福島県いわき市の鮮魚仲買・水産加工会社「上野台豊商店」が海と日本プロジェクトコラボ アップサイクルできるパッケージ「小名浜めひかり開き干し」を数量限定で販売開始

2023年12月26日(火)から 5,000個限定

海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース

一般社団法人 ふくしま海と緑のプロジェクトは、福島県いわき市小名浜の鮮魚仲買・水産加工会社の上野台豊商店と連携し、2023年12月26日(火)から、アップサイクルできるパッケージ「小名浜めひかり開き干し」を発売いたします。この企画は、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

パッケージ中面のデザインが「折り紙」になっており、指示通りに折るとカードケースにアップサイクルできる仕様になっています。このパッケージを企画した背景には、海洋環境や海洋ごみの問題に少しでも目を向けてほしいという思いがあります。2050年には、プラスチックを始めとする海洋ごみの量が魚の量より多くなるともいわれており、海洋ごみの約8割は、街(陸)から川を伝って海に流れ出したものとされることから、海洋ごみを減らすには海だけでなく街でも活動することが重要です。普段はただ捨ててしまうパッケージをアップサイクルするなど、一人ひとりの行動が海の未来を守ることにつながることを伝えます。

また、福島県沖は黒潮と親潮がぶつかりあう好漁場で「潮目の海」とも呼ばれており、この豊かな福島県沖で水揚げされる魚は「常磐もの」として親しまれています。商品には、常磐もののソウルフード的な存在「めひかり」の開き干しを活用し、福島の海洋環境への関心を高め、この豊かな海を未来につないでいくためにできるアクションを伝えます。

この商品は、福島県内外から観光客が訪れる総合施設「いわき・ら・ら・ミュウ」を始め、いわき駅のお土産品コーナーや県物産館などで販売する予定で、県内外に関わらずたくさんの人に手に取ってほしいとの思いから、上野台豊商店のWEBサイトでも販売する予定です。

<上野台豊商店について>

福島県いわき市小名浜の鮮魚仲買・水産加工会社。鮮度にこだわり、丁寧な手作りを続けてきました。福島の海洋環境を守り、次の世代へ残していきたいという思いから日本財団「海と日本プロジェクト」と連携し、アップサイクルできるパッケージを企画。たくさんの人に手に取ってもらいたいという思いで、いわき市の魚でもあり、なじみの深い「めひかり」開き干しのパッケージに活用しました。

<コラボ商品概要>

・商品名:小名浜めひかり開き干し

・発売日:2023年12月26日(火)~なくなり次第終了

・販売場所:いわき・ら・ら・ミュウ、いわき駅併設物産コーナー、LATOV(ラトブ)、福島県観光物産館、上野台豊商店WEBサイト(予定も含む)

・販売個数:5,000個(数量限定)

<団体概要>

団体名称:一般社団法人 ふくしま海と緑のプロジェクト

URL:https://fukushima.uminohi.jp/

活動内容:潮目の海とも呼ばれる福島の海の豊かさを守り、受け継いでいくために様々な活動を行っています。

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

https://uminohi.jp/

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