【ヒルトン東京】バー&ラウンジZATTAが新オリジナルカクテルメニューをローンチ 

開業10年目のルネッサンス“Epoch Starring”

ヒルトン東京のプレスリリース

7種の新カクテルメニュー

【2024年3月11日】ヒルトン東京(新宿区 総支配人フィリックス・ブッシュ)2 階ダイニングフロアTSUNOHAZU内のバー&ラウンジZATTAはこの春、7種のオリジナルカクテルから成る新たなカクテルメニューを発表します。

バー&ラウンジZATTA

バー&ラウンジZATTAを含むヒルトン東京のダイニングフロアTSUNOHAZUが誕生したのは2014年。ヒルトン東京が位置する西新宿がかつて“角筈(つのはず)”という地名であったことに着想を得た、土地の文化と歴史を感じさせるスタイリッシュなダイニング空間としてオープンしました。ZATTAはそのフロアにあって、きらびやかな夜を予感させるウエイティングバーとして、あるいは夜の終幕を美しく彩る締めのバーとして、世界中から東京を訪れるゲストをお迎えしてきました。

1つの空間に4つのレストラン&バーが壁などで仕切られることなく展開されているTSUNOHAZU

オープン10周年を迎える2024年、さらに魅力的なバー体験をゲストに提案するため、新しい発想に基づくオリジナルカクテル・シリーズを開発、この春より提供を開始します。シリーズのテーマは“Epoch Starring(エポック・ステアリング)”。かつて角筈と呼ばれたこの地の活気溢れる時代=ベル・エポックの記憶を、一杯のカクテルグラスの中に表現しようとする試みです。現在の歌舞伎町という地名が街の賑わいのために歌舞伎の劇場を造ろうとしたことに由来するという故事から考案されたカクテル「歌舞伎」では、カクテルグラスの表面を覆ったきめ細かな純白のクリームの上に歌舞伎の隈取りをイメージした図案がラテアートのように描き出されています。一名“角筈十二社”とも呼ばれた十二社(じゅうにそう)新宿熊野神社周辺に江戸時代から戦前まで立ち並んでいた料亭や茶屋の風情をモチーフに、和三盆と羊羹を添えて提供されるカクテル「結(ゆい)」には、隠し味とし味噌が使われます。さらに「熟成ジントニック」と名付けられた一杯は、スタンダードの王道であるジントニックと思いきや、実は長い時間をかけて樽熟成されたジンを使用。その時間の記憶を深く宿した味わいに、ゲストは自然と昔日に想いを馳せることになるでしょう。

「歌舞伎」

オープン10周年を期にお目見えしたZATTAオリジナルカクテルは、今後も“Epoch Starring”のコンセプトのもと、新宿、そして東京の記憶と風土を結晶させたカクテルを探求し、定期的に発表していきます。まさに、TSUNOHAZUというフロアを舞台にしたルネッサンス、古き良き時代に角筈に花開いた文化を掘り起こし、見つめ直し、そして未来へとつなげていこうとするZATTAバーテンダーのフィロソフィーがカクテルグラスに表現されていきます。

この度ご提供を開始する7種のカクテルは、まるで古文書のような趣きの、専用カクテルブックと共にご用意します。時間、歴史、物語と、哲学が封印されたその一冊の扉を開き、未知のカクテルとの遭遇をお楽しみください。

歌舞伎—KABUKI—

歌舞伎—KABUKI—

現在の新宿駅の一帯はかつて、角筈(つのはず)という地名でした。そこで歌舞伎を見せて街を盛り上げていくために、歌舞伎町という名が生まれたのです。そんな歌舞伎の世界観に着想を得た、陽気なケレン味に満ちたカクテル。日本の美意識を象徴する“桜”のリキュールにミントやラズベリーを合わせ、表面のなめらかなクリームには歌舞伎役者の隈取りのイメージが浮かび上がります。        

欅—KEYAKI—

欅—KEYAKI—

新宿の街並みの中に多く見られ、新宿区のシンボルツリーにもなっている欅。その名を冠したカクテルは、樽の中で長い時間をかけて熟成されたジャパニーズウイスキーにアーモンドリカーをブレンド。グラスの上に載せられた一本のタイムは西新宿を縫って走る十二社(じゅうにそう)通りをイメージしており、これを外して飲めば冬の並木道の樹の香りが、中に浸せば春の緑の潤いが、それぞれグラスに満ちてきます。

魅力—MIRYOKU—

魅力—MIRYOKU—

日本酒や柑橘などを用い、ZATTAなりの“日本らしさ”を追求したカクテル。バタフライピーという鮮やかな青紫の花のエキスを含んだ日本酒に、桃と檸檬のフレーバーを封じ込めた氷を浮かべました。時間とともに檸檬の酸味が溶け出すことで起こる化学反応のため、グラスの中の色は青からピンクへと静かに変化していきます。それは長い歴史の中で移り変わってきた日本の美を象徴しています。

結—YUI—

結—YUI—

新宿の摩天楼の中に佇む十二社 熊野神社。かつてその周囲には数多くの茶屋や料亭がひしめき、祭りのようなにぎわいを毎日見せていたと言われています。そんな人々が集う場であった参道の風情をモチーフにした一杯は、隠し味に味噌を少々。さらに羊羹と和三盆を添えてお出しします。まるで澄み切った出汁にも通じるような味わいの未知のカクテル。和三盆を加えれば甘酒が振る舞われた縁日の情景が浮かびます。

