コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス、中期経営計画の目標達成に向け、人事戦略を刷新

~人的資本の強化を通じてビジネスの成長に貢献~

コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社のプレスリリース

コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:カリン・ドラガン、以下 当社)は、中期経営計画「Vision 2028」の主要な取り組みの一つである「人的資本の強化」の一環として、このたび人事戦略を刷新しました。

新たな人事戦略では、目指す人的資本の姿を掲げ、持続的な利益成長の基盤を強化し、「Vision 2028」の目標達成と企業価値向上を実現します。

=経営課題から導き出した人事戦略の重点エリア=

中期経営計画の目標達成に必須となる人的資本の姿を、人材、カルチャー、組織のあり方から定義しました。その人的資本の姿の実現にむけて当社が直面する課題を特定し、人事戦略で取り組むべき重点エリアを導き出しました。

まずは、幅広く重点エリアに関わるDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)に焦点を当て、人事戦略全体を加速させます。

主要KPIとして、①男性の育児休暇取得率83.3%*1を2025年までに100%*2、②女性管理職比率7.4%*1を2030年までに20%、とする目標を設定しました。さらに、③女性役員比率33.3%*1を戦略的な後継者育成プログラムにより継続し、④男女賃金格差84.0%*1について、女性管理職の増加と一般職の残業時間の削減により改善を図ります。

これらの取り組みにより、社員ひとりひとりの多様な働き方とウェルビーイングを向上し、個人と組織のパフォーマンスを高め、多様性を強みとして成功につなげることができるカルチャーを醸成します。

=人事戦略を加速させる仕組みの導入=

人事戦略をさらに加速させるため、2つの仕組みを導入しました。1つ目として、主要な人事施策にKPIと目標値を設け、成果・進捗をモニタリングします。2つ目として、役員会議の約4分の1の時間を人事戦略について議論する場とし、ビジネスの成長にとって重要な人事施策を確実に推進します。この仕組みにより、経営層が人事戦略に強くコミットし、人的資本の強化を通じて「Vision 2028」の達成を目指します。

当社は企業理念「Paint it RED! 未来を塗りかえろ。」のもと、「すべての人にハッピーなひとときをお届けし、価値を創造する」というミッションを掲げています。ステークホルダーのみなさまのために価値を創造し、今後何十年にもわたって選ばれ続ける存在でありたいという想いのもと、「Vison 2028」の主要な取り組みの一つである「人的資本の強化」を今回の人事戦略の刷新により進めることで、今後も持続可能な成長・企業価値の向上に向けて前進してまいります。 

【新人事戦略の概要】

■基本方針

People Strategyは、人材、カルチャー、組織を通じて、持続的なビジネスの成長に貢献することで、 「Vision 2028」を実現に導くものである

■目指す姿

✓人材

  ●自身の能力開発とキャリアへの強い自律性

  ●多様な人々との協働

  ●会社の成功と自身の成長への充実感や幸福感

✓カルチャー

  ●新たな挑戦と成長を楽しむ風土

  ●個人・組織パフォーマンスを重視するカルチャー

  ●インクルーシブな環境で、多様性を成功に繋げる

✓組織

  ●ビジネスプロセスの最適化とデジタル化を通じたより強い組織

■主要目標

*1 2023年度実績  *2 1日以上取得した割合

*3会社法上の役員 

■新中期経営計画「Vision 2028」について:

https://www.ccbj-holdings.com/ir/library/vision2028.php

※ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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