ウイスキーの専門資格と高い知識を保有する 認定講師『ウイスキーレクチャラー』をご紹介します

急増する国内の蒸留所とジャパニーズウイスキーにも精通

株式会社ウイスキー文化研究所のプレスリリース

株式会社ウイスキー文化研究所(本社:東京都渋谷区、代表:土屋守)は、さらなるウイスキー文化の普及・啓蒙につとめるべく、ウイスキーセミナーの講師を務められる、弊社認定の『ウイスキーレクチャラー』を紹介する活動を始めます。

『ウイスキーレクチャラー』とは
ウイスキーの高い専門知識を持ち、人に教えられる基礎レベルに達した人をウイスキーセミナー講師『ウイスキーレクチャラー』として認定しています。 この資格を取得するには、ウイスキーコニサーという専門資格のうち筆記試験及びテイスティングの技能試験に合格した『ウイスキープロフェッショナル』以上の資格をもち、『ウイスキーセミナー講師養成講座』を修了することが条件です。また、3年ごとの更新を必要とするため講師の質も維持されます。
近年ウイスキーの需要は増加の一途をたどり、世界中のウイスキーメーカーは売上を伸ばしています。また、国産ウイスキーは数々の国際的コンペティションで入賞するなど、その品質の高さに国内外から注目が集まっています。日本ではハイボールブームに端を発し、NHK朝の連続テレビ小説『マッサン』の放送が始まった2014年頃、ジャパニーズウイスキーの人気が急速に高まり日本各地に蒸留所が誕生。10年足らずの間に10倍以上に急増し、現在100近くが稼働しています。
海外でも評価が高いジャパニーズウイスキーは、国内においてもますます多くのウイスキーファンを獲得しつつあります。そうした状況下で、より多くの方にウイスキー全般の正しい知識を普及し、一層の情報発信をすることが大切だと考え、ウイスキー講師の紹介を始めることにしました。
貴施設でウイスキーセミナーの開催を希望される場合には、ご要望に沿った講師の紹介、必要に応じてウイスキーセミナー開講に向けたサポートも可能です。

ウイスキーコニサー資格とは

ウイスキー文化研究所が平成16年(2004年)からスタートさせた、世界初の
ウイスキーの資格認定制度です。ウイスキーに関心のある方、あるいは飲食業界、酒類業界の方など、すべての人を対象にした資格試験で20歳以上の方ならどなたでも受けられます。
資格は難易度順に『ウイスキーエキスパート』、『ウイスキープロフェッショナル』、『マスター・オブ・ウイスキー』の3段階に分かれています。これまでに7572名の受験者がおり、『ウイスキープロフェッショナル』は592名、『マスター・オブ・ウイスキー』は13名が合格しています。
ウイスキーコニサー公式サイト:https://whiskyconnoisseur.jp/

「ウイスキーセミナー講師養成講座」について
2017年から開始した「ウイスキーセミナー講師養成講座」から、現在では150名の『ウイスキーレクチャラー』が誕生しております。
「ウイスキーセミナー講師養成講座」では、世界のウイスキーの最新情報や製造方法を確認するほか、テイスティングの実技、40問選択式の試験を実施し、ウイスキーとその文化を人に教えるために必要なノウハウも学び習得しています。

<ウイスキーレクチャラー地方別資格保有者数>

北海道 6名、東北1名(岩手 1)、関東 88名(東京46・神奈川17・埼玉12・千葉9・群馬1・杤木3)中部 22名(静岡2・山梨4・長野1・石川2・富山1・福井1・新潟1・愛知9・岐阜1)、近畿 22名(大阪12・京都6・滋賀1・奈良1・兵庫2)、中国4名(広島2・島根1・岡山1)、四国2名(愛媛1・徳島1)、九州4名(福岡2・長崎1・熊本1)、沖縄1名

                講座の様子(イメージ)
                     
                          

ウイスキー文化研究所について
ウイスキー文化研究所は、ウイスキー評論家の土屋守が代表を務めるウイスキー文化の普及団体です。2001年3月の発足以来、国内外のウイスキー・酒文化全般を深く学ぶべく研究を重ね、情報の収集および発信を行っています。また業界に関わる方々とともに、ウイスキー愛好家や飲み手の育成、ウイスキー文化の普及を目的とした取り組みを企画・立案、実施してきました。
国内で唯一のウイスキー専門誌『Whisky Galore』の編集・発行、ウイスキーフェスティバルなどのイベントの企画・運営のほか、ウイスキーに関する知識、鑑定能力を問う資格認定制度「ウイスキーコニサー資格認定試験」や、ウイスキーを楽しむための知識を問う「ウイスキー検定」を主催しています。また日本唯一、アジア最大のウイスキーとスピリッツ、焼酎のコンペティション「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)」を2019年から実施。2023年より「ジャパニーズウイスキー生誕100年祭」にも取り組んでいます。

【会社概要】
社名:株式会社ウイスキー文化研究所
本社所在地:〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-10-5 テック広尾ビル5F
代表取締役:土屋 守
事業内容:Whisky Galore編集発行/ウイスキーコニサー資格認定試験教本編集発行/ウイスキー関連書籍執筆、監修/ウイスキーフェスティバル企画・運営/ウイスキーコニサー資格認定試験企画・運営/ウイスキー検定運営/東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)運営/ウイスキーの製造アドバイス・技術指導
設立: 2001年3月
公式サイト: https://scotchclub.org/

ウイスキー文化研究所代表 土屋守プロフィール

1954年新潟県佐渡生まれ。学習院大学文学部卒。週刊誌記者を経て1987年に渡英。取材で行ったスコットランドで初めてスコッチのシングルモルトと出会い、スコッチにのめり込む。
帰国後はウイスキー評論家として活躍し、1998年にはハイランド・ディスティラーズ社より「世界のウイスキーライター5人」の一人に選ばれる。2014年9月から2015年3月に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」では、ウイスキー考証として監修を務めた。

『シングルモルトスコッチ大全』、『ブレンデッドウィスキー大全』(小学館)、『竹鶴政孝とウイスキー』(東京書籍)、『ウイスキー完全バイブル』(ナツメ社)、『ビジネス教養としてのウイスキー なぜ今、高級ウイスキーが2億円で売れるのか』(KADOKAWA)、『ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー』(祥伝社)など著書多数。近著に『完全版 シングルモルトスコッチ大全』(小学館)、『人世を豊かにしたい人のためのウイスキー』(マイナビ出版)、『土屋守のウイスキー千夜一夜(1~5巻)』『ジャパニーズウイスキーイヤーブック(蒸留所年鑑)』(ウイスキー文化研究所)などがある。
隔月刊誌『Whisky Galore』の編集長を務める他、TWSC、ジャパニーズウイスキーの日実行委員長も務める。

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