〜7割以上が、「QSCチェック」のデジタル化に興味〜
株式会社シムトップスのプレスリリース
国内シェアNo.1の現場帳票ペーパーレス化ソリューションであるi-Reporterを提供する株式会社シムトップス(本社:東京都品川区、代表取締役:水野貴司)は、「QSCチェック」を行っている小売業・飲食業の店舗責任者・エリアマネージャー104名を対象に、小売・飲食業の「QSCチェック」に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。
◼️調査概要
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調査概要:小売・飲食業の「QSCチェック」に関する実態調査
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調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
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調査期間:2024年2月26日〜同年2月27日
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有効回答:「QSCチェック」を行っている小売業・飲食業の店舗責任者・エリアマネージャー104名
※QSCとは、Q:クオリティー(品質)、S:サービス(サービス)、C:クリンリネス(清潔さ)という意味で、店舗運営における重要な3つの指標とされています。品質は顧客が期待する価値を実現し、サービスは顧客体験を向上させ、清潔は安全で快適な環境を保証します。QSCチェックを行うことで、問題点を早期に発見と対処が可能になり、顧客満足度の向上、リピーター増加、口コミによる新規顧客の獲得に繋がります。これらQ,S,Cが徹底されているか確認することを「QSCチェック」と呼びます。
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「株式会社シムトップス」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
◼️勤務先で実施しているQSCチェック方法、「紙帳票を用いた手作業でのチェック・管理」が37.5%で最多
「Q1.お勤め先で実施している主なQSCチェックの方法を教えてください。」(n=104)と質問したところ、「紙帳票を用いた手作業でのチェック・管理」が37.5%、「Excel・Spreadsheetなどを用いた手作業でのチェック・管理」が29.8%という回答となりました。
・紙帳票を用いた手作業でのチェック・管理:37.5%
・Excel・Spreadsheetなどを用いた手作業でのチェック・管理:29.8%
・スマートフォンアプリなどを用いたデジタルでのチェック・管理:20.2%
・データの記載はせず、店舗内確認・口頭確認でのチェック・管理:8.7%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:3.8%
◼️4割以上が、「毎日」QSCをチェック
「Q2.お勤め先で、QSCチェックを実施する頻度を教えてください。」(n=104)と質問したところ、「毎日」が44.3%、「毎週」が25.0%という回答となりました。
・毎日:44.3%
・毎週:25.0%
・毎月:13.5%
・3ヶ月に1程度:4.8%
・3ヶ月に1回未満:1.9%
・頻度は決まっていない:6.7%
・わからない/答えられない:3.8%
◼️QSCチェック結果の主な管理・保存方法、「PC、クラウドなどのデジタル形式で保存」が55.8%で最多
「Q3.QSCチェック結果の主な管理・保存方法を教えてください。」(n=104)と質問したところ、「紙のファイルで保管」が39.4%、「PC、クラウドなどのデジタル形式で保存」が55.8%という回答となりました。
・紙のファイルで保管:39.4%
・PC、クラウドなどのデジタル形式で保存:55.8%
・その他:1.0%
・わからない/答えられない:3.8%
◼️6割以上が、手作業でのQSCチェック方法に「課題」を実感
Q2で「Excel・Spreadsheetなどを用いた手作業でのチェック・管理」「紙帳票を用いた手作業でのチェック・管理」と回答した方に、「Q4.あなたは、現在の「QSCチェック」の方法に課題を感じていますか。」(n=70)と質問したところ、「非常に感じている」が20.0%、「やや感じている」が44.3%という回答となりました。
・非常に感じている:20.0%
・やや感じている:44.3%
・あまり感じていない:31.4%
・全く感じていない:2.9%
・わからない/答えられない:1.4%
