ワタミの外食2店舗が、「再生利用事業計画(食品リサイクルループ)」の認定を取得

食品ロス削減への貢献

ワタミ株式会社のプレスリリース

ワタミ株式会社(本社:東京都大田区、以下ワタミ)は、公益財団法人Save Earth Foundation(所在地:東京都大田区、以下SEF)が事務局となり、推進した京都府京都市での食品リサイクルループ構築に参加し、この度、2024年3月29日付けで農林水産大臣、環境大臣ならびに厚生労働大臣による食品リサイクル法に基づく「再生利用事業計画(食品リサイクルループ)」の認定を取得しました。

■京都市 食品リサイクルループ

今回の取り組みは、SEFが環境省の令和4年度食品廃棄ゼロエリア創出モデル事業に採択された「食品廃棄ゼロ京都プロジェクト 食品ロスゼロ×食品リサイクル100%」事業の取り組みにワタミが参画し、京都府京都市内で運営する2店舗から出る食品残さを、再生利用事業者(京都有機質資源)にて飼料化し、その飼料を農業生産者(三和鶏園)で給餌して、生産された鶏卵を買い取り、再びお客さまに提供するという食品リサイクルループを構築し、3大臣からの認定を受けたものです。ワタミの他、外食産業ではチムニー株式会社(本社:東京都墨田区、以下チムニー)、株式会社リンガーハット(本社:長崎県長崎市、以下リンガーハット)、株式会社元廣(京都府京都市、以下元廣)、小売業では京都大学生活協同組合(本部:京都府京都市、以下京都大学生協)、宿泊業では株式会社スーパーホテル(本社:大阪府大阪市、以下スーパーホテル)が参加しており、5社1団体が協働して京都市内の店舗から出る食品残さの発生を抑制し、リサイクルしています。

 

この食品リサイクルループでは、ワタミ、チムニー、リンガーハット、元廣、京都大学生協、スーパーホテルの5社1団体12店舗から排出される年間19.5tの食品残さを京都有機質資源で飼料化し、9.8tの飼料にします。この飼料を配合飼料に加工したものを三和鶏園で給餌し、生産される鶏卵168.3tのうち2.5tを参加企業で買い取る計画です。

ワタミでは、リサイクルすることで収集運搬費・処分費のコスト増となりますが、食品廃棄ゼロを目指す取り組みの一環として実施します。また、リサイクルをすることで焼却時に排出されるCO2の発生を削減でき、脱炭素社会へも貢献します。

食品リサイクルループ図食品リサイクルループ図

ワタミは、食品廃棄削減の取り組みの一環として事業に参加しました。まず、お客さまとのコミュニケーションを通し、食べ切りや食べ残しの持ち帰りを勧め、食品ロスをなくすことを目指します。それでも出てしまう食品ロスや食品残さは、計量し、発生原因を探り、抑制につなげるとともに、肥料へリサイクルしています。この活動を通し、SDGs12.3(一人当たりの食品残さを半減)12.5(2030年までに廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び

再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減)12.8(持続可能な開発及び自然と調和したライフスタイル)への貢献をします。

 

 

【参加店舗】

「三代目鳥メロ」 四条烏丸店

「三代目鳥メロ」 伏見桃山店

 

ワタミ創業40周年ロゴワタミ創業40周年ロゴ

■ワタミグループは創業40周年

ワタミグループは2024年5月に創業40周年を迎えます。これまで多くの皆さまに支えられ、40周年を迎えることができました。これまでの感謝を込めて「40周年ありがとうYEAR」と題して、国内外の外食事業や宅食事業などで、年間を通じて様々な特典や限定イベントなどのキャンペーンを展開してまいります。

 ■持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて

私たちは、グループとしてSDGs(国連で採択された「持続可能な開発のための2030年までの目標」)の目標達成に向けて積極的に事業活動を推進していきます。

 

■ワタミ株式会社

【住 所】 東京都大田区羽田 1-1-3

【代表者名】 代表取締役会長 兼 社長 兼 CEO 渡邉美樹

【設 立】 1986 年 5 月

【事業内容】 国内外食事業、海外外食事業、宅食事業、農業、環境事業、人材サービス事業

【ホームページ URL】 https://www.watami.co.jp

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