70年以上の歴史をもつ、加古川市民溺愛のソウルフード!5月29日(水)は「かつめしの日」

~新時代のゲン担ぎグルメ!?かつめし食べて勝負に勝つべし!~

加古川市のプレスリリース

 令和4年度に文化庁の100年フード 「未来の100年フード部門 〜目指せ、100年〜部門」に認定された兵庫県加古川市(市長 岡田 康裕)が誇る、ご当地グルメ「かつめし」。加古川市では2016年から5月29日を「かつめしの日」と定め、さらに多くの方に認知していただくべく、その魅力をPRしています。
 お店によってこだわりの味があるので、ぜひ加古川市にお越しいただき、色々なお店の味を食べ比べていただきたいです。

■なぜ、5月29日が「かつめしの日」なのか
「かつめしの日」は、「うまいでぇ!加古川かつめしの会」が「かつめしの日をつくりたい」という想いのもと、2016年に公募を実施し、決定しました。
約100件の応募の中から、かつ=勝つVICTORY=頭文字Vはローマ数字の5で5月、29は多くの方がご存じの通り、肉29=29日というアイデアが採用され、5月29日を「かつめしの日」と制定しました。
 4月28日に実施した加古川観光大使委嘱式では、加古川市出身のお笑い芸人、バイク川崎バイクさんからも加古川名物のかつめし推しであることもお聞きしました。

■市内では100店舗以上で提供、70年以上の歴史を持つ市民のソウルフード
かつめしは 「洋皿に盛ったご飯の上にビーフカツをのせ、デミグラスソース系のタレをかけ、茹でキャベツを添えてお箸で食べる」加古川市のご当地グルメです。昭和20年代の戦後間もない頃、「お箸で気軽に食べることができる洋食」として加古川駅前の食堂で考案されたのがかつめしのルーツと言われています。以降も長く愛され続けており、今では、市内外の100軒以上の店舗で提供されているほか、スーパーマーケットでは専用のタレが販売され、家庭でも親しまれているほか、学校給食のメニューにも取り入れられるなど、市民に馴染みの深いグルメとなっています。
 かつめしの魅力は、お店によってそれぞれのレシピがあり、こだわりの味があることです。 最近では、ビーフカツだけでなく、ポークカツやチキンカツ、エビフライなどカツのバリエーションも増えてきました。変り種では、かつめしバーガーなども登場しています。

■文化庁 100年フードとは

文化庁では、我が国の多様な食文化の継承・振興への機運を醸成するため、地域で
世代を超えて受け継がれてきた食文化を、100年続く食文化「100年フード」と名付け、文化庁とともに継承していくことを目指す取組みを推進しています。
<文化庁100年フード HP : https://foodculture2021.go.jp/jirei/

■加古川市の「かつめし」PR大使 “かっつん”と”デミーちゃん”
2008年に加古川市民のソウルフード「かつめし」のPRキャラクターとして誕生した「かっつん」と「デミ―ちゃん」は、ふっくらご飯でできた顔にビーフカツと茹でキャベツ、デミグラスソースのタレがかかった元気なキャラ
クターです。加古川名物「かつめし」をこよなく愛し、これまで数多くのイベントに出演。精力的にPR活動を行っています。そのチャーミングな出で立ちや振る舞いで多くの市民に”元気”と”かつめし”を普及させた二人の功績が認められ、2022年9月には、めでたく加古川観光大使に任命されました。

■勝負ごとのゲン担ぎにはいつも「かつめし」
 「かつめしの日」の由来からも、勝負ごとのゲン担ぎにはいつも「かつめし」の存在があります。
加古川市民の間では、大事な試合や試験などの前に「かつめし」を食べてから挑むという習慣があります。
また、加古川市は7名もの、市ゆかりのプロ棋士が活躍する「棋士のまち」です。
名人戦を始め、竜王戦や王将戦のタイトル戦を誘致するとともに、若手棋士の登竜門として知られる「加古川青流戦」(加古川市・加古川市ウェルネス協会・日本将棋連盟主催)を、2011年から開催しています。
真剣勝負に挑む対局中の棋士の食事にも「かつめし」が選ばれるなど、「かつめし」は様々な場面で登場します。
まだ「かつめし」を食べたことがない方は、ぜひ「かつめしの日」に加古川のソウルフードを堪能してみてはいかがでしょうか。

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