2024年4月15日(月)より数量限定で発売!
カルビー株式会社のプレスリリース
【発売経緯】
カルビーは、ローカルに根付いたものづくりを進化させたいという思いから、地域に眠っている素材探しをしていた中、2020年に在来種である青大豆「一人娘」と出会いました。
新潟県の離島・粟島の潮風が吹き付ける豊かな土壌で育った「一人娘」は大粒でおどろくほど風味豊か。他人に教えたくないほどおいしいことから、別名では「いうなよ」と呼ばれる知る人ぞ知る名産品です。しかし、島の人口減少や生産者の高齢化に伴い生産量が落ちていました。そこで、カルビーでは未来に向けて「一人娘」の生産拡大を目指すプロジェクトを2022年にスタートしました。粟島の人々と共にカルビー社員が耕作放棄地約40アール(約1,200坪)を開墾し、種まきや雑草刈りを実施。同年11月にはカルビーのファンや粟島に興味関心のある方々を募り、収穫ツアーを行いました。そして2023年4月に『miino一人娘 しお味』を1,500円(税込)で発売しました。
2023年は栽培面積を約73アール(約2,200坪)、前年に比べ約1.8倍ほどに拡大し収穫量アップを図ったことにより、価格を約1/3に抑えることができました。2022年と同様に、種まきから収穫まで多くのファンの協力のもとほぼ手作業で育てた「一人娘」は、フライすることでより甘みが増し、豆のおいしさがギュッとつまった希少で特別な「miino」に仕上がります。こだわりの素材や作り手の想いに共感いただける方にお召し上がりいただきたい商品です。
商品特長】
●新潟県粟島産の甘みが強く大粒の青大豆「一人娘」を100%使用したこだわりの商品です。
●独自製法でまるごとフライし、他にはない香ばしくサクッとした食感が楽しめます。素材の味が引き立つシンプルな塩味で味付けし、食べ飽きないおいしさに仕上げました。
●パッケージは、人や自然に囲まれ、愛情をいっぱい受けながら育ってきた一人娘を表現しています。門出やお嫁に行くシーンをイメージし、白を基調に、金色でアクセントをつけました。粟島をかたどったイラストも配置しています。
一人娘
【商品概要】
商品名:miino一人娘 しお味
内容量:27g
価格:税込540円
発売日:2024年4月15日(月)
販売エリア:
■公式オンラインショップ「カルビーマルシェ」
ウェブサイト:https://shop.calbee.jp/marche/shop/g/gMR28405/
■アンテナショップ「カルビープラス」
ウェブサイト:https://www.calbee.co.jp/calbeestore/
■粟島お土産店「ばっけ屋」
※無くなり次第、終了です。
【カルビー×粟島一人娘プロジェクトとは】
新潟県北部に位置する人口約330人の離島である粟島では、人口減少や生産者の高齢化による「一人娘」生産量の低下が見込まれていました。カルビーは、地域・農業の活性と課題解決をすべく、地域の人々と共に「一人娘」を「miino」ブランドとして商品化するとともに、未来に向けて生産拡大を目指しています。「商品を買う」から「体験を買う」持続可能な連携モデルを構築します。
粟島
■粟島一人娘プロジェクト
ウェブサイト:https://www.calbee.co.jp/hitorimusume/
YouTube動画:https://youtu.be/2ZZNI-te7YM
この取り組みが評価され、2年連続で賞を受賞しました。
■2022年度
「第3回新潟SDGsアワード」 大賞受賞
■2023年度
「2023 63rd ACC TOKYO CREATIVE AWARDS」デザイン部門 入賞
「内閣府 地方創生SDGs官民連携優良事例」 認定
【粟島観光協会事務局長の松浦拓也さんコメント】
カルビーさんと一緒に本格的な取り組みを始めて2年が経ち、島民と外部の方の世代を超えた交流が促進されたと感じます。その中で島民の意識にも変化が生まれ、このプロジェクトに協力してくださる方が増えています。今後も粟島の誇れる自慢として多くの皆様と一緒に「一人娘を育んでいきたい」と思っています。
【商品担当者のコメント】
2022年より本格的にスタートした持続可能な農業モデルへの挑戦。粟島の方々を巻き込み、初めは、たった数人で始まったこの取り組みですが、共感し応援してくださる人が続々と集まっています。耕作放棄地を一から開墾し
続け、今や島一番の栽培面積を誇るまでに成長しました。
おかげ様で昨年より収量も増え、価格も大幅に下げてお届けする事ができるようになりました。まだまだ数に限りはありますが、この機会にぜひ一人娘の魅力をご堪能いただけますと幸いです。
カルビー株式会社 マーケティング本部 ブランド戦略室 ストラテジーチーム 藤東 亮輔(ふじとう りょうすけ)