株式会社ウイスキー文化研究所のプレスリリース
世界で唯一のウイスキーの資格認定制度「ウイスキーコニサー」。昨年発足した会員組織「ウイスキーコニサークラブ」入会者特典の情報誌が4月中旬に発行。順次配布されます。
株式会社ウイスキー文化研究所
株式会社ウイスキー文化研究所(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:土屋守)は、さらなるウイスキー文化の普及を目指し、昨年新たな会員組織「ウイスキーコニサークラブ」を発足させました。会報誌『コニサー倶楽部』(年4回発行)では、よりハイレベルなウイスキー情報を会員の皆さまにお届けしています。
コニサー倶楽部(vol.4)表紙:2021年に竣工したグレンリベットの第3蒸留棟。
●「土屋守のWHISKY NEWS 拡大版」
スチルにまつわるスコッチウイスキーの不文律を、クラフトディスティラリーズ協会が数年にわたるロビー活動によって打破して10年。現在スコットランドには少なくとも48の新しい蒸留所が誕生。計画段階のものも含めれば60以上になる。その中から注目すべき蒸留所を、多数のビジュアルとともにウイスキー評論家の土屋守が紹介。
●好評連載「マスター・オブ・ウイスキーの肖像 第4回 倉島英昭」
コニサー資格の最高峰マスター・オブ・ウイスキー。まだ先例の少ない時期に4度のチャレンジを経て見事合格、第4代マスター・オブ・ウイスキーに合格した倉島英昭氏。“マスター”を受け続けたモチベーションはどこにあったのか。現在、テイスターや講師、ウイスキー本の監修と活動の幅を広げている倉島氏に、土屋守が訊く。
●日本の蒸留所一覧
2024年1月時点で114ヵ所に増加した日本のウイスキー蒸留所。その数はまだ止まらず、現在も伸びている。更新した最新の一覧表とマップを掲載。
●その他 注目のコンテンツ
ウイスキーコニサークラブ 国内蒸留所ツアーリポート──木内酒造のもつバーカウンターを備えた大型バス「バーバス常陸野」。一般のツアー開始前に、ウイスキーコニサークラブによる特別ツアーがいち早く行われた。木内酒造代表取締役・木内敏之氏が自ら案内するなど、プレミアムな内容のツアーをリポート。
書誌情報
[誌名]コニサー倶楽部(vol.4)
[発行日]2024年4月中旬
[発行]年4回
[判型]A4
[ページ数]20〜30ページ
[編集・発行人]土屋守
[出版社]ウイスキー文化研究所
[WEBサイト]https://whiskyconnoisseur.jp/club/
● プレスリリースに掲載している画像は、本件の内容以外での使用、および2次的使用はご遠慮ください。
ウイスキー文化研究所について
ウイスキー文化研究所は、ウイスキー評論家の土屋守が代表を務めるウイスキー文化の普及団体です。2001年3月の発足以来、国内外のウイスキー・酒文化全般を深く学ぶべく研究を重ね、情報の収集および発信を行っています。また業界に関わる方々とともに、ウイスキー愛好家や飲み手の育成、ウイスキー文化の普及を目的とした取り組みを企画・立案、実施してきました。
国内で唯一のウイスキー専門誌『Whisky Galore』の編集・発行、ウイスキーフェスティバルなどのイベントの企画・運営のほか、ウイスキーに関する知識、鑑定能力を問う資格認定制度「ウイスキーコニサー資格認定試験」や、ウイスキーを楽しむための知識を問う「ウイスキー検定」を主催しています。また、2019年より世界のウイスキーおよびスピリッツを審査する、日本で唯一の品評会「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)」も運営しています。
ウイスキー文化研究所代表 土屋守プロフィール
1954年新潟県佐渡生まれ。学習院大学文学部卒。週刊誌記者を経て1987年に渡英。取材で行ったスコットランドで初めてスコッチのシングルモルトと出会い、スコッチにのめり込む。帰国後はウイスキー評論家として活躍し、98年にはハイランド・ディスティラーズ社より「世界のウイスキーライター5人」の一人に選ばれる。2014年9月から2015年3月に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」では、ウイスキー考証として監修を務めた。
『シングルモルトスコッチ大全』、『ブレンデッドウィスキー大全』(小学館)、『竹鶴政孝とウイスキー』(東京書籍)、『ウイスキー完全バイブル』(ナツメ社)、『ビジネス教養としてのウイスキー なぜ今、高級ウイスキーが2億円で売れるのか』(KADOKAWA)、『ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー』(祥伝社)など著書多数。近著に『完全版 シングルモルトスコッチ大全』(小学館)、『土屋守のウイスキー千夜一夜(1~5巻)』『ジャパニーズウイスキーイヤーブック(蒸留所年鑑)』(ウイスキー文化研究所)などがある。隔月刊誌『Whisky Galore』の編集長を務める他、TWSC、ジャパニーズウイスキーの日実行委員長も務める。
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