​August International、アウグスビールと共同でのブルワリー(クラフトビール事業)再生事業を開始

August International株式会社のプレスリリース

August International株式会社(代表取締役 佐々幸雄)は、親会社であるアウグスビール株式会社(代表取締役 坂本健二、以下アウグスビール)と共同でクラフトビール事業者の再生事業(ブルブルワリー再生事業)を2019年3月より開始いたします

日本において、クラフトビール市場は大手ビール事業者等の参入などもあり成長し、その醸造所の数はすでに300を超えるといわれています。

一方で、醸造所の多くは、利益獲得に苦戦をしております。国税庁の「地ビール等製造業の概況(平成29年度)」によると、3割が営業赤字、営業利益50万円以下の企業も合わせると、その数は4割となっております。

4割以上の企業が経営苦戦する状況は続いている4割以上の企業が経営苦戦する状況は続いている

出所:国税庁(N=251(回答率:91.3%)

大手ビール事業者との販促競争、ビールの品質管理、樽回収を含めた物流費など、クラフトビール事業は、売上・費用両面で圧迫を受けやすい状況となっていることが、現在の状況を招いている要因と考えています。そのため、どこか1点改善すれば容易に黒字になるといったことも難しくなっています。

そこで、当社では、アウグスビールの創業15年の経営経験を活かした、クラフトビール事業者向け再生支援事業を開始いたします。

アウグスビールグループが持つ、提携物流網、大手ビールの製造管理者による品質管理、マイクロブルワリープロデュース等で培った商品企画、海外直接取引による原材料の仕入れなど、包括的にプロデュースすることにより、クラフトビールブランドを再活性化していきます。

 

アウグスビールでは、ラガー、エール、様々なビール製造方法に対応アウグスビールでは、ラガー、エール、様々なビール製造方法に対応

撮影協力:PITMANS(清州橋醸造所)

さらに、当社では、大手コンサルティング会社や企業経営経験者をチームに加えることにより、デジタルマーケティング、管理会計など、ビール経験にとどまらない、コンサルティングサービスも提供可能にしています。
 
価格体系については、完全成果報酬型など、事業の状況に合わせて設定いたします。また、金融機関とも連携し、企業のキャッシュフロー、バランスシートの改善にも取り組んでいく予定です。

当社では、日本で300を超えるクラフトビール事業者が長く消費者に愛させるための、インフラサービス「Brewery as a service」カンパニーとして社会に貢献してまいります。
 
(August Internationalのメンバー経歴概要)
村井 庸介
大学卒業後は、株式会社野村総合研究所に入社し、通信業・製造業の新規事業、経営計画策定などの経営コンサルティングに携わる。その後、リクルート、グリー、日本アイ・ビー・エムなどで、法人営業・戦略企画・人事の仕事を歴任。2015年からはメガネスーパーの企業再生で新規事業立上や事業提携を通じて同社黒字化に貢献。

(本件に関するお問合せ)
広報担当 村井 info@august-intl.com

 (会社概要)
アウグスビール株式会社
代表取締役 坂本 健二
本社所在地 〒113-0034 東京都文京区湯島2-27-4 湯島台レジデンス101
Web https://augustbeer.com/

August International株式会社
代表取締役 佐々 幸雄
Web  http://august-intl.com/

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。