◼️手作業でQSCチェックをしている人の課題、「チェック者がマニュアル通りにチェックできているか分からない」が60.0%
Q4で「非常に感じている」「やや感じている」と回答した方に、「Q5.「QSCチェック」を行う上での課題を教えてください。(複数回答)」(n=45)と質問したところ、「チェック者がマニュアル通りにチェックできているか分からない」が60.0%、「データの確認に時間がかかる」が48.9%、「各店舗のチェックシートを付け合わせて比較することが手間」が40.0%という回答となりました。
・チェック者がマニュアル通りにチェックできているか分からない:60.0%
・データの確認に時間がかかる:48.9%
・各店舗のチェックシートを付け合わせて比較することが手間:40.0%
・チェック後のデータ活用が十分にできていない:26.7%
・提出状況の確認とフォローに時間がかかっている:20.0%
・実施後のチェックシートの収集と集計に時間がかかっている:8.9%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
◼️「項目が多くて全てチェックできているか自信がない」や「原因を探るのに時間がかかる」などの課題も
Q5で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q6.Q5で回答した以外に、「QSCチェック」を行う上での課題があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=45)と質問したところ、「項目が多くて全てチェックできているか自信がない」や「原因を探るのに時間がかかる」など31の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
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51歳:信頼性の確保。
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43歳:チェックに手間がかかる。
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42歳:本当にチェックしてるかわからない。
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50歳:人員不足での運営の中QSCのチェックそのものが店舗の負担となっている。チェックはほとんど流れチェックに陥っており、真の管理業務になっていない。
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35歳:項目が多くて全てチェックできているか自信がない。
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57歳:原因を探るのに時間がかかる。
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41歳:チェック者の基準が主観的になりがちなため、比較がしにくい。できれば競合他社と比較してみたい。
◼️7割以上が、「QSCチェック」のデジタル化に興味
「Q7.あなたは「QSCチェック」のデジタル化に興味がありますか。」(n=104)と質問したところ、「非常に興味がある」が31.7%、「やや興味がある」が39.4%という回答となりました。
・非常に興味がある:31.7%
・やや興味がある:39.4%
・あまり興味がない:17.3%
・全く興味がない:5.8%
・わからない/答えられない:5.8%
◼️QSCチェックのデジタル化に期待する項目、「各店舗の実施状況と内容がどこでも確認できる」が64.9%
Q7で「非常に興味がある」「やや興味がある」と回答した方に、「Q8.QSCチェックのデジタル化に期待する項目を教えてください。(複数回答)」(n=74)と質問したところ、「各店舗の実施状況と内容がどこでも確認できる」が64.9%、「全店舗の提出状況や全体の実施率を一目で確認できる」が50.0%、「複数の画像付きで報告を確認できるので、店舗毎の実施内容にバラツキがあってもすぐに訂正できる。」が43.2%という回答となりました。
・各店舗の実施状況と内容がどこでも確認できる:64.9%
・全店舗の提出状況や全体の実施率を一目で確認できる:50.0%
・複数の画像付きで報告を確認できるので、店舗毎の実施内容にバラツキがあってもすぐに訂正できる。:43.2%
・記入ミスや漏れを防ぐことができる:36.5%
・実施後のチェックシートの収集や集計が自動化できる:32.4%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
