カジノとお酒の良い関係:カジノ映画で愛される絶品カクテル5選

華やかなカジノが登場する映画では、常に魅惑的なお酒が映画の一場面に華を添えています。最近では、キャッシュレスやKYCなしカジノのようなオンラインで遊べるカジノも存在しますが、今回はランドカジノが舞台の映画に焦点を当て、その中で提供される魅惑的なカクテルを3つご紹介します。最後まで読んで、絶品のカクテルと映画の世界を存分に味わって下さい。

007シリーズ:ウォッカ・マティーニ / ボンド・マティーニ / ヴェスパー

小説家イアン・フレミング原作の映画007シリーズの主人公ジェームズ・ボンドが好むカクテルとして知られるのは、「ウォッカ・マティーニ」です。通常のマティーニは「ジン」と「ドライベルモット」を組み合わせたものですが、「ウォッカ・マティーニ」は、ジンの代わりにウォッカが使用されます。

また、シリーズ第10作目の『007私を愛したスパイ』に登場するカクテルは、ウォッカとドライベルモットをステアするのではなく、シェイクしたもので、「ボンド・マティーニ」として知られています。

007シリーズには、ウォッカマティーニやボンド・マティーニの他にも、さまざまなカクテルが登場します。特に有名なのが第21作『007カジノロワイヤル』に登場する「ヴェスパー」と呼ばれるカクテルです。主人公ボンドが、悪役ル・シッフルとゲームテーブルで対決する際に注文したこのカクテルは、ゴードンジンにウォッカとキナ・リレを加え、よくシェイクして最後にレモンピールを添えます。ボンドの恋人ヴェスパー・リンドの名前から付けられたこのカクテルは、魅力的な大人の味わいを持つ一杯です。

ザ・カジノ:ザ・カジノ(Tha Casino)

マーティン・スコセッシ監督の作品『ザ・カジノ』は、1970年代から80年代のラスベガスを舞台に、欲望と暴力、裏切りに満ちた人間模様を描いた名作です。スコセッシ監督の見事な演出とロバート・デ・ニーロを始めとする俳優陣の素晴らしい演技が、観客に強烈な印象を与えます。

この映画で登場するカクテルの一つ、「ザ・カジノ」は、成功を収めるカジノ経営者である主人公エースが、後半の場面でバーで飲んでいるものです。ドライジンにマラスキーノ(さくらんぼのリキュール)、レモンジュース、オレンジビターズ(オレンジのリキュール)を注ぎ、氷を入れてシェイクし、最後にマラスキーノチェリーを添えたすっきりとした味わいのカクテルです。まさに、大人の遊び場であるカジノにぴったりの一杯です。

ラストベガス:レッドブルウォッカ(Vodka Red Bull)

四人のオスカー受賞俳優マイケル・ダグラス、ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、ケヴィン・クラインが共演したことで話題になった2013年公開の豪華コメディ映画『ラストベガス』。

唯一未婚だった仲間の結婚を、ラスベガスで祝うために繰り広げられる大騒動が描かれています。この映画では、数々のお酒が登場します。特に印象的なのが「レッドブルウォッカ」というカクテルです。エナジードリンクの刺激とウォッカのアルコールが組み合わさった力強いカクテルは、劇中で若者たちが主人公達の自信を取り戻すために飲むドリンクとしてふさわしいカクテルでした。

カジノ映画を楽しむ際は、カクテルを片手に

映画に登場するカジノシーンでは、いつも華やかなカクテルが映画に華を添えてくれます。これらのカクテルは家庭でも手軽に作れるものが多いです。

今夜は、映画の世界に浸りながら、映画の中で登場するカクテルを片手にカジノが舞台となる映画鑑賞を楽しんでみませんか?

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