脱炭素社会にあるべき売り場への進化を目指す
株式会社ロスゼロのプレスリリース
バレンタイン後に発生したロスチョコレートや当社のアップサイクルブランド「Re:You(りゆう)」を含め、過去最多の品揃えとなります(ロスゼロ比)。
(昨年の催事の様子。デジタル表記はイメージです。)
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神戸阪急 ロスゼロストア概要
場所:神戸阪急 本館地階 フードステージ
日時:4月10日(水)~16日(火) 各日10時より20時
(過去の出店時のイメージ写真)
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おトクなお買い物が社会貢献に
ロスゼロのブースには、食品と共に「ロスになった理由」を明記し、消費者に丁寧に説明します。取扱ブランドのイメージ棄損を避けるとともに、割引率の表示はせず、イベントの社会的意義やコンセプトを明確に打ち出します。イベントをきっかけに、日本の食品ロスという社会課題を、楽しく美味しくちょっとお得にポジティブな消費行動へと変えていきます。
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お買い物に伴うCO2削減量をリアルタイムでデジタル表示
ロスゼロでは、食べていただくことで消費者の方と共にCO2排出量削減に貢献をしてきましたが、この度デジタルツールを用いることで、お買い物に応じて削減されるCo2排出量を算出し、会場にてお客様と共有することを可能としました。(※1) 達成数値を可視化することで、貢献いただいた成果をわかりやすく伝えることができ、脱炭素にむけたGX化(※2)の一歩を売り場から創出します。
(※1)環境省 排出単位データーベースに基づいてCO2削減量を算出
(※2) GX化 グリーントランスフォーメーション(脱炭素社会に向けて再生可能なクリーンエネルギーに転換していく取り組みのこと。)
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食品ロスが減ると、なぜCO2が減るのか
食品の生産・流通・消費には、その過程で多くの資源やエネルギーが必要です。しかし食べられることなく廃棄になると全て無駄になり、余分なCO2を排出させたことになります。さらに食品ロスの廃棄は焼却が多く、そこでもCO2が排出されています。
食品ロスは年間523万トン発生しており(R3農水省推計)、カロリーベースでの食料自給率が4割程度の日本において、活用しきれない食品が発生してしまうことは大きな社会問題になっています。
生活者が積極的にロス予備軍の食品を買えば「幸せにお腹におさまる」ため、CO2排出量を減らすことができます。
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神戸阪急での出店は、2023年9月以来4回目。ロスゼロストア開催実績
昨年は大丸心斎橋店・梅田店・神戸阪急・東武百貨店 池袋店などでロスゼロストアを開催しました。2020年の百貨店初出店以来、累計出店数は20回以上となります。なお、神戸阪急での出店は、2023年9月以来4回目となります。
ロスゼロのイベント情報・過去実績: https://losszero.jp/pages/event
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販売商品例
・バレンタイン・ホワイトデー商戦で余剰となったお菓子・チョコレート
・当社オリジナルブランド「Re:You(りゆう)」より、アップサイクル(※1)食品
・3分の1ルール(※2)や外装不良などの原因で発生した余剰商品
※1 そのままでは余剰になるものを、より価値のあるものに作り変えること
※2 食品の納入期限を賞味期限の3分の1以内とする流通・小売業界特有の商習慣
※食品ロスは不定期・不定量に発生するため、商品は開催期間内に何度も入れ替わります。
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ロスゼロ概要
ロスゼロはもったいない食べ物を活かすことで持続可能な社会の実現を目指し、2018年4月より、フードシェアリングサービス「ロスゼロ」を通じて、作り手と食べ手をつなぎ、食品ロスを削減するプラットフォームを運営しています。食品製造や流通段階で行き場を失った余剰・規格外食品を消費者に直接つなぐEC(BtoC)事業、サブスクリプション「ロスゼロ不定期便」のほか、未利用の原材料を使ったアップサイクル食品DtoC事業を運営しています。
2020年「食品産業もったいない大賞」特別賞を受賞。
2021年 東大阪市・川西市と包括連携協定を締結。
2022年 大阪府と事業連携協定を締結。大阪市より「おおさかトップランナー」認定を受ける。
ロスゼロ不定期便が「日本サブスクリプションビジネス大賞2022」特別賞を受賞
2023年 大阪府「おおさか環境賞2022」受賞
環境省・消費者庁「食品ロス削減推進表彰」審査委員会委員長賞を受賞
2024年 復興庁主催 令和5年度「新しい東北」復興・創生の星顕彰
・代表取締役 文美月
・ロスゼロ事業開始 2018年4月
・〒550-0014 大阪市西区北堀江1-1-21 四ツ橋センタービル9F
・資本金 (資本準備金含む) 6,000万円
・URL: https://www.losszero.jp/