キャンプ体験が気軽にできるアウトドアカフェが仙台市泉区に2024年4月にオープン
社会福祉法人あいの実のプレスリリース
SWC(社会福祉法人)あいの実(本部事務所:宮城県仙台市泉区実沢中山北100-2、理事長:乾祐子)は、クラウドファンディングを活用して『医ケア児ママの働くカフェ』(宮城県仙台市泉区西田中松下23COCOON西田中EAST内)を建設しました。店名は『Café de Chill Mill/カフェ・ドゥ・チルミル』。店舗ロゴも決定いたしました。店舗コンセプトを『アウトドアの体験』に定め、独自性と社会性の両立を目指します。
Café de Chill Millとは?
キャンプやチェアリング※は空前のブームを超え、余暇の過ごし方として定着しつつあります。2024年春オープンの『Café de Chill Mill/カフェ・ドゥ・チルミル』のコンセプトはアウトドアの体験。店名のchill は『ゆったりする』、millは『豆を挽く』を意味します。やる、知る、試す、比べる、寛ぐ、和む、などが体感できます。アウトドアを気軽に楽しみたい方にも、オリジナルのキャンプスタイルを極めたい方にも、そしてゆっくりと寛ぎたい方にも来ていただきたいカフェです。
※チェアリング とは、アウトドア用の折りたたみ椅子を持ち歩き、好きな場所でくつろぐことです。
アウトドアの体験
『Café de Chill Mill/カフェ・ドゥ・チルミル』の個性は『森やキャンプサイトを思わせる内装や備品』と『コーヒー豆の焙煎やドリップ、ホットサンド作りなどの体験』。流行りのアウトドアですが、高価なアイテムの購入や、使用方法、保管場所に悩む方も多いようです。『Café de Chill Mill/カフェ・ドゥ・チルミル』では複数メーカーのアウトドアアイテムを取り揃えており、使い勝手や機能をお客さんにお試しいただけます。
スタッフへの配慮
アウトドアの体験を店舗コンセプトに据える大きなメリットは、スタッフのオペレーションから調理が外れ、体験のアシスト中心になることです。これで働きたいママたちの資格や経験のハードルがぐっと下がりました。カフェは、重い障がいのある子のママたちが就労や社会参加を叶える場であり、お客さんたちがアウトドアにトライできる機会でもあります。目指すのは、集う方すべてに憩いや感動が訪れるカフェです。
店舗場所・営業時間
場所:宮城県仙台市泉区西田中松下23 COCOON西田中EAST内
営業時間:10:00~17:30(仮)
パートナー企業を募集しています
カフェで働くお母さんたちは様々な制約があり、運営にも通常と異なるコストがかかります。それで、カフェに必要な物品の提供、カフェの維持に必要な協賛金の拠出など、このプロジェクトを支援していただけるパートナー企業を募集しております。
詳しくはこちらをご覧ください。
コメント
全国の重心・医ケア児者のお母さんの希望の光に
カフェプロジェクト総責任者の久保です。クラウドファンディングでも支援いただいたカフェの名称とロゴが決まり、いよいよオープン間近なところまで来ました。このカフェは、重症心身障害児者や医療的ケア児者の子のお母さんがどうすれば社会で輝くことができるのかの実験でもあります。お母さんの輝きは、パパもきょうだいもみんなが輝きだすための一歩になります。このカフェが全国の医ケアの子のママたちの希望の光になればと思います。