佶歐國際設計有限公司のプレスリリース
アジア最大かつ世界第三の規模を誇る東京国際食品展が、今年2024年3月5日から8日までの期間、開催されます。長期的で安定した貿易関係の構築を目指し、嘉義県政府は全業者と一丸となって、今回の展示会に挑みます。嘉義優鮮館は「阿里山の美味しさ」をテーマに展示され、パイナップル、カット冷凍フルーツ、カラスミ、さつまいもチップス、パイナップルケーキ、ピーナッツバター、カメリアオイルなど多彩な製品が展示されます。嘉義県の最高品質で新鮮な農産物を世界にアピールしていきます。
嘉義県知事の翁章梁氏は、日本が台湾の農産品の第二の主要輸出先であると述べました。また、東京食品展は国際的に重要な展示会であり、食品展というプラットフォームを通じて、各国の貿易業者が交流し買い付けを行っています。そのため、嘉義県の企業もこの重要な機会を逃すまいとしています。今回、県は8つの企業を率いて出展し、一同ともに嘉義の農産品を国際市場に打ち出していく所存です。各国のバイヤーからの注文を増やすことを期待しています。
今年の嘉義県の海外市場PR戦略は、昨年に引き続き東北アジアの日本市場の販路拡大をするだけでなく、政府の新南向政策に合わせて、東南アジア地域最大のシンガポール国際食品展にも出展することを決定しました。翁章梁氏によると、シンガポールは東南アジア経済貿易の中心であり、先進的かつ指標的な市場地位を持ち、各国の農産物貿易業者にとって重要な要衝です。このため、4月23日から26日までの期間、嘉義団は4つの企業と共にシンガポールでの展示会に参加する予定です。シンガポール食品展を通じて嘉義の農産品をアジア太平洋地域に展開することを期待しています。今回の出展は国際市場での販路拡大の重要なステップとなるでしょう。
今回嘉義県から東京及びシンガポール国際食品展示会に参加する会社をご紹介します。
n 「福和生鮮農産業有限株式会社」-スマートロジスティクスを投入した台湾大型流通果物メインサプライヤー
n 「鑫溶實業有限株式会社」 – 台湾10大優質唐墨賞を獲得したことのある、60年以上受け継がれてきた嘉義現地の水産業者
n 「東和油脂開発有限株式会社」- 100年以上昔ながらの圧搾搾油法を受け継ぎ続ける製油の老舗
n 「盈全国際開発有限会社」 – 果物の輸出市場を掌握し、新鮮な地元の果物を利用して様々な種類のドライフルーツを製造し、グローバル市場での地位を確立する
n 「旺萊山」- 嘉義県の人気観光工房、2023年度ゴールデン・ピン・デザイン賞を受賞し、パイナップル繊維プラスチック包装のお土産ボックスを製造
n 「長壽田國際貿易有限公司」 – 70年以上の茶油製油の経験を持つ、台湾農業委員会から生産販売経歴達人の栄誉を獲得
n 「勇伯地瓜酥」 – サツマイモを丸ごと使用して懐かしい美味しさを作り続ける
n 「大王千金」 – 現地で76年間続く老舗お菓子屋、二代目によるグローバル市場進出
n 「實味企業股份有限公司」 – シンガボール国際食品展に向け、特許取得の乾燥技術を用いて果物や野菜のチップスを製造
翁章梁県知事は27日、記者会見で喜ばしいニュースを発表しました。昨年、「蜜甘味」金鑽パイナップルと「夏の雪」ミルクパイナップルが、日本の山口県最大のチェーンスーパー「丸久」で正式販売を開始し、多くの消費者から好評を博しました。販売成績は約550トンに達しました。今年も、「蜜甘味」パイナップルの販路を拡大し、さらに販売エリアを九州地域にまで広げます。福岡県や大分県などの日本のスーパーマーケットでも入手可能になり、より多くの日本の消費者に、嘉義パイナップルの最も甘く美味しい味わいを楽しんでいただけることを期待しています。
翁章梁県知事は、嘉義県の地理的環境と気候条件がパイナップルの成長に非常に適していると指摘しました。嘉義県は北回帰線が通っているため、豊富な日光に加えて、弱酸性の赤土の丘陵地帯では、甘くてジューシーで風味豊かなパイナップルが育ちます。特に伝えたいのは、地元生産者である打貓果菜生産合作社が、パイナップルの畑の管理プロセスで水と肥料の管理を正確に行うために農業人口技術インターネット・オブ・シングス(AIOT)を導入していることです。また、積算温度や画像データを活用して、パイナップルの収穫時期と熟成度を計算しています。そのため、嘉義県産のパイナップルは甘さ、風味、質感の面で非常に優れています。
今回の日本訪問では、翁知事自らがスーパーマーケットに赴き、地元の人々と直接対面してパイナップルを宣伝します。翁章梁氏はユーモラスに、「嘉義の人々はパイナップルで日本人と友達になります!」と述べました。嘉義パイナップルが日本の消費者にとって重要な存在となることを願い、長期的な注文を獲得することを期待しています。
今年の金鑽パイナップルは2月末から6月まで輸出され、その後、牛乳パイナップルが引き続求形で輸出されます。輸出業者である台農發有限株式会社は、すでに日本からの注文を順次受けており、今年の嘉義パイナップルの輸出量は前年比20%増加すると予想されています。嘉義県政府一団は引き続き、優れた国際サプライチェーンの構築に取り組み、嘉義の農業の新たな発展を切り拓きます。