酒場—SAKABA—

酒場—SAKABA—

日本の酒文化をはぐくみ、いまや海外からのゲストにも大人気の“居酒屋”へのオマージュを込めたカクテル。居酒屋で多くの人が口にする檸檬サワーや柚子サワーをイメージし、ジンに生姜の風味を加え、さらに七味唐辛子を振った檸檬の串を添えます。この串をグラスの中にポンと投げ入れれば、爽快にして摩訶不思議な、世界で一番“焼き鳥が食べたくなるカクテル”の完成です。

膳—ZEN—

膳—ZEN—

江戸時代、甲州街道の宿場町であった新宿には、旅の途上で一服の茶を味わう旅人の姿が多く見られたはず。そこで抹茶を点てる膳のスタイルから発想したカクテルを、時代を超えて現代の新宿にご用意しました。煎茶をベースにフローラルなニュアンスを加えたヒルトンオリジナルティーをジンに漬け込み、さらに黒蜜を合わせて仕上げた一杯。和の香気の中に独特の甘美なインパクトを秘めたカクテルです。

熟成ジントニック—AGEING GIN TONIC—

熟成ジントニック

—AGEING GIN TONIC—

世界で最も広く飲まれているカクテル、ジントニック。シンプルにして完成されたその一杯から、ZATTAはより深い響きを感じさせる変奏曲を創造しました。無色のはずのジントニックがここでは黄金色を帯びて見えるのは、ベースのジンを長く樽熟成させたため。ヒルトンが日本に誕生してから60余年という歳月を、この一杯は美しく映し出しているのです。ライムとレモングラスを添え、その香りはさらに爽やかに。

『バー&ラウンジZATTA Epoch Starring』 概要

レストラン: バー&ラウンジZATTA (ヒルトン東京2F)

期間: 4月12日(金)~

営業時間: 日~木曜日  17:00~23:00

                金・土曜日・祝日  17:00~24:00

料金: Epoch Starring カクテル  ¥2,600~

ご予約: https://tokyo.hiltonjapan.co.jp/plans/restaurants/item/zatta-cocktail

ヒルトン東京について

ヒルトン東京は、世界展開を続けるホテルチェーン、ヒルトン・ホテルズ&リゾーツのホテルの一つとして1963年6月20日に永田町にオープン。東京オリンピックの前年、日本で初めての外資系ホテルとして誕生しました。1984年9月1日に現在の新宿副都心に移転、新宿副都心の一角、都庁にほど近く、隣に新宿中央公園という恵まれた環境にあり、充実した施設と、“ヒルトンスタンダード”といわれる高水準のサービスを誇るファーストクラスのホテルです。8階より38階までが客室となり、スイートを含む全830室の客室は、国際的ながらも日本の情緒をインテリアに取り入れ、全室有線/無線インターネットアクセスが完備されています。また、館内には、日本料理「十二颯」、中国料理「王朝」、「メトロポリタングリル」、バー&ラウンジZATTAを擁するダイニングフロアTSUNOHAZU、「マーブルラウンジ」、英国風「セント・ジョージバー」を含む6つのレストラン&バーを備えています。その他、正餐600名、立食900名まで収容可能な大宴会場と小中宴会・会議室計21室、ウェディング・チャペル、室内プール、ジム、サウナ、屋外テニスコートなどを完備したフィットネスセンター、並びに地下駐車場など、多目的ホテルとして十分な機能を備えています。ヒルトン東京に関する詳細はhiltontokyo.jpをご覧ください。

ヒルトンについて
ヒルトンは、世界126の国と地域に7,500軒以上(約120万室)のホテルを展開しているホスピタリティ業界のグローバルリーダーです。ヒルトンは、世界で最もおもてなしの心に溢れた企業であることをミッションに掲げ、これまで100年以上の歴史で30億人を超えるお客様をお迎えしました。米フォーチュン誌とGreat Place To Workによる「働きがいのあるグローバル企業 世界ランキング」で第1位に選出され、世界有数の ESG投資指標である「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス」で世界的リーダーにも7 年連続選出されています。ゲストエクスペリエンスを向上するため、デジタル・キーの共有、無料の客室アップグレードの事前選択および「コンファームド・コネクティングルーム」機能など業界をリードするテクノロジーを導入しています。22グローバル・ブランド・ポートフォリオのうち、日本では、6ブランド・25軒のホテルを展開しています。また、受賞歴を誇るゲスト・ロイヤルティ・プログラム「ヒルトン・オナーズ」の会員数は1億8,000万人以上を有し、ヒルトンの公式予約チャネル経由で直接予約したヒルトン・オナーズ会員は、宿泊や体験などに交換できるポイントを獲得することができます。また、無料のヒルトン・オナーズ・アプリ(https://apps.apple.com/jp/app/hilton-honors/id635150066)から客室の選択、デジタル・チェックイン、デジタル・キー(日本国内の一部のホテルではデジタル・キーは未導入)をご利用いただけます。

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