◼️「QSCチェック」のデジタル化を行う際の懸念点、「操作の複雑さ」や「初期費用の高さ」が上位
「Q9.「QSCチェック」のデジタル化を行う際の懸念点を教えてください。(複数回答)」(n=104)と質問したところ、「操作の複雑さ」が39.4%、「初期費用の高さ」が37.5%、「実施する担当者への教育の難しさ」が31.7%という回答となりました。
・操作の複雑さ:39.4%
・初期費用の高さ:37.5%
・実施する担当者への教育の難しさ:31.7%
・導入時の検討項目の多さ:26.9%
・既存のITインフラとの互換性や統合の問題:16.3%
・社内や組織内のIT技術の受け入れ態勢が整っていない:16.3%
・その他:1.0%
・特にない:15.4%
・わからない/答えられない:3.8%
◼️まとめ
今回は、「QSCチェック」を行っている小売業・飲食業の店舗責任者・エリアマネージャー104名を対象に、小売・飲食業の「QSCチェック」に関する実態調査を実施しました。
まず、勤務先で実施しているQSCチェック方法について、「紙帳票を用いた手作業でのチェック・管理」が37.5%、「Excel・Spreadsheetなどを用いた手作業でのチェック・管理」が29.8%の結果になりました。一方で、手作業でQSCチェックをしている人は、チェック方法に関して、6割以上が課題を感じており、具体的には「チェック者がマニュアル通りにチェックできているか分からない」が60.0%を占めました。結果として、7割以上が、「QSCチェック」のデジタル化に興味を示しており、「各店舗の実施状況と内容がどこでも確認できる」(64.9%)や「全店舗の提出状況や全体の実施率を一目で確認できる」(50.0%)などの期待が寄せられています。
今回の調査では、小売業や飲食業の「QSCチェック」に関する実態と課題が明らかになりました。小売/飲食店経営には欠かせない「QSC」ですが、約7割が手作業のチェック方法を行っていることがわかりました。アナログなチェック方法には人的ミスを含む課題も多く、業務効率を向上させるためにも、DX推進が求められています。デジタル化への懸念事項として挙げられた、低コストや使いやすさを叶えたシステムの導入を検討することで、新たな顧客体験の創出も叶うのではないでしょうか。
◼️あらゆる業種の様々な現場帳票をデジタル化/ペーパレス化!「i-Reporter」について
「i-Reporter(アイレポーター)」は国内トップシェア(※1)の現場帳票ペーパーレス化ソリューションです。QSCチェックや在庫管理業務など店舗で発生する報告書のデジタル化が誰でも簡単に実現できます。デジタル化した報告書は自動入力機能・写真撮影・バーコード読み取り等、様々な入力効率化機能で入力を簡素化でき、入力ミスや漏れを削減可能。報告後の情報共有・集計・保管・検索の高速化も実現できます。使い慣れた現場の報告書はそのままのレイアウトで誰でも簡単にデジタル化できるので、現場への教育いらずで簡単に利用できます。
◼️株式会社シムトップスについて
会社名 :株式会社シムトップス
本社住所 :〒141-0021 東京都品川区上大崎2-25-2 新目黒東急ビル10階
代表者名 :代表取締役社長 水野 貴司
設立年月日: 1991年10月1日
資本金 :1千6百5十万円
売上高 :16億8千万円(2022年度売上)
従業員数 :計71名(2024年1月末時点)
<事業内容>
■個別受注生産向け生産スケジューラ、生産管理システムDIRECTORの開発/販売
■ノーコード現場帳票ペーパーレス ソリューション i-Reporterの開発/販売
■各種i-Repoファミリー製品・サービスの開発/販売
■BOPプロセスエディタ MPPCreatorの開発/販売
シムトップスは、1991年に国産生産スケジューラ専門会社の草分けとして誕生しました。
多くのお客様での生産スケジューリングや工程管理システムの構築、運用を通して得たノウハウを製品にフィードバックしながら、製造現場で使える生産スケジューラ、工程管理システム、IoTデータ収集ソリューション、「現場帳票」の電子化システムなどのパッケージ製品を開発し、お客様の現場DXを支援致します。
■企業サイト|https://www.cimtops.co.jp/
■アイレポちゃん(企業公式キャラクター)X(旧Twitter)アカウント|https://twitter.com/i_reporter_jp
■株式会社シムトップス 公式Facebookアカウント|https://www.facebook.com/profile.php?id=61550755513117
※1|富士キメラ総研 2023年8月8日発刊
2023 SX/GXによって実現するサステナビリティ/ESG支援関連市場の現状と将来展望
ⅡーAー10 現場帳票ペーパレス化ソリューション 市場占有率48.4%