進化した「ギョーザ」で調理と食事をさらに楽しく！フライパンへの張りつきを改善してリニューアル

～『冷凍餃子フライパンチャレンジ』プロジェクトでお客様の期待に応える～2024年2月11日（日）より全国で発売開始

味の素冷凍食品株式会社のプレスリリース

　味の素冷凍食品株式会社（社長：寺本博之　本社：東京都中央区）は、よりフライパンへ張りつきにくく、簡単に羽根つきギョーザが焼けるようにリニューアルした「ギョーザ」を2024年2月11日（日）より全国で発売します。

「ギョーザ」調理時の剥離性の改善で、より簡単に楽しく羽根つき「ギョーザ」が焼ける！

　このたび、調理時のフライパンからの剥離性を改善することで、より張りつきにくく、失敗なく、誰でもパリッとした羽根つきギョーザが焼けるようにリニューアルします。ギョーザを食べるときだけでなく、ギョーザを焼く時も最高に楽しくなります。「おいしさ」、「楽しさ」や「簡便性」はもちろん、パリッとジューシーな羽根つきギョーザが焼きあがった時の「感動」をさらに多くの生活者の皆さまに実感いただけるようになりました。

　剥離性を改善するために、お客様からお送りいただいた多数のフライパンで張りつきの原因分析を行い、当社の独自技術を用いて「羽根の素」を改良しました。その結果、従来品よりもフライパンへの張りつきが約26％改善※されました。

※「ギョーザ」12個全てがフライパンに張りつく状態から、12個全て張りつかずに綺麗に焼けたフライパンの割合当社調べ

リニューアルのきっかけは、1件のSNSへの投稿から

　「冷凍餃子がフライパンに張り付いてしまう」という1件のX（旧 Twitter）の投稿から始まり、同様の現象が起きてしまったお客様に、原因調査のためフライパンをお送りいただくよう当社のＸ公式アカウントを通じて呼びかけたところ、全国47都道府県より総計 3,520 個のフライパンが集まりました。

　これにより、当社の想定以上に様々な状態のフライパンがご家庭で使用されていることや、「冷凍餃子をうまく焼けなかった」「失敗してしまった」お客様が多数存在すること、また焦げやフライパンへの張りつきが原因で上手に焼けていないお客様も多いことを再認識しました。失敗なく、羽根つき「ギョーザ」が焼き上がる感動を皆さまにお届けすることを目指している当社は、この事実に真摯に向き合う決意をしました。

【生活者の食卓で出されている冷凍餃子の写真※】

※出典：共同印刷株式会社『リア食』2022年 10月～ 2023年9月末の食卓写真当

当社の“永久改良”の取り組みとして、誰でも楽しく焼ける、羽根つきの「ギョーザ」をお届けし、「フライパンへの張りつき」に関する研究経過を報告するために、2023年10月13日（金）に『冷凍餃子フライパンチャレンジ』プロジェクトを始動しました。

　本プロジェクト発足にあたり専用サイトを立ち上げ、SNSでの呼びかけをきっかけに集まったフライパン検証などの経過を「note」で公開しています。また、お客様から提供いただいたフライパンの3Dモデルや、フライパンの大きさ、厚み、重量、送付元を “フライパンの履歴書“として掲載しています。

『冷凍餃子フライパンチャレンジ』プロジェクトサイト

URL：https://www.ffa.ajinomoto.com/enjoy/frypan

集まったフライパンを分析して、改良への糸口を発見！

　お客様から提供いただいたフライパンの状態を確認して一つひとつ分析を進め、フライパンへの張りつきのメカニズムをひも解く中で、より失敗なく綺麗に焼けるようにするためのヒントを得ることができました。そのヒントから、当社の独自技術により「羽根の素」を改良したことで、フライパンへの張りつきが改善でき、剥離性を向上させることができました。

　お客様から集まった「12個完全に張りついてしまうフライパン」を用いて、このたびのリニューアル品を調理したところ、以下のような改善効果が確認できました（当社調べ。)