多忙な女性に新提案“お湯を注ぐ・チンするだけ”のスープでの⼿軽なたんぱく質摂取「すーぱく」
味の素株式会社のプレスリリース
また、本リリースでは当社研究員(管理栄養士)による「女性のたんぱく質摂取の実態と摂取方法」についてもご紹介します。
-
約9割がたんぱく質摂取の大切さを認識するも、摂取が難しい理由は「多忙」
本調査ではまず、たんぱく質摂取が大切だと思っているかどうかについて尋ねました。その結果、約9割が大切さを認識していると回答。しかし、毎日十分な量を摂取できていると回答した人は約3割にとどまりました。一方、摂取できていないと答えた人にその理由を尋ねたところ、上位2つの回答が「忙しくて手間がかけられない」「忙しくてたんぱく質摂取を気にかけられない」となり、たんぱく質摂取に関する高いハードルの一つが「多忙」であることがわかりました。
-
「手軽さ」が働く女性のたんぱく質摂取量UPの鍵!7割以上がもっと手軽にたんぱく質を摂取したいと回答
たんぱく質摂取についてのイメージを尋ねたところ、最も多かったイメージは「鶏むね肉や卵で意識して摂取する」、ついで多かったのは「毎日の摂取は難しい、必要量の摂取はハードルが高い」という回答でした。具体的な摂取方法についてイメージはできているものの、摂取するにはなかなかハードルが高いという実態が伺えます。また、7割以上の人が、より手軽にたんぱく質摂取をしたいと考えており、摂取方法についての質問では、8割以上の人が「スープなどのあたたかい飲み物でたんぱく質を摂れたら嬉しい」と回答しました。これらの結果を受け、今回“お湯を注ぐ・チンするだけ”のスープでの⼿軽なたんぱく質摂取「すーぱく」を提案します。
-
「すーぱく」とは?
「スープ」と「たんぱく質」を組み合わせた造語で、“お湯を注ぐ・チンするだけ”のスープを生活の中に取り入れて、不足しがちなたんぱく質を手軽に摂取する新しい食習慣のことを指します。
理想の⾷事(昼⾷)
忙しい時の⾷事(昼⾷)
例えば、画像上の「理想の⾷事(昼⾷)」なら、たんぱく質が約 20g/1⾷(※1)摂取できますが、品数が多かったり、⼿間がかかったりするため、多忙な働く⼥性にとって毎⽇⽤意するのはなかなかハードルが⾼いと思います。画像下の「忙しい時の⾷事(昼⾷)」はより普段の実際の⾷事内容に近いと思いますが、この⾷事に含まれるたんぱく質量は、推奨量の約20g には⾜りていません。そこで、ご紹介したいのが「すーぱく」です。当社の「クノール® たんぱく質がしっかり摂れるスープ」「クノール® ポタージュで⾷べる⾖と野菜」などを⾷事に取り⼊れたり、主⾷を新商品の「クノール® たんぱく質がしっかり摂れるスープパスタ」に置き換えたりすることで、たんぱく質を⼿軽に摂取する、それが新しい⾷習慣「すー ぱく」です。
※1 ⽇本⼈の⾷事摂取基準(2020 年版)での摂取推奨量は(成⼈男性 60〜65g、成⼈⼥性 50g/⽇)から⼀⾷あたりの摂取⽬安量を計算
-
味の素㈱研究員 (管理栄養士)に聞く「女性のたんぱく質摂取について」
味の素株式会社
健康栄養情報開発グループ研究員
(たんぱくアミノ酸・栄養研究)
神通 寛子(じんづう ひろこ)
たんぱく質は、筋肉や血液や髪や肌などのもととなる重要な栄養素です。しかし実際に摂ることのハードルは高いと思います。通常成人女性が、1日に摂取すべきたんぱく質の量は50g。たんぱく質50gは食品素材で計算すると、鶏もも肉300gや卵7個を食べることに相当します。毎日この量を食べるのは、なかなか難しいと思います。実際に日本では約20%(※2)の女性のたんぱく質摂取量が目標量を下回っているというデータもあります。
一気に摂るのは大変ですが、昼食や間食など一日の中で少しでも摂るように心がけるだけで、不足しがちなたんぱく質を補えます。具体的には、お湯を注ぐだけで作れるスープを活用していただくのがおすすめです。忙しい仕事中の間食にも、疲れて帰ってきた夕飯にも、気軽に取り入れることができますし、寒い季節の体調管理にも役立ちます。
※2 Usual Nutrient Intake Distribution and Prevalence of Nutrient Intake Inadequacy among Japanese Children and Adults: A Nationwide Study Based on 8-Day Dietary Records
https://www.mdpi.com/2072-6643/15/24/5113
-
「すーぱく」おすすめ商品
■クノール® たんぱく質がしっかり摂れるスープパスタ<コーンクリーム>
栄養成分表示 1食分(57.2g)
エネルギー240kcal/たんぱく質14.0g
3月1日発売の新商品。
