オーストラリアに販売会社を新設。供給・販売体制の強化で、キユーピーブランドのさらなる浸透へ

2024年1月に設立予定、2024年7月から営業開始予定

キユーピー株式会社のプレスリリース

キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:髙宮 満、以下キユーピー)は、オーストラリアにおけるキユーピーグループ商品の販売拠点として、オセアニア地域初の現地法人を設立します。新設会社では、KEWPIE (THAILAND) CO., LTD. (以下キユーピータイランド)で製造したマヨネーズやドレッシングなど、サラダ調味料を中心に販売します。販売会社の新設により、オーストラリア国内で需要が高まるキユーピーグループ商品の販売強化とブランドのさらなる浸透を目指します。営業開始は2024年7月を予定しています。

販売品目例:左から「キユーピー マヨネーズ」「キユーピー マヨネーズ シラチャーフレーバー」 「キユーピー マヨネーズ わさびフレーバー」「キユーピー マヨネーズ 脂質50%カット」「キユーピー 焙煎ごまドレッシング」(全てキユーピータイランド製)販売品目例:左から「キユーピー マヨネーズ」「キユーピー マヨネーズ シラチャーフレーバー」 「キユーピー マヨネーズ わさびフレーバー」「キユーピー マヨネーズ 脂質50%カット」「キユーピー 焙煎ごまドレッシング」(全てキユーピータイランド製)

キユーピーは、2005年からオーストラリアに向けて商品の輸出を開始しました。卵黄で作られた「キユーピー マヨネーズ」のコク深い味わいに対する高い評価や、オーストラリア国内での寿司メニューの普及などの後押しを受けて、順調に売り上げを伸ばしています。2023年度にキユーピータイランドからオーストラリアに輸出されたマヨネーズ類の売上高は、2018年度比で約3倍に成長しています。サラダを食べる食文化や健康意識の高さから、同国のマヨネーズ・ドレッシング類の市場規模は大きく、今後も商品展開の拡大が見込めます。製造元であるキユーピータイランドのマヨネーズ類増産※1に加え、今回の販売会社設立により、オーストラリアへの供給・販売体制を強化し、さらなる市場深耕を進めていきます。

キユーピーは、アジアパシフィックエリアの事業拡大を図るとともに、それぞれの国や地域に合わせた商品開発やメニュー提案を通して現地の方々から親しまれるブランドを目指します。

※1 キユーピーアヲハタニュース 2023年 No.77参照 https://www.kewpie.com/newsrelease/2023/3132/

<会社の概要>

社   名 :KEWPIE AUSTRALIA PTY. LTD. (仮称)

事 業 内 容 :マヨネーズ、ドレッシング等の輸入販売

会社設立日 :2024年1月(予定)

本社所在地 :オーストラリア連邦 ニューサウスウェールズ州

資 本 金 :150万オーストラリアドル(約1.5億円※2)

出 資 比 率 :キユーピー株式会社 100%

決 算 期 :11月30日

※2 2023年12月末時点の為替レートで計算

  

【参考情報】

オーストラリアでは、寿司販売店(通称:SUSHI KIOSK)の数が約3,000店舗※3に上り、家庭でも寿司メニューが日常食になっています。「キユーピー マヨネーズ」を使った寿司メニューの広がりやSNS投稿動画の拡散を背景に、同国でもキユーピーブランドの認知が高まってきています。過去1年間で「kewpie」のワードが最も多く検索された国はオーストラリアでした※4。

(参考)オーストラリア国内ショッピングモールの寿司販売店の様子、画像提供:Sushi Hub(参考)オーストラリア国内ショッピングモールの寿司販売店の様子、画像提供:Sushi Hub

(参考)オーストラリア国内ショッピングモールの寿司販売店の様子、画像提供:Sushi Hub(参考)オーストラリア国内ショッピングモールの寿司販売店の様子、画像提供:Sushi Hub

※3 キユーピー調べ

※4 Google Trendより(2022年12月25日~2023年12月24日):

 https://trends.google.co.jp/trends/explore?date=2022-12-25%202023-12-24&q=kewpie&hl=ja

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