サントリー食品インターナショナル株式会社のプレスリリース
「宇宙人ジョーンズ・ピザ屋(アニメ)」篇
サントリー食品インターナショナル(株)は、ハリウッド俳優のトミー・リー・ジョーンズさん扮する宇宙人ジョーンズでご好評をいただいている「地球調査シリーズ」の最新作として、「クラフトボス 甘くないイタリアーノ」(以下、「甘くないイタリアーノ」)を紹介する新TV-CM「宇宙人ジョーンズ・ピザ屋(アニメ)」篇(30秒)を、4月15日(月)から全国でオンエアします。今回は19年目を迎える同シリーズ史上初の試みとして、世界的イラストレーターのマックス・ダルトン氏が手掛ける全編アニメーションCMを制作し、役所広司さん、杉咲花さん、トミー・リー・ジョーンズさんがそれぞれアニメ化されたご自身のキャラクター(声)を演じます。
■新TV-CMについて
とある惑星からやってきた宇宙人ジョーンズが、大物ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズそっくりの地球人になりすまし、さまざまな職業を転々としながら、未知なる惑星・地球を調査する「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」。斜塔で有名なイタリア・ピサの街をモチーフにした今回の新CMでは、ピザ職人のジョーンズと看板職人の役所広司さん、杉咲花さんのコミカルなやり取りを、イタリア語とともに描いたストーリーを通じて、本場のカフェで提供されるような甘くないラテの味わいをペットボトルで楽しめる「甘くないイタリアーノ」を訴求していきます。
一番の注目ポイントは、マックス・ダルトン氏が描く、アニメ化された3人のチャーミングなキャラクターです。とにかく曲がったことが大嫌いなジョーンズが取ったまさかの行動や、コーヒーの味わいへのこだわりが強い役所さんが杉咲さんから渡された「甘くないイタリアーノ」を初めて飲んだ時の意外な反応など、ボスシリーズ19年目にして初の全編アニメーションでお届けする、見どころ満載の最新作にご期待ください。
■CMストーリー ※セリフはイタリア語の翻訳(意訳)
「宇宙人ジョーンズ・ピザ屋(アニメ)」篇(30秒)
舞台はピサの斜塔があるイタリア・ピサ。「この惑星では、イタリアロケが無理だとアニメーションになるらしい」というナレーションをバックに、赤い屋根の連なる美しい市街地が空飛ぶ鳥のような視点で映し出され、とある場所にたどり着きます。そこはピザ職人に扮した宇宙人ジョーンズが経営するピザ屋さん。ジョーンズは宇宙人の能力を駆使して、ピザの生地を手際よくさまざまな形に変えていきます。
ちょうどその頃、店の外で「PIZZA JONES」と描かれた新しい看板を見上げていた看板職人の役所さん。「完成だ!」と助手の杉咲さんとともに満足げな表情を浮かべています。すると、外に出てきて看板を見上げたジョーンズ。すぐに脚立を登って、斜めにレイアウトされていた「PIZZA」の文字を力ずくで真っ直ぐにします。「わざと傾けたんだよ!」「デザインじゃないか!」と怒る役所さんには目もくれず、足元で首をかしげる犬を見つけると、その首も宇宙人の能力で真っ直ぐに。そこへ杉咲さんが「休憩しましょ!」と割って入り、2人に「甘くないイタリアーノ」を手渡します。ボトルの商品名を見て、「なーにがイタリアーノだ」と疑り深いまなざしを向ける役所さん。ところが、ひと口飲んだ瞬間、その味が意外だったのか、「ん?」と驚いたような表情に変わります。
すると突然、ピサの斜塔がものすごい音を立てて動き出します。街のシンボルが真っ直ぐになっていく様子を見て、役所さんと杉咲さんもあぜんとしていますが、その犯人はやはりジョーンズ。大勢の観光客と騒ぎ立てる犬の前で、力いっぱい塔を押しているジョーンズのカットに、「この惑星で斜めーは許せないーの」というナレーションが重なります。
■撮影エピソード
◇イタリア語の先生も「発音が完璧」「とても聞きやすい」と絶賛!
