紙パックの食用油「スマートグリーンパックⓇ」の廃紙パックを再資源化し、名刺として活用

持続可能な未来に向け、資源の有効利用で環境負荷を低減!

株式会社J-オイルミルズのプレスリリース

株式会社J-オイルミルズ(東京都中央区、代表取締役社長執行役員 CEO:佐藤 達也 以下当社)は、紙パックの食用油「スマートグリーンパックⓇ」シリーズの生産時に当社工場で発生する廃紙パックを原料の一部として配合した再生紙を、当社の名刺として2024年3月より順次活用することをお知らせします。

当社はプラスチック廃棄物やCO2排出量、ごみの量(容積)の削減を推進するため、2021年より紙パックの食用油を発売し、「スマートグリーンパックⓇ」シリーズとして展開しています。本シリーズはプラスチック使用量を60%以上削減※、生産から廃棄までの製品ライフサイクルにおけるCO2排出量を26%以上削減※、森林認証紙を容器に用いた環境に配慮した製品です。

今回、さらなる環境負荷低減への取り組みとして、当社工場で発生する廃紙パックの一部を再資源化し、当社の名刺として活用します。廃紙パックを配合した再生紙の名刺にはオリジナルのリサイクルロゴを掲載し、環境負荷低減に向けた活動の認知拡大を目指します。

「スマートグリーンパックⓇ 」の廃紙パックを配合した名刺
通常の名刺(左)、「スマートグリーンパックⓇ 」の廃紙パックを配合した名刺(右)
オリジナルのリサイクルロゴ

当社はこれからも資源利用効率の最大化に努め、環境負荷低減の取り組みを推進してまいります。

※ 当社計算。従来のプラスチック製の同容量帯容器と比較した場合。

■「スマートグリーンパック®」シリーズについて

「スマートグリーンパック®」シリーズは、プラスチック廃棄物やCO2排出量の削減を推し進めるため、油脂製品では珍しい紙パック(森林認証紙)を容器に採用し、包装機能と環境対応を追求したシリーズです。2021年8月に2製品を販売開始後、2022年春にシリーズ化、その後もラインナップの充実を図っています。

「スマートグリーンパックⓇ 」シリーズ

株式会社J-オイルミルズ

株式会社J-オイルミルズ(東証プライム市場、証券コード2613)は2004 年に製油業界の3社が統合して誕生した、味の素グループの食用油メーカーです。JOYL「AJINOMOTO オリーブオイル」をはじめとする油脂製品を主力とし、特に業務用油脂では高いシェアを誇ります。マーガリン類、油糧(ミール)、スターチ、機能性素材など幅広い事業を展開しており、プラスチック使用量を6割以上※削減した紙パックの食用油「スマートグリーンパック®」シリーズや植物性チーズ「Violife(ビオライフ)」、CFP(Carbon Footprint of Products)マークを取得した業務用の長持ち油「長徳®」シリーズなど、植物由来の原料から価値を引き出し「おいしさ×健康×低負荷」の実現を目指しています。
詳細については https://www.j-oil.com/ をご参照ください。
※ 当社計算。従来のプラスチック製の同容量帯容器と比較した場合。

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