空き家事業「アキサポ」において老舗小料理店だった築45年の空き店舗をイタリアンレストラン「イタリア食堂　ふみきってじゃんぷ」として再生！

株式会社ジェクトワンのプレスリリース

不動産の売買・賃貸・仲介および空き家事業を展開する株式会社ジェクトワン（本社：東京都渋谷区、代表取締役：大河幹男　以下、ジェクトワン）は、東京都江東区福住にある築45年の空き店舗となっていた1階の店舗部分を空き家事業「アキサポ」の空き家活用スキームによって、イタリアンレストラン「イタリア食堂　ふみきってじゃんぷ」として再生したことをお知らせします。店舗は、4月1日（月）にオープンします。

■地元で愛されていた老舗の小料理店を気軽に立ち寄れるカジュアルなイタリアンレストランに

本物件は3階建で、長年その1階部分で所有者様が小料理店を営業されていましたが、ご自身のご年齢もふまえ、コロナ禍を機にお店を閉店されてから1年ほど放置した状態になっていました。空き店舗の状態のままでは勿体ないと感じていたことや長期間放置することによる防犯面の心配があったため、活用法をご検討されており、なるべく自己負担なく有効活用したいと、「アキサポ」にご相談いただきました。所有者様ご家族から積極的にご質問いただきながら、ご家族の中でも話し合いの場を設けていただきご納得いただく形で活用へ進めることができました。

ジェクトワンが現地周辺の調査をしたところ、本物件の周辺エリアは単身でお住まいの方が多いことがわかり、さらにオフィスビルも近いため、外食のニーズが高いことから長年、所有者様が営業されていたお店のように、近隣の方も通いやすい飲食店として活用することをご提案しました。そして、独立をご検討されていたイタリアンシェフとお引き合わせすることがかない、イタリアンレストラン「イタリア食堂　ふみきってじゃんぷ」として再生することに決定しました。所有者様が長年近隣のテナント様たちと良好な関係を築いていらっしゃったおかげで、新たな入居者様も周りの飲食店の方々とすぐに打ち解けることができ、円滑にオープンを迎えることができました。

本物件の再生にあたって、アキサポでは活用する店舗の1階の電気、ガス、水道といったインフラ設備のメーターが、2～3階と統一されていたため、分岐させました。また、内装に関しては、当社負担で古くなっていたトイレを交換し、店内造作は解体、厨房機器も撤去した状態にし、入居者様の好みに改装できるように整えました。

■本物件の外観および内観のBefore／After

■イタリアンレストラン「イタリア食堂　ふみきってじゃんぷ」のコンセプト・特長

店名の「イタリア食堂　ふみきってじゃんぷ」は、飲食店を通してお客様の日常を明るく楽しいものにし、今日をふみきって明日へジャンプできるよう、お客様の活力となる場にしたい、という想いから名付けられました。格式ばったイタリアンではなく、地元の住民の方々が気軽に立ち寄れるようなカジュアルなイタリアンがコンセプトとなっています。

店内には、ライブ感あふれるオープンキッチンのカウンター席と居心地の良いテーブル席があり、お酒を飲みながら、カウンター越しに店主や他のお客様との会話を楽しんだり、目の前で調理される料理の香りや音を感じたりしながら、楽しい時間を過ごすことができます。