【仙台・新店舗オープン】医ケア児ママの働くカフェこと『CAFE de CHILL MILL』4/30オープン！

仙台・SWCあいの実のプロジェクト『医療的ケアのあるお子さんをお持ちのママ6人の働くカフェ』4/30（火）10:30よりオープンです。

社会福祉法人あいの実のプレスリリース

SWC（社会福祉法人）あいの実（本部事務所：宮城県仙台市泉区実沢中山北100‐2・理事長：乾祐子）の運営する『CAFE de CHILL MILL/カフェ・ドゥ・チルミル』が、2024/4/30（火）に開店します。

CAFE de CHILL MILLのテラス席。アウトドアアクティビティをお楽しみください

■カフェオープン・営業情報

・オープン日　2024/4/30（火）
・営業時間　　10:30～17:30
・休業日　　　月曜日
・店舗場所　　あいの実COCOON西田中EAST敷地内（宮城県仙台市泉区西田中松下23）

■4/30に向けスタッフは現在研修中

『最後のチャンスだと思って』『働こうと思えただけでも幸せ』『採用してくださるところがあるとは、夢のよう』希望に満ちた言葉と共に社会参加の一歩を踏み出した6人のママたち。現在カフェスタッフとしての研修に勤しむ日々です。

■CAFE de CHILL MILLの魅力

CAFE de CHILL MILLは、アウトドアの体験ができるカフェ。多彩なアウトドアアイテムやツールを取り揃えております。来店時は、通常のお食事のオーダーに加え、体験コースも選択できます。コーヒーのドリップやホットサンド作りが楽しめます。

■エシカルとオリジナリティの両立

『アウトドアの体験』をカフェのコンセプトに据えたため、スタッフのオペレーションは調理よりも体験のアシスト中心になり、より多くのママたちに就労のチャンスが訪れました。CAFE de CHILL MILLは、福祉に貢献しつつもオリジナリティを追求したカフェです。

■背景となった社会課題

医療的ケア児とは、生きるために医療の力が常に必要な子どもたちです。世話をする母親も24時間の介護に追われ、就労や社会参加をあきらめがちになります。ファミリーの孤立や、親子の共依存などの問題も生じやすくなります。

■モデル事業の確立を目指して

CAFE de CHILL MILLは、医療的ケア児者のママの状況に配慮しつつ、就労を実現させます。6人のママたちの勤務により、最適なシフトや発生しうる課題と対策が分析できます。『どのファミリーも取りこぼされない』に共感する企業、店舗、団体に働きかける貴重なデータとなります。多くの方のご来店とご支援をお待ちしております。