市場の競争は甘くない。緑茶だけに。
株式会社トドオナダのプレスリリース
4,000以上のWEBメディアをモニタリングできるPR効果測定サービス「Qlipper」(https://qlipper.jp/)のデータに基づいた調査結果です。
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この春、ペットボトル入りの緑茶を製造販売する各社がこぞって商品のリニューアルを行いました。それぞれの企業が商品の新たな風味やパッケージをアピールし、新CMの放送やPRイベントの展開にも力を入れています。
今回は、リニューアルしたペットボトル入り緑茶の主要商品(綾鷹、伊右衛門、颯、生茶)のウェブニュースを調査し、比較分析しました(2024年1〜4月)。
■サマリー■
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「伊右衛門」が記事数・PV・記事ポストのいずれも合計1位
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記事数は1月と4月は「生茶」、2月から3月は「伊右衛門」が最多
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最高PVの記事は「伊右衛門」の戦略・新CM発表会
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1. ペットボトル緑茶 各商品のランキング(2024年1月〜4月)
▼総数
・サントリー「伊右衛門」が記事数、PV、記事ポストのいずれも1位。
ペットボトル緑茶商品 2024年1月〜4月の集計
※PV=仮想PV:Qlipperが取得したサイト構造を基に独自エンジンで記事のページビューを予測・算出した数字
※記事ポスト:記事のURLを含むX(旧Twitter)のポスト数
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2. ペットボトル緑茶 月ごとの集計
▼記事数の推移
2024年1月〜2月
2024年3月〜4月
▼月ごとの記事数
ペットボトル緑茶商品 月別比較(記事数)
・1月と4月はキリン「生茶」が、2月から3月は「伊右衛門」が1位。
・1月の「生茶」は、18日に5月納品分から大型ペットボトル商品を値上げすると発表。これにより記事数は多いが、暗い論調の占める割合が高いのも特徴です。
キリン「生茶」1月の論調
・4月の「生茶」は、リニューアルがニュースの中心。食品・飲料業界、マーケティングなどの専門メディアがその狙いを取材した内容のほか、新CMの情報とイベントも記事になっています。
また匿名でオープンし、「生茶」リニューアルと同時に提供していた緑茶が「生茶」であることを明かした「GOOD GREEN TEA STAND」も記事化しています。
・2月から3月の「伊右衛門」には、2月29日開催の戦略・新CM発表会が大きく影響しました。商品そのものを取り上げる食品・飲料業界のメディアにくわえて、新CMに出演する堺雅人さんと古川琴音さんの記事が芸能ニュースメディアやスポーツ紙などで幅広く掲載されました。
・4月はコカ・コーラ「綾鷹」が3位ながらも記事数が多くあります。7年ぶりの商品リニューアルという話題に、新アンバサダーに起用した宇多田ヒカルさんを中心にした音楽メディアでの露出も加わっています。
▼月ごとのPV数
ペットボトル緑茶商品 月別比較(PV)
・月ごとのPVは、2月から4月にかけて「伊右衛門」が1位。
・1月は僅差で「生茶」が1位、「綾鷹」が2位。
・3月から4月は、1位「伊右衛門」と2位「生茶」の差が縮小。
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3. PVが高かった記事
最もPVが高かったのは、2月29日付け『Sponichi Annex』の記事が転載された『Yahoo!トピックス』。「伊右衛門」の戦略・新CM発表会の記事で、CM出演者が本木雅弘さんから堺雅人さんへ変わったことをメインにした内容でした。
次に高PVだったのは4月19日付け『ねとらぼ』の記事。元「2ちゃんねる(現5ちゃんねる)」管理人のひろゆきさんを起用した「伊右衛門 特茶」の広告が物議を呼んでいる、という内容でした。
3番目に高PVだったのも『ねとらぼ』(4月20日付け)で、「生茶」の2年連続パッケージリニューアルの理由を取材した記事でした。
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■調査概要
調査期間:2024年1月1日〜4月30日
(Qlipperの記事確認日時)
調査機関:自社調査
調査対象:綾鷹(コカ・コーラシステム)、伊右衛門(サントリー食品インターナショナル株式会社)、颯(
アサヒ飲料株式会社)、生茶(キリンビバレッジ株式会社)の商品名を含むウェブニュース記事
調査方法:Qlipperが調査期間中に収集した国内主要ニュースサイトのウェブニュースの内、調査対象の記事数、仮想PV、ポスト数を集計。
※仮想PV:国内4,000媒体以上のWEBメディアをモニタリングしているQlipperが、取得したサイト構造を基に独自エンジンで記事のページビューを予測・算出しています。(特許第7098122号)
■Qlipperについて
Qlipper(URL: https://qlipper.jp/)は、広報業務を支援するPR効果測定ツールです。
Webニュースのモニタリング、PR分析、ChatGPTを活用したプレスリリースの自動作成などの機能を備え、効率的かつリアルタイムなPR戦略の立案・改善が可能になり、効果的なPR活動が行えます。
無料トライアルを用意しており、弊社コンサルタントが専任でサービス初期設定と最適化を支援します。
【過去の調査レポート、広報・PRのお役立ち資料はこちら】
https://todo-o-nada.com/todoonada/whitepapers/whitepapers/
【株式会社トドオナダ】
代表取締役社長:松本泰行
〒108-0073 東京都港区三田3-13-16 三田43MTビル2F
会社設立日:2020年1月20日
資本金:580万円
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