ワイン県宣言5周年「日本ワインサミット」を山梨県が開催

~日本ワインを代表する醸造家等が集結し、その魅力を発信~

山梨県のプレスリリース

山梨県(知事:長崎幸太郎)は、日本ワイン発祥の地であり、その生産量及びワイナリー数は日本一を誇ることから、2019(令和元)年8月に「ワイン県」宣言を行いました。宣言から5年目の節目となる今年の3月9日(土)に、湯村温泉 常磐ホテル(甲府市湯村2-5-21)において初めての「日本ワインサミット」(国税庁、日本ソムリエ協会、日本ワイナリー協会など後援)を開催しました。

山梨県産ワインは、日本固有のブドウ品種「甲州」で造られた高品質の甲州ワインなど、海外からも注目を集めています。今回のサミットは、山梨県が宣言した「ワイン県」の「副知事」に就任している日本ソムリエ協会会長、田崎真也氏のコーディネートにより実現しました。サミットには、山梨県のほか全国25以上の都道府県から醸造家やソムリエの方々ら約280人が参加。日本ワインの魅力を共有し、全国へ発信する貴重な機会とすることができました。

 

「日本ワインの現状と未来」と題したシンポジウムでは、日本を代表するワインの研究家や醸造家など7名※1が登壇。田崎氏の司会進行のもと、各ワイナリーでのブドウの生育土壌や適応品種への取り組み、新しい品種や栽培方法の導入・挑戦といった未来のイメージなど日本ワインの魅力や可能性について語り合いました。

その後の交流会では、参加者が全国の多様な日本ワインを楽しみながら、お互いに親交を深めました。

 

長崎知事はあいさつで「山梨県が「ワイン県宣言」を行ってから、5周年という月日が経ちました。山梨県のワイン生産量、ワイナリーのバラエティの豊かさを考えると、山梨県は名実ともに日本ワインの中心地の一つであると自負しています。そうした中で、日本ワインのさらなる振興を図っていくため山梨県としても貢献したいと、ワイン県副知事・田崎真也さんのお力添えのもと、日本ワインサミットを開催できますこと、本当にありがたく思っております。日本ワインを愛する皆様とともに力を合わせて、ますますオールジャパンでワインの振興を図っていきたいと思います」などと述べました。

<補足説明>

※1 ワインの研究家や醸造家など7名

        所属

      役職

     氏名

独立行政法人酒類総合研究所

前理事長

後藤 奈美      

株式会社ヴィラデストワイナリー

代表取締役会長

玉村 豊男

有限会社山﨑ワイナリー

代表取締役

山﨑 太地

株式会社高畠ワイナリー

醸造部リーダー

松田 旬一

株式会社都農ワイン

代表取締役

赤尾 誠二

中央葡萄酒株式会社

取締役・栽培醸造責任者

三澤 彩奈

山梨県果樹試験場

場長

小林 和司

<参考1>「ワイン県宣言」について – 山梨県公式ホームページ

https://www.pref.yamanashi.jp/kankou-sk/wine-pref-yamanashi.html

<参考2>「山梨は日本ワインの生産量、ワイナリー数ともに日本一」 – 山梨県公式ホームページ

https://www.pref.yamanashi.jp/jyuutensesaku/other/column/wine_japan.html

<参考3>

ハイクオリティやまなし https://hq.pref.yamanashi.jp/div/a00114/

美酒美県やまなし    https://www.pref.yamanashi.jp/bishubiken/wine.html

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