Morus、栄養学世界トップクラスのイリノイ大学と共同研究開始

〜素材価値の深化とグローバル展開に向け、トップリーダーと取組み強化〜

Morus株式会社のプレスリリース

「低環境負荷な新時代のタンパク源と新たな食の選択肢を創出する」をビジョンに掲げるMorus株式会社(本社:東京都品川区・代表取締役CEO:佐藤亮、以下Morus)と、栄養学領域で世界トップクラスであるイリノイ大学が、素材価値の深化とグローバル展開強化に向け、「カイコパウダー中の栄養素の利用効率」についての共同研究を開始することをお知らせします。

■ イリノイ大学について

イリノイ大学(University of Illinois)は、アメリカ合衆国イリノイ州の州立大学システムで3つの大学で構成されています。旗艦校はアーバナ・シャンペーン校で、シカゴ校とスプリングフィールド校があります。アーバナ・シャンペーン校は、パブリック・アイビーと称される名門公立大学の一つで、特に工学・自然科学分野における研究実績は国際的にも評価が高いと言われています。これまでに送り出したノーベル賞受賞者の数は30人(2022年時)。英国のタイムズが毎年発表する世界大学ランキングで4位(2023年)の大学です。

■ イリノイ大学  Carl Parsons教授のコメント

「I am happy to be involved in the nutrition research of silkworm protein powder. Silkworm protein powder is an unique alternative protein source with interesting properties and components. We are expecting unique outcomes as silkworms is totally different from other insects.」

「カイコパウダーは他の昆虫と異なる独自の性質を備えており、そのような素材の研究に携わることができて非常に嬉しく思っています。今後の研究でも、カイコならではのユニークな研究結果が出るものと考えています。」

■ Morus代表取締役CEO 佐藤 亮コメント

「栄養学で世界トップクラスの研究機関の一つ、イリノイ大学と共同研究を開始することができ大変光栄です。素材としてのカイコの可能性を、同領域世界最先端の本共同研究により明らかにし日本発の素材研究で研究の社会実装を実現していければと思います。」

■ 採用情報

https://morusjp.notion.site/Morus-9a38e68b2e0847259d16fc9cdc09096f

■ 会社概要

Morusは、日本の経済的発展を支えてきたカイコのバイオ原料の供給と研究開発を行う、研究開発型のベンチャー企業です。他の昆虫にない豊富な栄養成分を多く持ち原料としての可能性に満ちたカイコを、品種改良と量産によって複数産業へ原料として供給し「タンパク質危機」などの世界的課題を解決することを目的に創業いたしました。
カイコはタンパク質が高含有であることはもちろんのこと、他の昆虫では確認されてない有用成分の研究が進んでいます。加えて、人類の長い歴史を通じ家畜化された昆虫であり、逃げない・共食いをしないなど量産に適した性質を備えていると同時に、昆虫の中でも長く研究が行われてきたため、今後も研究開発が円滑に進むことが予想されます。食分野でも日本発で世界的な健康課題も解決しうる、可能性に満ちた昆虫です。

社名

Morus株式会社

代表者名

代表取締役CEO 佐藤亮

本社所在地

〒141-0022 東京都品川区東五反田2-5-2 THE CASK GOTANDA 907号室

HP

https://morus.jp/jp

事業内容

カイコ原料の製品開発、研究開発

カイコ原料や弊社との共同研究開発にご興味のある方は、下記のお問合せフォームからお気軽にご連絡ください。

https://morus.jp/contact 

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