日本コカ・コーラ株式会社のプレスリリース
日本コカ・コーラ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長: ホルヘ・ガルドゥニョ)は、2024年4月1日付けで代表取締役社長に、ムラット・オズゲルが就任することを発表いたしました。
オズゲルはザ コカ・コーラ カンパニー チーフカスタマー&コマーシャルオフィサーに就任する現社長のホルヘ・ガルドゥニョの後任となります。
ガルドゥニョは1992年に入社し、その後、コカ・コーラメキシコでコマーシャルオペレーション、マーケティング、主要アカウントを担当いたしました。その後、コカ・コーラコロンビア、タイ、チリのゼネラルマネジャーを経て、コカ・コーライベリアのスペイン、ポルトガル、アンドラのマネージングディレクターを務めました。
そのほかにも、タイのThaiNamthip、オーストラリアのコカ・コーラアマティル、中国のコカ・コーラCOFCOの取締役会のメンバーを務めてきました。
ガルドゥニョは、2017年7月に日本コカ・コーラ株式会社代表取締役社長の任に就いております。
オズゲルは、2003年にボトラーのCoca-Cola Icecekで働き始めた時からコカ・コーラ システムの一員となり、現在の拠点であるドバイから中国、中東、そして母国のトルコまで、世界各地のコカ・コーラで働いてきました。
「新しい旅立ちの機会を大いに楽しみにしております。私は、日本と韓国の豊かな文化の織り成す風景を敬い、それぞれのユニークなダイナミズムの重要性を認識しています。キャリアを通じて、私はコラボレーションの力を強く信じ、その変革の可能性とローカルインサイトの重要性を認識してきました。尊敬、誠実さ、包括性を築くという、私たちの共有価値への確固たるコミットメントを持って、私はこの役割を全うします。」とオズゲルは述べました。
オズゲルは、これまでザ コカ・コーラ カンパニー所有のボトリングオペレーションを監督するボトリング・インベストメント・グループ(BIG)のプレジデントとして、独立したボトリング業務の更なる成長機会を引き出すため、5カ国で再フランチャイズ化を率いました。移行期間中も引き続き、BIGのリーダーシップを継続し、インターナショナル デベロップメントプレジデントのヘンリケ・ブラウンの直属となります。
オズゲルは、Coca-Cola Icecekの副会長としても活動しており、Aujanや中東・北アフリカの他のボトリングオペレーションの取締役会メンバーも務めています。
現在の役職に就く前、オズゲルはBIGのチーフ・グロース・オフィサーとして、戦略的な合併と買収を通じてそのポートフォリオ、ケーパビリティ―、インフラを強化するために組織をリードしました。それ以前には、かつての中東・北アフリカビジネスユニットのプレジデントを務めていました。
コカ・コーラに入社以前は、プロクター&ギャンブルでいくつかの役職を務めました。
オズゲルは、ミドル・イースト工科大学で工業工学の理学士号を取得しています。
【代表取締役の異動】
氏名 |
新 |
現 |
ホルヘ・ガルドゥニョ |
ザ コカ・コーラ カンパニー チーフカスタマー& コマーシャルオフィサ |
日本コカ・コーラ株式会社 代表取締役社長 |
ムラット・オズゲル |
日本コカ・コーラ株式会社 代表取締役社長 |
ザ コカ・コーラ カンパニー ボトリング・インベストメント・グループ プレジデント |
■日本におけるコカ・コーラシステムについて
コカ・コーラシステムは、ザ コカ・コーラ カンパニーの日本法人で、原液の供給と製品の企画開発をおこなう日本コカ・コーラと、全国5社のボトリング会社(コカ・コーラ ボトラーズジャパン、北海道コカ・コーラボトリング、みちのくコカ・コーラボトリング、北陸コカ・コーラボトリング、沖縄コカ・コーラボトリング)などで構成されています。
コカ・コーラシステムが国内で取り扱う製品は40以上の炭酸飲料および非炭酸飲料ブランドにおよび、世界で最も高い評価を得ているブランドである「コカ・コーラ」をはじめ、「ファンタ」「スプライト」などのグローバル・ブランドのほか、「ジョージア」「アクエリアス」「い・ろ・は・す」「綾鷹」など、日本市場のために開発されたブランドが含まれます。コカ・コーラシステムは、持続可能な地域社会の構築を目指してたゆまぬ努力を重ねており、事業活動による環境負荷の削減、社員のための安全で開かれた職場環境の構築、事業を展開する地域社会における経済発展の促進といった取り組みに力を注いでいます。