男鹿の鯛まつりが5月15日から開催中 おがやにて男鹿で獲れた天然真鯛を使った「男鹿鯛ラーメン」販売開始

〜2024年5月29日(水)より 水・木・金 1日限定10食〜

稲とアガベ株式会社のプレスリリース

秋田県男鹿のクラフトサケ醸造所「稲とアガベ株式会社」(秋田県男鹿市、代表:岡住 修兵 以下「稲とアガベ」)は、昨年2023年8月4日に一風堂のメニュー監修のもとオープンしたラーメン店「おがや」にて、男鹿で獲れた天然真鯛を使用した「男鹿鯛ラーメン」を、2024年5月29日(水)より、水・木・金、1日限定10食で販売開始します。

<男鹿鯛ラーメンを販売する背景>

秋田の男鹿で獲れる魚と言えば「ハタハタ」ですが、2003年頃は全魚種のトップの11億2600万円、全体の24%を占めていました、しかし2022年には、3分の1まで減少しています。このような状況を受けて、男鹿市では漁師たちの新しい収入源にしてもらおうとサーモンの養殖や、毎年春に男鹿で獲れる「天然真鯛」を使った料理を男鹿市内の飲食店や男鹿温泉郷で味わえる「男鹿の鯛まつり」などを実施しています。今年2024年5月15日(水)から6月30日(日)まで開催される「男鹿の鯛まつり」(https://oganavi.com/tai/)に合わせて、おがやでも男鹿で獲れた天然真鯛を使った「鯛ラーメン」を販売し、男鹿の漁業に貢献したいと考え今回のメニュー開発をすることにしました。

<提供メニュー概要>

男鹿産の天然真鯛のアラをふんだんに使用した濃厚鯛白湯ラーメンです。

スープに天然真鯛、カエシに諸井醸造の鯛魚醤、トッピングには昆布に漬け込み、燻製調理した真鯛の切り身を盛り付けた鯛づくしの一杯です。麺はスープにも負けない存在感のある全粒粉入りの中太麺を採用。

重層感ある濃厚スープに4種の薬味を合わせた、最後まで飽きないラーメンをご堪能下さい。


商品名:男鹿鯛ラーメン

価格:1,250円  ※税込価格


「おがや」概要

営業時間:11:00~14:00

定休日:月曜日

店舗住所:〒010-0511 秋田県男鹿市船川港船川字新浜町13

おがや開業プレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000097044.html

◾️稲とアガベ株式会社 代表取締役社長 岡住修兵 コメント

近年温暖化等に起因した海の変化により、今までとれていた魚が取れなくなる事例が全国で発生しております。男鹿でも同様で、秋田の県魚であり、古くから男鹿の食文化を支えてきたハタハタの漁獲量は近年激減しております。そんな中、男鹿では民間事業者や行政が頑張って、ハタハタに代わる男鹿を象徴するような新たな水産資源の開拓を進めており、その一つが天然真鯛です。男鹿で獲れる天然真鯛はびっくりするくらいサイズが大きく、旨味や味わいが強く、歯ごたえがあり、非常に美味しいです。クラフトサケを新たな食文化とすべく奮闘している稲とアガベですが、男鹿の事業者として、何かサポートできないかという想いで、今回天然真鯛をふんだんに使用した「男鹿鯛ラーメン」を開発いたしました。今回も弊社が運営するラーメン店「おがや」の創業当初から一風堂を運営する力の源ホールディングスさまに開発していただきました。男鹿の素晴らしい鯛の旨味がたっぷり詰まった、ラーメンを食べにぜひ男鹿に足を運んでみてください。将来的には男鹿の共有物として、希望する飲食事業者さまにレシピを提供することで、男鹿の新名物として、男鹿にいらっしゃる多くの方々に楽しんでいただく構想もしております。

◾️おがやオープンの背景

 稲とアガベが酒造りの拠点としている秋田県男鹿は、人口減少率ナンバーワンの秋田県の中でも特に人口減少が著しい場所です。65歳以上の高齢者の割合が50%を超え、2021年の出生数も70人と過去最低を毎年更新し続けています。※1 2021年に、稲とアガベは醸造所と共に男鹿の駅前にレストランを構え、真っ暗だった地域に明かりを灯したことで、県外からもこの地域を訪れる方が徐々に増えてきました。当時、男鹿の船川地区にはラーメン屋がなく、2022年のゴールデンウィークの地域イベントでラーメン店を出展した際に、2日間で100食が即完売し、お越しいただいた地域の方々から「ぜひラーメン屋をやってほしい」という希望の声を多数いただき、ラーメン店をつくることを決意し、かつてラーメン屋だった場所一風堂メニュー監修のもと、に2023年にオープンしました。※1:出店元:https://www.seikatsu-guide.com/info/5/5206/1/

<稲とアガベについて>

稲とアガベは、秋田県男鹿市で2021年の秋に創業したクラフトサケ醸造所です。「クラフトサケ」とは、日本酒の製造技術をベースとして、そこに副原料を入れることで新しい味わいを目指した新ジャンルのお酒です。稲とアガベは、お酒を地域メディアだと考えております。お酒を通じて男鹿という地域に人を呼び込み、実際に来て楽しんでいただくために、レストラン、食品加工所、ラーメン店を創業後二年間で展開してきました。今後一年ではホテル、蒸留所、スナックを開業する計画です。クラフトサケを起点に男鹿の街を未来に残すことを目指して活動しています。

<会社概要>

社名    :稲とアガベ株式会社   

所在地 :秋田県男鹿市船川港船川新浜町1-21

代表者 :代表取締役 岡住修兵

設立日 :2021年3月

事業内容:クラフトサケ醸造

HP: https://inetoagave.com/

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