨天時は浮舟文化会館内で実施するため、実施内容が変更になります。
会 場:南相馬市 小高生涯学習センター「浮舟文化会館」
福島県南相馬市小高区本町2-89-1
主 催:ハマカルアートプロジェクト事務局
後 援:南相馬市
問合せ:ハマカルアートプロジェクト事務局
電話:0800-123-7735(平日10時~18時)
メール:fukushima@hamacul-project2023.com
今回のイベントは「令和 5 年度予算 経済産業省 芸術家の中期滞在制作支援事業」の中間報告会として開催いたします。
経済産業省から採択された、株式会社アドギルド・ジャパンが主幹するコンソーシアム各社 (一般社団法
人クリエイティブクラスター・合同会社 teco LLC)とともに事務局を運営しています。