仕事中に一番間食されているのは「チョコレート」、求める効果は勤務状況で異なる~仕事中の間食に関するアンケート~

オフィス勤務時と在宅勤務時では、食べるお菓子にも違いが出てくる

株式会社アスマークのプレスリリース

マーケティングリサーチ会社の株式会社アスマーク(東京都渋谷区東、代表取締役:町田正一)は、全国20代-60代のオフィス勤務・在宅勤務どちらもしており、勤務時に間食をしている男女に「仕事中の間食に関するアンケート」を実施し、その結果を2月2日に公開しました。

※調査日は2023年12月27日(水)~2024年1月5日(金)です。

調査結果

仕事中のリフレッシュはどのような形でとることが多いでしょうか。
昼食や仮眠をとる、タバコを吸うなど、様々な行動がありますが、お菓子などを食べることもその一つかと思います。
また、新型コロナによって、私たちの仕事の仕方も大きく変化し、昨年5類に移行してからも、在宅勤務など、オフィス以外での勤務を続けている方も多くいます。
そのような勤務状況の場合、リフレッシュ方法にも違いはでるのでしょうか。
今回は、オフィス勤務、在宅勤務、それぞれで仕事中に間食をする場合、どのような違いがでるのかを調査しました。
オフィス勤務、在宅勤務、どちらも行っており、どちらの状況でも仕事中に間食をしている人に、食べているものの違いや得られる効果を聴取しています。

トピックス

  • 全体の3割以上がほぼ毎日仕事中に間食をしている

  • オフィス勤務時と在宅勤務時では、食べるお菓子にも違いが出てくる

  • オフィス勤務時と在宅勤務時では、間食に求める効果が異なる

  • 仕事中の間食で得られる気持ちの効果は、60代が感じにくい傾向にある

ピックアップ

■勤務状況による間食有無
SC5.どの勤務状況のときに間食をするのかお知らせください。(1つ選択)

全体の約7割が勤務状況に関わらず、仕事中に間食をしている。

勤務状況による間食有無

■間食で最も食べているもの
Q2,Q3.間食のときに最も食べているものをお知らせください。(1つ選択)

オフィス勤務時に間食されているもは、全体で上から「チョコレート菓子(約4割)」「ガム(1.3割)」「飴(キャンディー)(約1割)」となった。
一方、在宅勤務時に間食されているもは、全体で上から「チョコレート菓子(約3割)」「スナック菓子(約1割)」「ガム、焼き菓子(クッキー、ビスケットなど)(約1割)」となった。

在宅勤務時にはスナック菓子や焼き菓子など、音が出やすい食べ物が上位に入っていた。
勤務状況によって、食べるものを変えている人も多いようだ。

■勤務状況での間食頻度の違い
Q5.在宅勤務時より、オフィス勤務時のほうが間食が多い割合はなぜですか。

Q6.オフィス勤務時より、在宅勤務時のほうが間食が多い割合はなぜですか。

オフィス勤務時より、在宅勤務時のほうが間食頻度の高い人は、「人目を気にしなくていいから」「好きなものを食べられるから」が多く、その他には「気分転換」や「オフ時間を明確にするため」の回答があった。
一方で、在宅勤務時より、オフィス勤務時のほうが間食頻度の高い人は、「ストレス解消」「オフィスのほうが体力を使う」が多かった。
在宅勤務時は自由な時間の利用、オフィス勤務時は気持ちの切り替えなどと、仕事中の間食に求めるものが異なることがうかがえる。

①オフィス勤務時より、在宅勤務時のほうが間食頻度の高い人の回答を抜粋

  • 周りの目がないので、つい食べてしまう。

    音やタイミングを気にしなくてよいから

  • 在宅勤務の方が咀嚼音やにおい、形状などについて比較的気にせず好きなお菓子を完食しやすいと思うので。

  • すぐに冷蔵庫に手が伸びるから

  • オフ時間を明確にするため

  • 一人で仕事をすると気分転換が必要

②在宅勤務時より、オフィス勤務時のほうが間食頻度の高い人の回答を抜粋

  • 安らぎが欲しい

  • リラックス欲求が出社時の方が強いから

  • ストレスが溜まる

  • イライラするから

  • 緊張度合がオフィスの方が強いためか、気持ちを落ち着かせるために間食したり、また空腹になる頻度がオフィスにいるときの方が多いので空腹を満たすために間食する

  • オフィスにいる方がお腹が減るため。

■間食で感じる気持ちの効果
Q7.あなたは仕事中(休憩時間を含む)の間食によって、以下のことを感じることはありますか。

どの年代も間食により「気持ちの安定化」を一番感じていた。
「周りとのコミュニケーションの上昇」は20代が6.5割の人が感じているのに対し、60代では約4割と差が開いた。
「効率性の上昇」も20代では7.5割、30代では8割以上となったが、60代では約6割となり、全体的に60代は他の年代に比べて、間食による気持ちの効果を感じていないことがうかがえる。

間食で感じる気持ちの効果

調査概要

調査名

仕事中の間食に関するアンケート

対象者条件

【性別】男女
【年齢】20代~60代
【地域】全国
【その他】オフィス勤務、在宅勤務、どちらもしており、どちらの勤務時も間食をしている

調査項目

・現在の勤務形態
・在宅勤務をしている日数
・今後、希望する勤務形態
・仕事中(休憩時間を含む)の間食頻度
・どのような勤務形態の時に間食をするのか
・仕事中(休憩時間を含む)の間食の割合
・オフィス勤務時に間食をしているもの
・在宅勤務時に間食をしているもの
・間食のための食べ物をいつ買っているか
・在宅勤務時より、オフィス勤務時のほうが間食が多い理由
・オフィス勤務時より、在宅勤務時のほうが間食が多い理由
・仕事中(休憩時間を含む)の間食によって感じるもの
・仕事中(休憩時間を含む)に間食する際、お供にする飲み物

サンプルサイズ

400サンプル

割付

性年代均等

調査期間

2023年12月27日(水)~2024年1月5日(金)

調査方法

Webアンケート

調査機関

株式会社アスマーク

株式会社アスマーク

株式会社アスマーク

代表取締役:町田 正一
所在地  :〒150-0011 東京都渋谷区東1-32-12 渋谷プロパティータワー4F
電話番号 :03-5468-5101
FAX番号 :03-5468-5102
設立   :2001年12月21日
資本金  :5,000万円
加盟団体 :一般社団法人日本マーケティング・リサーチ協会
取得認証 :プライバシーマーク(登録番号:12390094)
      マーケットリサーチ製品認証規格(ISO 20252)

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