株式会社関門海のプレスリリース
天然とらふぐ全8品コース「玄也玄(げんやげん)」
■アジア圏に根付く「ふぐ食文化」と「日本食の安全性」
アジア圏の観光客には、「日本でふぐ料理を味わいたい」という潜在的なニーズがあります。
ふぐはアジア圏の一部地域では馴染みのある食材で、その美味しさや縁起の良い魚として好まれている一方、有毒部位を含むために多くの国で食用が規制されています。日本は食品衛生法やふぐ調理師免許制度などにより、衛生面・技術面・知識面・管理面から食の安全性を確保しており、世界的にも高い評価を得ています(※)。アジア圏で同様の環境が整っている国は稀であることから、アジア圏の観光客は日本を「安心してふぐを食べられる国」と捉えています。
玄品では、「日本の伝統料理であるふぐを食べたい」というインバウンド客のニーズに応えるべく、安心・安全で美味しい天然とらふぐを使った本格的なコース料理を開発いたしました。
※ 英誌エコノミスト・グループが発表した「世界食料安全保障指数2022レポート」の「品質と安全性」部門にて、日本は113カ国中6位。
■職人の技が光る「天然とらふぐコース」
「天然とらふぐコース」では、本場下関直送、体長50~60センチ、通常の4倍近いサイズの天然とらふぐのみを厳選しています。食べごたえ抜群、まるまる太った大ぶりな天然とらふぐを使用し、「てっさ・てっちり」など、職人の技が冴えわたる料理の数々をご提供いたします。日本の食文化に魅力を感じる外国人観光客のほか、ラグジュアリーな体験を求める国内外のお客様のニーズに合わせ、通常のコース料理よりもゆったりとした時間とともに、上質なふぐ料理をお楽しみいただけます。
今回は天然とらふぐの豪快な味わいが楽しめる「天然 玄」コースをベースに、唐揚げ・焼きふぐ・白子が楽しめる、バリエーション豊かな4種類のコースをご用意いたしました。価格は1.5〜2万円台に抑え、「コストパフォーマンス最大化を追及した、美味しい料理を提供する」という、玄品らしい考えを体現しています。
さらに店舗では、外国人スタッフの雇用を促進するとともに、日本文化や礼儀作法を大切にしたおもてなし接客の習得にも注力しております。また、言語の壁を越えて日本人スタッフが円滑に接客できるよう、ふぐの種類や料理の食べ方などを説明した外国語タブレットメニューを順次導入予定です。接客時に必要に応じてタブレットメニューを活用することで、海外のお客様にもストレスなくお食事をお楽しみいただけます。外国人観光客の皆様に、「玄品」ならではの真心と安らぎに満ちた空間を心ゆくまでご堪能いただけるよう、努めてまいります。
■株式会社関門海 担当者コメント
今回の高級商品の開発は、創業以来の大きなチャレンジでした。かねてより「天然とらふぐの高級コースを提供したい」という構想はありましたが、仕入れ・加工・商品・サービスの質を担保するにあたり、1年以上にわたって検討・準備を重ねてまいりました。
今回、インバウンド客のニーズに合わせた商品提供を通じて、外国人観光客に「日本食の高い安全性」をPRしたいと考えております。新しい「天然とらふぐコース」を通じて、外国人観光客の皆様が、日本の食文化の素晴らしさと安全性の高さを実感できる機会として、「玄品」をご利用いただければ幸いです。
■「天然とらふぐコース」メニュー
◆「天然 玄」コース (全5品) 15,000円(税込)
湯引き/てっさ/てっちり/雑炊/デザート
◆「天然 醍醐」コース (全6品) 18,000円(税込)
湯引き/てっさ/とらふぐ唐揚げ/てっちり/雑炊/デザート
◆「天然 天楽」コース (全7品) 22,000円(税込)
湯引き/てっさ/とらふぐ唐揚げ/焼きふぐ/てっちり/雑炊/デザート
◆「天然 玄也玄」コース(全8品) 26,000円(税込)
湯引き/てっさ/とらふぐ唐揚げ/焼きふぐ/白子/天然てっちり/雑炊/デザート
天然てっさ(ふぐ刺し) 職人の腕が光る「菊盛り」
天然てっちり(ふぐちり鍋)「濃厚特製ふぐ出汁」を使用。
天然とらふぐ唐揚げ 大ぶりな1貫。ジューシーな溢れる旨味。
【販売期間】 2024年4月15日(月)~
【販売店舗】 浅草、池袋、銀座新橋、上野(予約限定)、梅田東通、
大阪北新地(予約限定)、法善寺総本店、本町、
心斎橋(予約限定)、京都祇園(予約限定)
■株式会関門海について
とらふぐ料理「玄品」を国内外で67店舗展開。
会社名 : 株式会社関門海
本社所在地 : 〒580-0041 大阪府松原市三宅東1丁目8番7号
代表取締役社長: 山口 久美子
事業内容 : とらふぐ専門店「玄品」グループの運営管理、
とらふぐの調達、商品開発、海外展開など
創業 : 1980年
店舗数 : 国内62店舗・海外5店舗(2024年4月1日時点)
関門海 : https://www.kanmonkai.co.jp/
玄品 : https://www.tettiri.com/