株式会社リサーチ・アンド・イノベーションのプレスリリース
帰省の際に考えることの1つ「手土産」。自身の実家に1人で帰省するならともかく、親戚が集まる場合や義実家には手ぶらでいくことは憚られますよね。とはいえ、今年は原料高による相次ぐ値上げやガソリン代の高騰など、出費は少しでも抑えたいという方も多いと思います。どんなものがよいのか…? 誰もが悩まれたことがあると思いますが、世間ではどのような手土産が選ばれているのでしょうか。CODEで買い物登録する際はレシートとバーコードが必要なので、バーコードが貼られていない商品や、包装紙でバーコードが隠れてしまう商品は含まれませんが、その中でもデータを見てみると、「カジュアルな手土産」の実態が見えてきました。
コロナ5類移行後初の年末年始、国内旅行・帰省がコロナ前を上回る可能性
今年の年末年始は12月28日(木)が仕事納め、1月4日(火)が仕事初めとされており、12/29(金)~1月3日(水)の6連休が一般的のようですが、年明け1月4日(木)、5日(金)をお休みにして11連休にされる方も多いようです。直近は為替影響もあって海外よりも国内回帰の動きが顕著となっており、旅行会社の調査によると国内旅行者数や平均予算が過去最高になっているそうです。また、今回はコロナ5類移行後の初めての年末年始となるため、久々の旅行や帰省という方も多いのではないでしょうか。
「手土産」が多く購入されるのは年3回 ➡なかでも1番購入されるのが年末年始
下図はCODEユーザーが買い物登録時に投稿するコメントの中で「手土産」と記載した数の推移を並べたものになります。連休の日数などで年ごとに違いはありますが、手土産の購入は(1)12月末下旬から1月中旬にかけての年末年始、(2)4月下旬から5月中旬にかけての大型連休、(3)7月下旬から8月下旬にかけての夏季休暇のタイミングと、年に3回のピークがあるようです。それぞれ連休を利用して帰省する際に手土産を購入されていると考えられます。中でも年末年始は帰省に加え新年のご挨拶(御年賀)としても手土産が購入されるため、1年の中で最もニーズが高くなる時期であることがわかります。まさにこれから最盛期を迎える「年末年始の手土産」について注目したいと思います。
何を選ぶ? ➡最も購入されるのは「菓子類」、次いで新年を祝う「アルコール類」
手土産は相手に余計な気を遣わせないために「消え物」で日持ちが良いものとされていますが、購入データでも手土産として購入されるものは菓子、アルコール、食品ギフトが上位にきています。親戚一同、大人数で集まることもある年末年始は、老若男女問わず喜ばれるものとしてお菓子が選ばれるのかもしれませんね。また、アルコールは新年を祝う場で乾杯するために購入されているようです。
では、具体的にどのような商品を選ぶと喜ばれそうか、1年前の年末年始の購買データから購入されていた商品の一部をご紹介します。
迷ったらコレ! ➡ド定番から番外編まで
(1)ド定番・ご当地銘菓
旅行や観光のお土産として購入されることの多いご当地銘菓ですが、帰省時のお土産としても人気が高いようです。その土地の銘菓は相手には入手が難しいものなので喜ばれますよね。また個包装になっているため、多くの人が集まる場でもみんなで分けて食べることができます。価格の手頃感もさることながら、道中の駅・空港で購入できる手軽さが選ばれる理由のひとつにもなっているようです。
(2)干支にちなんだもの
十二支には幸せを願う意味が込められており、その年の干支を飾ることは縁起が良いとされています。
そのため手土産としても、新年を迎えるのにふさわしい干支にちなんだ商品が見受けられます。味や容量もさることながら、可愛いデザインに思わず手に取ってしまう方も多いようです。
(3)アルコール
お正月は、特別な日・非日常を言い表す「ハレの日」の1シーン。そんなハレの日には普段よりも贅沢なお酒が選ばれる傾向にあり、手土産としてもいわゆる“プレミアム”なお酒が選ばれています。チェーン限定の商品や付属品の付いた商品などもあり、その華やかさや縁起の良いパッケージが年賀としても重宝されているようですね。
(4)番外編
最後は番外編。普段、自分自身が気に入っているコスパの良い商品を手土産にされる方や、並んで購入した限定品を手土産にされる方もいらっしゃいました。苦労して購入したことが話題にもなりそうですし、その気持ちも相手に伝わりますね。
※価格はユーザー購入金額・各社HP参照、コメントはCODEユーザーが投稿したものを抜粋
商品選びの傾向は「見栄えの良さ」「コスパ」「相手の好み」
商品の顔ぶれ・投稿コメントを見ると、新年を迎えるにあたって“華やかさ”や“縁起の良さ”など「見栄えの良いもの」が選ばれている傾向にありました。また、数千円するような高級商品よりも比較的リーズナブルな商品が多く、「コスパ」重視の方も多いようです。熨斗をつけるようなフォーマルなものではなくても、「相手の好み」に合わせて商品を選ぶ方が喜ばれるかもしれないですね。
2024年の干支は「辰」。自然万物が振動し活力が旺盛になる年とされています。また、天に昇る姿から運気上昇の年とも言われています。そんな願いも込めて、相手に気持ちが伝わるものを贈りたいですね。
CODE(コード)とは
買い物のレシートと購入商品のバーコードをスキャンすることで、各種提携ポイントに交換可能なポイントがもらえるスマートフォンアプリです。(ポイントは提携サービス経由で現金にかえることも可能)
消費者が楽しんで利用した結果、ポイントにも家計簿にもなる一石二鳥のアプリです。
登録された消費者の買い物に関するビッグデータやアンケートなどは、企業がマーケティングに活用し、その一部を報酬として消費者に還元しております。なおCODEは特許(*)も取得しています。登録ユーザー数は400万人を超え、月間商品登録数も4,000万点、口コミなど購入者の商品評価数も累計1.1億件を超え、20〜40代の女性に多く利用されています。
*:複数の特許を取得しています。(特許第5980448号、特許第6425297号)
<CODE紹介サイト> https://code.r-n-i.jp/
<CODE iOS版> https://apps.apple.com/jp/app/id879385562
<CODE Android版> https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.r_n_i.code.point.app
CODEの購買データや口コミはこちらの「買いログView」で見ることができます
CODEアプリで取得した購買ならびに口コミなどのビッグデータを、閲覧・分析・活用できる “消費者と企業を購買データでつなぐツール「買いログView」” を企業向けに提供しています。
買いログView:https://r-n-i.jp/service/code/kailog-view/
CODEの口コミはこちらの「ものログ」で見ることができます
バーコードのある商品の評価点数や口コミなどが分かるWEBサイトです。商品カテゴリごとの売れ筋順や高評価順のランキング、および地域ごとの購入価格なども確認できます。5点満点の評価や口コミ、および価格情報は、実際にその商品を購入したユーザー(CODEアプリユーザー)が投稿しており、毎月200万件以上の評価と口コミが集まっています。購入する際の参考情報として活用いただけます。
ものログ:https://monolog.r-n-i.jp/
<リサーチ・アンド・イノベーションについて>
商号 : 株式会社リサーチ・アンド・イノベーション
代表者 : 代表取締役社長 中岡 邦伸
所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂3-11-3 赤坂中川ビル5階
設立 : 2011年4月15日
事業内容: 買い物データ収集事業、調査事業、広告事業、販促事業、及び各種情報提供サービス
資本金 : 1,000万円
URL : https://r-n-i.jp/