おいもとレモネードのプレスリリース
JA志賀×宗玄酒造×OHARA×ハチバン
志賀農業協同組合(石川県羽咋郡志賀町)・宗玄酒造株式会社(石川県珠洲市宝立町)・株式会社オハラ(石川県金沢市)・株式会社ハチバン(石川県金沢市)は、2021年から4社協業で新しいブランド芋づくりに取り組んできました。
このブランド芋を「いろは芋」と名付け、昨年初めて焼き芋にして販売。
令和6年能登半島地震での被災により、今年の販売が危ぶまれましたが、各社協力のもと、2024年2月21日(水)より数量限定で販売開始しました。
来年以降の販売につきましては、貯蔵に利用したトンネルに甚大な被害があり、継続の見通しは立っておりません。
「いろは芋」焼き芋は、株式会社ハチバンが運営するキッチンカー「おいもとレモネード」 、臨時ポップアップ店舗、ハチバン通販サイト 「e-shop」にてご購入いただけます。
ブランド芋開発スタート
廃線となった「のと鉄道能登線トンネル」をさつまいも貯蔵庫として熟成に利用
この貯蔵庫は、電力を全く使わない自然の保存力により、年間を通じて温度12℃、湿度90%に保たれています。この安定した環境がさつまいもの貯蔵、熟成にも適していました。
宗玄酒造(株)の協力を得て、2021年にさつまいもを貯蔵する実験を行いました。その結果、約50日の貯蔵により熟成が進み、さつまいもの糖度が22度から36度に上がることがわかりました。
ブランド芋「いろは芋」の誕生
のと鉄道の能登線が走っていた当時、車掌らは一つ一つのトンネルを「イ」「ロ」「ハ」と、 “いろはにほへと”で呼んでいたそうです。これにちなんで、「いろは芋」と名付けました。
「いろは芋」を活かした商品作り
トンネルで約50日熟成させたさつまいもを、じっくり加熱して焼き芋にし、さらに一晩低温で熟成させることで、より甘く仕上げました。
2024年2度目の販売へ
2023年10月、2度目の販売に向け、宗玄酒造㈱所有のトンネルでサツマイモの貯蔵・熟成を開始
2023年12月、貯蔵したサツマイモを運び出し、じっくり焼いて焼き芋に。
2024年2月21日、2度目の販売へ
【販売店・販売価格】
●キッチンカー「おいもとレモネード」
(https://888market.jp/)
※ポップアップ店舗出店情報も掲載
・冷凍焼き芋(個包装)g売り 3円(税込)
●ハチバン通販サイト eSHOP
( https://www.hachiban.com/)
・専用箱入 冷凍焼き芋(個包装) 1㎏ 3,800円(税込)
・専用箱入 冷凍焼き芋(Sサイズ) 1kg 3,500円(税込)
【販売期間】
2024年2月21日(水)~
※無くなり次第、終了とさせていただきます。
【販売数】
・キッチンカー「おいもとレモネード」 約1,000食
・ハチバン通販サイト eSHOP 300箱