冷凍野菜の利用状況に関する調査
株式会社しんげんのプレスリリース
株式会社しんげんが運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」( https://shufufu.net/ )は、日本全国の回転寿司を利用した経験のある方を対象に「回転寿司の利用状況」に関するアンケート調査を実施しました。その結果を公表します。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査機関:自社調査
調査人数:男女200人
対象者 :日常的に自炊にて料理を行っている人
調査性別:女性137人、男性63人
調査年代:20代:28人、30代:83人、40代:60人、50代:26人、60代以上:3人
調査時期:2024年1月
調査レポート:https://shufufu.net/9775/
*本アンケート結果を引用する場合は「SHUFUFU」のURL( https://shufufu.net/ )を使用してください。
お料理で冷凍野菜を利用する主な理由は?
「お料理で冷凍野菜を利用する主な理由は?」との問いに対して最も多かった回答は「料理の手間がかからない(38.5%)」でした。
次いで多かった回答は「賞味期限を気にしなくて良い(27%)」「少量からでも使いやすい(20.5%)」という結果でした。
料理をする方は何らかの理由で冷凍野菜を利用する人がほとんどでしたが、3.5%は「冷凍野菜を利用しない」という回答もありました。
よく使う冷凍野菜の種類はなんですか?
冷凍野菜の中で、よく使う冷凍野菜の種類を調査した結果、1位は「ブロッコリー」でした。
1位:ブロッコリー
ブロッコリーは洗うのが大変なのと普通に買っても高いので。(30代女性)
普段の料理に使うのはもちろんですがお弁当に入れる事もできて、尚且つ洗う切る茹でるの手間がかからないから。(20代女性)
子供が特に好きでお弁当やサラダの足しに使えて便利なので。(40代女性)
洗うのが面倒・カットするのが大変・1度に使いきれない分量の野菜なので、サッと調理に活用できる時短・利便性・長期保存が可能・コスパの良さ・無駄がないといったメリットの方が大きい。(40代女性)
ブロッコリーの調理の面倒さが解消されるという理由で利用していると回答する声が多く見られました。またお弁当のおかずや彩りとしての使い勝手が良い食材であるため少量からの利用ができる点がメリットと感じる方も多かったです。
2位:ほうれん草
ほうれん草って、生野菜は意外と下処理が面倒なので。しかも茹でたらすぐ食べないといけない気がしてしまいます。冷凍なら下処理済、お弁当用に使いたいだけ使えて、残りはまた冷凍できるから。(40代女性)
朝作る味噌汁の具に使うのに丁度良いからです。切る手間もないし、直ぐに火が入るからです。(50代男性)
洗う手間が無く、比較的 冷凍でもそんなに味が変わらないと思ってです。(50代女性)
ほうれんそうを束で購入すると場所を取ったり、一度にそれほどいらない場合が多いのですが、必要な時に、必要なだけ、さっと取り出して、うどんに入れたり、炒め物に使ったり、ちょっとした色目にも使えるので助かります。茹でてアクをとるひと手間がいらない事もかなり楽です。(50代女性)
食べるために「茹でる」という工程を必要とする食材のため、その手間を軽減できることを理由として回答する方が多く見られました。またお弁当や料理の彩りとして活躍しやすい点をあげる声も見られました。
3位:野菜ミックス
シチューやチキンライスなど幅広く使えるし、小さめなので子供も食べやすい(30代男性)
刻んである野菜ミックスは、切る手間はないし、少量から使えて便利です。特に、まだ1歳の子供がいるので、時短で作れるという点、子供の分だけ作りたい時に少量使うことができるという点で、重宝しています。(30代女性)
1人前作る時に使い勝手がすごくいいから。(50代女性)
複数種類の野菜が入っているにも関わらず1人前の少量の調理でも使いやすい事が便利と回答する声が多く見られました。
4位:枝豆
お弁当に緑を入れたい時に好きな分だけ取れて使いやすいから。(40代女性)
ビールのつまみに丁度いいから(30代男性)
他の冷凍野菜は処理が雑でボロボロなことがあるけど、枝豆は鞘に入っているぶん形状が綺麗なままだし、青果コーナーで買う枝豆よりも豆の大きさが均一で、しかも大粒な印象がある。(30代女性)
5位:コーン
旬のコーンは夏だけなので冷凍を使っている。パウチや缶詰の商品と比べると臭みもないし使いやすい。(30代女性)
