株式会社近鉄リテーリングのプレスリリース
~「調理技術」と「働きがい」、「生産性」の向上を目指して~
今般、当社独自のトレーニングセンターを開設し、主に調理スタッフの訓練を通じて、「調理技術」と「働きがい」、「生産性」の向上を目指します。
【トレーニングセンター開設の狙い】
1.調理技術の向上
各店舗の伝統的な調理技能をレシピ化し、体系立てて伝承することで、調理技術の
維持向上を図ります。
2.社員の働きがい向上
効率的に調理技能を伝承することが若い世代の成長や達成感につながり、調理ス
タッフの定着率向上に寄与するものと考えています。
3.生産性の向上
スタッフの調理技能を高めるとともに、最新調理器具の活用訓練を行うことで、調
理現場の生産性を高めてまいります。
1.「阿倍野トレーニングセンター」の詳細
(1)名称 株式会社近鉄リテーリング阿倍野トレーニングセンター
(2)面積 286.90平方メートル
(3)施設内容
〇調理実習室・テストキッチン(12名が同時に受講可能)
・標準厨房設備一式
・クックチル調理用設備(スチームコンベクションオーブン、
ブラストチラー)
※クックチル・・・調理した料理を一旦冷却して保存し、提供時に再度
加熱する調理・保存法
・真空調理用加熱器(スービークッカー)
・試食室・撮影室
〇カフェ実習室
・エスプレッソマシーン
〇研修室(最大36名収容)
(4)研修内容
●調理実習 ・・・ レシピに基づく調理を確実に行えるよう、実際の調理
器具を使用して4段階のトレーニングを実施します。
(1 講師説明、 2 講師実演、 3 受講者実演、 4 講師評価)
また、調理技術維持向上の核となる各店舗の料理長クラ
スには、トレーニング技術強化の講習を実施、店舗にお
ける調理技能伝承を推進します。
●カフェ実習 ・・・ エスプレッソマシーンなどを使用して、カプチーノ等
カフェメニューの調理トレーニングができます。
●接客講習 ・・・ 講師による座学やロールプレイなどを通じて、研修が可
能です。
(5)開設日 2019年3月1日(金)
2.近鉄リテーリングについて
(1)会社名 株式会社近鉄リテーリング
(2)設 立 2002年3月
(3)資本金 30,000千円
(4)代表者 代表取締役社長 芳野 彰夫
(5)従業員数 5,719人(2018年9月末日現在)
(6)主な事業内容
・飲食店舗の運営・・・和食から洋食まで約100店舗を幅広く展開
(主な運営店舗)
日本料理「月日亭」(7店舗)、「百楽荘」、「あやめ館」
中華料理「百楽」(6店舗)、「四川」
鰻料理「江戸川」(10店舗)
居酒屋「味楽座」「操舵」
イタリアン「ソラーレ・ドーノ」
・駅ナカ店舗運営・・・近鉄の駅ナカモール「Time’s Place」7箇所を運営
・コンビニエンスストア運営・・・近鉄の駅ナカを中心に「ファミリーマ
ート」94店舗を運営
・サービスエリア運営受託・・・東名高速「浜名湖SA」など全国8箇所の
サービスエリア運営を受託
・カフェ運営 ・・・独自ブランド「CAFFE CIAO PRESSO
( カフェチャオプレッソ)」12店舗を運営