1食あたり14.0gのたんぱく質、ビタミンD、カルシウムが摂取できるスープパスタです。
まろやかで濃厚なスープともちもち食感のパスタが入っているので、それだけで食事になります。
たんぱく質が不足しがちな昼食に、いつものメインと置き換えるだけで、たんぱく質を中心とした
栄養がおいしくしっかり摂れます。
■クノール® たんぱく質がしっかり摂れるスープ
【コーンクリーム】
栄養成分表示 1食分(29.2g)
エネルギー130kcal/たんぱく質8.0g
【ポタージュ】
栄養成分表示 1食分(26.1g)
エネルギー110kcal/たんぱく質8.0g
1食あたり8.0gのたんぱく質、ビタミンD、カルシウムが摂取できる、まろやかで濃厚なスープです。
たんぱく質が不足しがちな朝食や昼食に加えるだけで、カラダづくりに必要なたんぱく質を中心とした栄養が、おいしくしっかり摂れます。
■クノール® ポタージュで食べる豆と野菜
【深いコクの完熟トマト】
栄養成分表示 1食分(180g)
エネルギー140kcal/たんぱく質7.1g
【北海道コーン 豆乳仕立て】
栄養成分表示 1食分(180g)
エネルギー150kcal/たんぱく質6.0g
【クラムチャウダー】
栄養成分表示 1食分(180g)
エネルギー150kcal/たんぱく質5.1g
カラダづくりに大切なたっぷりの豆と野菜を、素材のおいしさが溶け込んだスープで食べる彩り豊かなおかずポタージュです。素材由来のおいしさと栄養感のある食事を、レンジでチンするだけで手軽にお楽しみ頂けます。
-
調査レポート
〈調査概要〉
名称:たんぱく質の摂取に関する実態調査
対象:全国の20代から40代の有職女性600名
期間:2023年12月26日~12月28日
方法:インターネット調査
調査レポート1
Q.たんぱく質の摂取は大切だと思っているか。また、十分に摂取できていると思っているか
■約9割が大切だと思っているが、摂取できていると回答した人は全体の約3割。
調査レポート2
Q.たんぱく質を日常的に十分な量摂取することが難しいと考える理由は何か
■上位は「忙しくて食事の準備に手間がかけられない」「忙しくてたんぱく質摂取を気にかけられない」「普段の食事では簡単に摂取できない」「必要量の摂取はハードルが高い」の4つ。
調査レポート3
Q.たんぱく質やたんぱく質摂取についてのイメージ/摂取方法として想起するもの/実際の摂取方法
■「たんぱく質やたんぱく質摂取についてのイメージ」を尋ねたところ、全世代共通して「鶏むね肉や卵で意識して摂取するイメージ」という、食品と紐づいた回答が圧倒的トップ。ついで「毎日の摂取は難しい、必要量の摂取はハードルが高いイメージ」。これはハードルが低いと感じている「特に意識しなくても普段の食事で簡単に摂取できるイメージ」という回答の約4倍も選択されている。
■実際にどのようにしてたんぱく質を摂取しているか聞いたところ、上位から順に「卵」「サラダチキンや鶏むね肉」などの固形の食品となり、3番目に多かったのは、たんぱく質の摂取方法として想起する人が多かった「プロテイン」ではなく、「普段の料理(食事)」という結果に。
調査レポート4
Q.たんぱく質をより簡単に摂取できたらいいと思うか/スープなどのあたたかい飲み物でたんぱく質を摂取できると嬉しいか
■7割以上が、より手軽な方法でたんぱく質を摂取したいと考えている。
■8割以上が「スープなどのあたたかい飲み物でたんぱく質を摂取できると嬉しい」と回答。
調査レポート5
Q.どういうことに期待してスープを飲むのか
■「身体を温める」ことがトップ。ついで「簡単に栄養が摂取できる」こと、続いて「体に優しい・消化に良い」という結果に。
-
味の素㈱本社にてメディア向け「すーぱく」発表会&試⾷会実施
1⽉25⽇に、新しい⾷習慣「すーぱく」の発表会および、「すーぱく」商品の試⾷会を実施しました。発表会では「すーぱく」の紹 介に加え、味の素㈱の神通研究員からたんぱく質の摂取についてや、たんぱく質の研究についてもお話ししました。さらに、トークセ ッションでは、ゲストにフリーアナウンサーとして活躍する沖⽥ 愛加さんをお招きし、働く⼥性のライフスタイルや⾷事の傾向などをお話しいただき、新提案「すーぱく」についてもコメントをいただきました。
-
味の素グループについて
味の素株式会社
味の素グループは、“Eat Well, Live Well.”をコーポレートスローガンに、アミノサイエンス®で、人・社会・地球のWell-beingに貢献し、さらなる成長を実現してまいります。
味の素グループの2022年度の売上高は1兆3,591億円。世界36の国・地域に拠点を置き、商品を販売している国・地域は130以上にのぼります(2024年現在)。詳しくは、https://www.ajinomoto.co.jp/ をご覧ください。