イタリア・ベネチアを舞台にした前回「ゴンドラ」篇と同様、セリフは全てイタリア語の本CM。キャストの皆さんはトレーナーの先生の発音を聞いた後、すぐに同じ発音でリピートするという手法でそれぞれのセリフを収録しました。その際、アニメーションに合わせて正確に発音するだけでなく、監督や先生から「もっと早口で」「笑いながら」「語尾を強く」「ニュアンスをつけて」などと、言葉に感情を乗せる繊細な演技も求められた杉咲さん。OKテイクでは「発音が完璧」「とても聞きやすい」と先生のお墨付きをもらい、「ありがとうございます!」と満面の笑みを浮かべていました。
◇セリフの収録が進むにつれて気分はすっかりイタリア人!?
回を重ねるにつれて、イタリア語の自然な言い回しが板につき、収録の途中からすっかり役になりきっていた役所さん。思わず「イタリア人みたい(笑)」と口にして、現場の雰囲気を和ませていました。さらに、その場面によりふさわしい演技を追求すべく、役所さんは先生に「斜塔をこうやって押しているんですよ」などと、ジェスチャー付きで状況を詳しく説明。その上で「やめろー、という時の言い方は?」「もっと切羽詰まった感じは?」と質問し、時には「日本語だとこういう発音になるけど、イタリア語だと?」などと実演を交えながら、熱心にお芝居の精度を高めていました。
■出演者プロフィール
◇トミー・リー・ジョーンズ<TOMMY LEE JONES>
1946年9月15日生まれ、米国・テキサス州出身
◇役所 広司(やくしょ こうじ)
1956年1月1日生まれ、長崎県出身
◇杉咲 花(すぎさき はな)
1997年10月2日生まれ、東京都出身
■マックス・ダルトン<MAX DALTON>プロフィール
1975年4月9日生まれ。アルゼンチン・ブエノスアイレス出身、ドイツ・ベルリン在住のイラストレーター、画家、ミュージシャン、作家。3歳から絵を描き始め、グラフィックアートを中心に独学で学ぶ。バルセロナ、パリで芸術家のキャリアを磨き、2008年以降は書籍、雑誌、新聞、広告のイラストレーターとして活動。過去20年間、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ソウルなどで行われた多くのアートショーに作品を展示。代表作に『ウェス・アンダーソン・コレクション』の本やポップカルチャーにインスパイアされたポスターのイラストなどがある。
■マックス・ダルトンさん コメント
<イラストについて>
今回の作品は、街の細部を描くことがとても楽しかったです。屋根や窓をこんなにたくさん描いたことはなかったと思います!北イタリア特有の色彩や、特徴的な光を表現するのに最善を尽くしました。ただ、登場人物の皆さんを似せるのには少し苦労しました。普段私が人を描く方法はとてもシンプルで、少ない線で似顔絵を描くので、似せるのが難しい時があります。しかし、クリエイティブチームの助けを借りて、最終的にはとても似せることができたと思っています。
<CMについて>
CMにとても満足しており、アニメーションも素晴らしい仕上がりです。自分のイラストを使ったアニメーション作品で一番よくできていると思います。全ての面で良い経験でした。
■TV-CM概要
タイトル:「宇宙人ジョーンズ・ピザ屋(アニメ)」篇(30秒)
放映開始日:2024年4月15日(月)
放送地域 :全国
CM本編URL:https://www.youtube.com/watch?v=SKnCwPhY_Mg
■「クラフトボス 甘くないイタリアーノ」について
持ち運びたくなる軽やかさや開放感のある、透き通ったグラスをイメージした新ボトルを採用。ボトルを握る部分に、くびれとエンボス加工を施すことで、手馴染みが良いデザインに仕上げました。
中味では、乳原料と植物由来の原料のバランスを調整することで、より豊かなミルクの味わいを実現しました。また、深煎り“イタリアンロースト”をブレンドしたドリップコーヒーの深煎り香を強化することで、香りの余韻をさらに楽しめるようになりました。
▽「クラフトボス」ホームページ
以上