ちょい足しに使えるのであると便利。(30代女性)
バターコーンを調理する場合、簡単に作れて酒のつまみにも最適だから(40代男性)
6位:玉ねぎ
みじん切りをするのが面倒なので、あらかじめ切ってある冷凍だと時短になるから。(40代女性)
いちいち切って泣かないでよいので(50代男性)
使用頻度も多く切ると涙が出るので、カットされて冷凍されているだけでありがたい。(40代男性)
6位:かぼちゃ
切るのが面倒なので、これがあればいつでも簡単にかぼちゃの煮物が出来ます。総菜と違い自分好みの味付けが出来るのもありがたいです。量も食べる分だけ作れるのでフードロスも防げます。(60代男性)
パルシステムのかぼちゃを食べたらおいしかった。また、固いかぼちゃを切るのは手間がかかるためたまーに利用します。基本的には冷凍野菜はおいしくないイメージがあるし、衛生面や費用面で利用することを好みません。(40代女性)
かぼちゃを切るのと後始末が大変なので、切った冷凍かぼちゃだと料理の時短につながるので使用している。(40代男性)
6位:ねぎ
少し薬味や、炒め物の時に刻んであるネギが出せるとかなり調理の時間短縮になります。(40代女性)
大体どんな料理にも足すことができるし料理の色味も良くなるから。(20代男性)
6位:オクラ
解凍してそのまま納豆ご飯や、マグロ丼などにしようできるから。(20代女性)
生のオクラは使えきれなくて、もったいないと思っていたところ、冷凍のがあることを知り買うようになった。ササっとみそ汁に入れられるので、とても便利です。(50代女性)
6位:使わない
便利かもしれないけど割高になるから(30代女性)
市販のものだと例えばイモ類は柔らかすぎなのと野菜は中国産が多いのでそれが不安材料でもあります(消毒など)。(40代女性)
新鮮な野菜を使いたいと思うからです。(40代女性)
11位:さといも
泥付きの里芋の処理が大変だったので、冷凍の里芋を使ったらとっても簡単で、里芋のぬめりで手を切ることもなかったから。(50代女性)
生の里芋は下ごしらえが大変なので冷凍食品の方が皮はむけているし下処理が済んでいるので調理が楽なため。(40代女性)
12位:茄子
既に揚げている物なのですが、自分で切って揚げる工程は面倒だけど、安くて簡単に調理が出来るので本当に重宝しています。(40代女性)
12位:小松菜
頻繁に安売りされているので。(20代女性)
その他
インゲン。子供が好きだし、いろいろな料理に使えるから。(30代女性)
椎茸。 子どもが椎茸が大好きな為と、だしが出て、汁や鍋がおいしくなるからです。(30代男性)
私は冷凍アボカドを使います。以前は青果コーナーで普通のアボカドを買っていましたが、変色しているなどのハズレが多くて、冷凍アボカドを見つけた時に「これならハズレがなさそう」と思って購入しました。 食べやすいサイズにカットされているのも便利で、今後はずっと冷凍アボカドを買うと思います。(40代女性)
冷凍野菜を利用する頻度は?
冷凍野菜を利用する頻度は「週に2~3回」と選択した人は全体の38%と最も多かったです。
続いて「週に1回程度」が24%となっています。
冷凍野菜を利用される人の多くは、高い頻度で利用していて日常的に料理をする上で非常に重要な役割を持っているようです。
調査結果まとめ
200人に冷凍野菜の利用に関するアンケート調査を行った所、最もよく利用する冷凍野菜では「ブロッコリー」「ほうれん草」「野菜ミックス」といった順となっていました。
冷凍野菜を利用する理由は「調理の手間がかからない」「賞味期限を気にしなくて良い」「少量からでも使いやすい」という回答が多かったです。
少量の食材を使用して忙しい時間に調理する必要がある「お弁当」の調理では、彩りの効果の面でも冷凍野菜は重宝されていることが調査によりわかりました。
各メーカーより冷凍野菜の商品は様々な種類が販売されています。日常の料理の中で調理の手間が掛かっている工程があるような場合には、冷凍野菜を取り入れてみてはいかがでしょうか。
■株式会社しんげんについて
「知るとちょっと嬉しい。」をテーマに主婦のための生活情報サイト「SHUFUFU( https://shufufu.net )」を運営しています。
この他に業務管理ツールの開発やオウンドメディアの運営代行、サイト分析調査なども行っています。
■会社概要
社名 : 株式会社しんげん
所在地 : 東京都渋谷区道玄坂1丁目15番地3号
代表者 : 代表取締役 高木啓之
設立 : 2018年1月9日
資本金 : 150万円
事業内容 : WEBメディアの運営
URL : https://shingen-inc.com/