やったぞ!長崎の子どもたちが五島の海への思いを込めた「しまおうのかまぼこ」が水産庁長官賞を受賞!

海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース

⼀般社団法⼈海と⽇本プロジェクト in ながさきが、五島市で練り物を製造している株式会社しまおうとコラボレーションして販売した「しまおうのかまぼこ」が、第61回長崎県水産加工振興祭水産製品品評会のデザイン部門において、最高賞となる水産庁長官賞を受賞しました!
この商品は、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本PROJECT」”の一環で昨年行われた海洋体験学習イベント「長崎・五島 東シナ海調査隊!2022」に参加した長崎県内の小学生が、学習の成果としてパッケージのイラストを描きデザインされました。

イベントは”五島の海で活躍する科学技術”をテーマに2泊3日で行われ、水中ロボットでの海中調査やAIを活用した最先端の魚体管理、また日本初の浮体式洋上風力発電「はえんかぜ」や、その電力を使って工場を稼働してる株式会社しまおうを見学するなど、五島の海について様々なことを学びました。しまおうでは五島市内の再生可能エネルギー100%で長崎の魚をすり身にしてかまぼこを作っているなど環境に優しい取り組みを行っていることや、島の魚食文化についても教わりました。

イベントレポート:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000939.000077920.html

子どもたちは2泊3日の体験を通し、磯焼け(海水温の上昇などの海洋環境の変化により海藻が生息する「藻場(もば)」が減少・消失している現象)が深刻になっていること、海風が電力を生み出していること、浮体式洋上風力発電が魚の棲家にもなっていること、その電力が島の特産品を作っていることなど、海のつながりを学び、考え、最後のまとめとして伝えたいことを絵で表現しました。子どもたちの海への思いか詰まった絵をパッケージにして全国に届けようと作られた商品が、今回水産庁長官賞を受賞した「しまおうのかまぼこ」なんです!

パッケージには参加児童全員が思い思いに描いた絵があしらわれています。

12/9(金)に元船町で行われた表彰式には、株式会社しまおうの山本善英代表取締役が出席し、賞状を受け取りました。

山本社長は、「子どもたちのお陰でこのような賞を頂きとても嬉しく思う。これからも海と地球に優しい取り組みを続け、次代を担う子どもたちを応援していきたい」と喜びを語りました。

<しまおうのかまぼこ商品概要>

賞味期限:常温でおよそ1年

価格:702円(税込み)

内容量:5個入り

販売場所:しまおう五島本店 http://xn--p8jh2b4j.jp/shop/index.html、全国各地の長崎物産展でも販売予定

<ふるさと納税の返礼品として採用!>

海産物の宝庫、五島の新鮮な魚を使用。常温での長期保存が可能で、食べ切りサイズで廃棄ロスの削減にも貢献。

SDGsの観点からもこだわりぬき五島の海への思いが詰まった「しまおうのかまぼこ」は、下記のふるさと納税サイトにて返礼品として採用されています。

ふるさとチョイス

https://www.furusato-tax.jp/product/detail/42211/5376710

JALふるさと納税

https://furusato.jal.co.jp/goods/detail/3f254f87aa7f073c73b73c37b7592d1e

<団体概要>

団体名称:一般社団法人海と日本プロジェクト in ながさき

URL:https://nagasaki.uminohi.jp/

活動内容:県内企業・団体への「海と日本プロジェクトinながさき」への参加要請、海と日本プロジェクト in ながさき 応援動画の制作・放送やホームページの制作、長崎県独自の特徴を活かしたイベントの開催 など

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

https://uminohi.jp/

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