小中学校の環境教育が、地域貢献を通じ児童・生徒の自己有用感醸成につながる

【こども環境学会20周年記念全国大会(東京)】(5/31-6/2)で、食品容器環境美化協会がポスター発表

公益社団法人食品容器環境美化協会のプレスリリース

公益社団法人食品容器環境美化協会(東京都港区、会長:田中 美代子)は、こども環境学会20周年記念全国大会(東京)(主催:公益社団法人こども環境学会)で「環境美化教育優良校表彰事業における優良校による地域貢献事例の分析」をポスター発表したことをお知らせいたします。分析では当協会が主催する「環境美化教育優良校表彰事業」受賞校の活動が、社会貢献を通じ、自己有用感の醸成に繋がっていることを示しました。

【研究の概要】

 教育現場の課題である、高度化・複雑化している社会課題・時代の変化を受け入れた柔軟な対応、産業界の課題である、社会の持続可能性確保のために循環型社会への変革を踏まえ、当協会は、「環境美化教育優良校表彰事業」を主催しています。研究は、この事業での受賞校の地域貢献活動を分析し、子どもたちへの影響を評価しました。

                                     
 その結果、地域貢献の活動は、社会的活動、学校周辺の身近な活動、学習活動等に類型化されるものの、総じて、社会の持続可能性確保の考えに基づき、地域からの感謝を経て自己有用感の醸成につながっていました。 

 

【環境美化教育優良校表彰事業について】

 この事業は、環境美化教育を実践的な学びの場と位置付け、地域社会と連携しながら環境美化教育に独創的・継続的かつ熱心に取り組み、「公共の場所の美化」または「飲料あき容器等のリサイクル」を実践し、地域の環境美化に大きく寄与している小・中学校等を選出し表彰するものです。

 総合的な学習の時間が始められた2000年度に始まり、年に一回、全国都道府県から推薦された環境美化教育に優れた小・中学校等を表彰し、これまで1000校以上の学校を表彰しています。

https://kankyobika.or.jp/env-study-support/hyoushou

 

 

【こども環境学会20周年記念全国大会(東京)について】

■テーマ:こどもにやさしいまち・社会を目指して

■日時:2024年5月31日(金)~6月2日(日)

■会場:建築会館(〒108-8414 東京都港区芝5丁目26番20号)

    現地とオンライン ウェビナーによるハイブリッド開催       

■主催:公益社団法人こども環境学会

■共催:公益財団法人日本ユニセフ協会(6月1日のメインシンポジウム②のみ)

■後援:

こども家庭庁、国土交通省、文部科学省、環境省、日本学術会議、一般社団法人防災学術連携体、国立研究開発法人科学技術振興機構、公益財団法人日本ユニセフ協会、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟、一般社団法人日本建築学会、公益社団法人日本都市計画学会、公益社団法人日本造園学会、一般社団法人日本環境教育学会、一般社団法人日本発達心理学会、一般社団法人日本保育学会、一般社団法人日本体育・スポーツ・健康学会、日本子ども社会学会、人間・環境学会、日本安全教育学会、日本感性工学会、公益社団法人日本小児保健協会、公益社団法人日本建築家協会、一般社団法人全国建設室内工事業協会、一般社団法人都市計画コンサルタント協会、一般社団法人日本公園施設業協会、一般社団法人日本公園緑地協会、一般財団法人公園財団、一般社団法人日本造園建設業協会、公益財団法人都市緑化機構、IPA日本支部、特定非営利活動法人チャイルドライン支援センター、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、国際校庭園庭連合日本支部、一般社団法人日本造園修景協会

https://www.children-env.org/Education_and_enlightenment/convention

 

【公益社団法人 食品容器環境美化協会について】

 一般社団法人全国清涼飲料連合会、一般社団法人全国トマト工業会、一般社団法人日本果汁協会、日本コーヒー飲料協会、コカ・コーラ協会、ビール酒造組合の6団体を会員とする公益法人で、環境美化に関する啓発普及及び助成等の事業を行っています。

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