大阪で創業77年 25種類が揃うサンドイッチ専門店「ダイヤ製パン」 オリジナルのタマゴサラダ、隠し味がケチャップの自家製マヨネーズ、パンのこだわりなどを高く評価
株式会社ダイヤのプレスリリース
今年創業77周年の株式会社ダイヤ（本社：大阪市生野区新今里 代表取締役社長：多田俊介 以下 ダイヤ）が運営する「ダイヤ製パン」が、一般社団法人日本フードアナリスト協会主催の「第71回ジャパン・フード・セレクション」にて金賞を受賞しました。
サンドイッチとしてはジャパンフードセレクション初となる受賞です。
■食の専門家お墨付き サンドイッチ初受賞 「ダイヤ【ミックスサンド】」
今回、サンドイッチで初めて金賞を受賞した「ダイヤ【ミックスサンド】」は、創業時の社名である「ダイヤ」を冠した、たっぷりのタマゴサラダとレタスとハムが入ったミックスサンドです。
明治時代に日本に入ってきたサンドイッチは、高級洋食店で提供される富裕層向けの食べ物でした。創業者の多田定男は、『戦後の食糧難だからこそ栄養価の高いものを安く提供したい』と、当時はまだ貴重だったタマゴをふんだんに挟んだタマゴサラダサンドを考案しました。「ダイヤ【ミックスサンド】」は、そのタマゴサラダサンドに合う専用のパンを焼くなどのアレンジを加え、サンドイッチ専門店“ダイヤ製パン”の看板商品として発売しました。
パンと具材をつなぎ一体感を出す自家製マヨネーズは、多田定男自ら百貨店の料理人に作り方を教わり完成させたレシピです。隠し味にケチャップを加えマヨネーズの酸味にまろやかさを出すことで、日本人が食べてほっとする懐かしい味にしています。
77年経ったいまも、「安くても美味くなければ意味がない」という信念のもと、価格・ボリューム・味へのこだわりを守り継いでいます。
■ベーカリーショップならではの 工夫とこだわり 認められる
【審査員のコメント】
・ベーカリーショップならではの工夫を施したパンの味で、ソフトな食感も良い（2級・男）
・メインの具材であるタマゴサラダの味が良く、長年味を守り続けられている（2級・女）
・母親が作ってくれたような郷愁を感じさせる味で、とくにマヨネーズが美味しい（3級・女）
・パンにも具材にもとても丁寧な仕事をされている印象で、こだわりを感じる（3級・女）
・味付けに用いているマヨネーズが自家製であるというこだわりが素晴らしい
（同様な意見多数 3級・女／4級・女／1級・男）
・プラスの味付けにトマトケチャップを使用している点にオリジナリティがある
（同様な意見多数 3級・女／4級・女／2級・男）
■77年間の日常のこだわりを評価いただき光栄
株式会社ダイヤは、創業してから77年間、日常のパン・サンドイッチを製造・販売し続けております。77年の間で商品のこだわりを考え続け、商品をブラッシュアップし続けてきました。
たくさんある商品の中でも今回受賞した「ダイヤ【ミックスサンド】」が受賞したことは、弊社にとって、とても価値あるものと思います。なぜなら、一見すると普通のミックスサンドのように見えますが、食材のそれぞれに創業からのこだわりが凝縮しているからです。そのこだわりが評価されたことは、とても嬉しいことです。
今後もより良い商品をお客様のために作り続けていけるよう邁進してまいります。
■世界に誇る 日本の食文化を発掘 ジャパンフードセレクション
2013年に設立した「ジャパンフードセレクション」は、食について様々な角度から勉強した2万3千人のフードアナリストによる日本初の食品・食材の審査・認定制度です。消費者の視点と専門家の評価を組み合わせた画期的な商品評価システムで、高品質な食品と食材の認定を行うことで、日本全国の素晴らしい食を発見発掘し、世界に発信することが目的です。
■サンドイッチ専門店 ダイヤ製パン
■70年以上変わらぬこだわり 惜しまぬひと手間一工夫
創業70年を目前にした2014年4月、サンドイッチだけで勝負したいと創業時の社名である”ダイヤ製パン“を店舗名としオープンしました。ダイヤ製パンでは、サンドイッチ専用のパンを自社工場で焼いています。通常の食パンでは、具材を挟んだときの調和が取れないと考えたからです。隠し味に、はちみつを加えることで、具材の味を引き立てるほどよい甘さと口どけのよさを追求しました。ご自宅でも美味しいサンドイッチを作っていただけるように、サンドイッチ専用食パンの販売も行っております。自家製のマヨネーズや、中に詰める具材にもひと工夫を加え、オリジナルの味に仕上げることで、唯一無二の味を守ってきました。
今回の受賞でさらに自信を持つことができました。これからも変わらぬこだわりでこの味を守り続けます。
■株式会社ダイヤ 会社概要
