【新店舗OPEN】シンガポールの老舗フルーツ企業Satoyuの新店舗「MISAKA」がシンガポールのCIMB Plazaにオープン!

――ランチ需要の取り込みをはじめ来店客のニーズに合わせた柔軟な商品展開・情報発信にも注力

南日本運輸倉庫株式会社のプレスリリース

南日本運輸倉庫株式会社(代表取締役社長 大園圭一郎 本社 東京都、
以下、南日本運輸倉庫)は、シンガポールでフルーツ卸売業を展開する
Satoyu Trading Pte. Ltd(代表取締役社長 大園圭一郎 
本社 Wholesale Centre, Singapore、以下、Satoyu社)
直営の新店舗を7月1日にオープンすると発表した。
店舗名は「MISAKA」。南日本運輸倉庫、Satoyu、果実の頭文字をつないだもの。

Satoyu社はこれまでもフルーツ小売店を展開してきたが、
今回の新店舗は、2023年10月に南日本運輸倉庫が同社株式を取得し子会社化してから
初めての店舗となり、オープンに合わせ店舗名・ロゴを刷新するなど、
今後の多店舗展開のモデル店舗と位置づけられている。

直営新店舗のコンセプトは大きく3つ。
老舗フルーツ卸売企業が提供する「フレッシュ」な売場。
安心・安全・清潔を打ち出した日本風の店舗イメージ。
そして鮮度保持システム(DENBAシステム)の店舗内什器への設置である。

同店舗は、シンガポール南部の中心街に位置する
「Raffle Place CIMB Plaza」にオープン予定。
近隣にはビジネス街もあり、時間帯によって変化する来店客のニーズに合わせるなど、
柔軟な商品陳列が特徴。具体的には、11時~13時は健康志向に合わせた
アボカドジュースやサラダフルーツなどでランチ需要を取り込み、
16時以降の時間帯は自宅へのお土産用カットフルーツや
子供向けフルーツ野菜ジュースなどのアイテムを充実させる。
また、無料のメッセージツール「WhatsApp(ワッツアップ)」を活用した
情報発信型のプロモーションにも力を入れていく。

Satoyu社は、事業運営において、昨年よりマーケティング戦略として3本の柱を掲げている。
具体的には、既存事業(フルーツ卸売業)の強化、
多店舗事業展開(新直営店の出店)、
輸出事業強化(周辺国への輸出商流拡大)の3つ。
今回の直営新店舗のオープンは、2つめの多店舗事業展開の具体的施策となっている。

南日本グループは、中期経営計画で掲げている「海外事業展開 アセアン事業戦略」として
シンガポールのフルーツ卸売企業Satoyu社をグループに加えることにより、
海外の事業基盤を構築し、アセアン及び近隣諸国への展開を図っている。
同社グループが掲げるポリシー「お客様へ一番おいしい状態でお届けします。」が
背景となっており、DENBAシステムを利用した鮮度保持は、
商品の品質向上に対する取組みの一つであり、
これからも顧客に選ばれる企業を目指していくとしている。

店舗情報

店舗名:MISAKA(みさか)
場所:Singapore Raffle Place CIMB Plaza B1

南日本運輸倉庫は、1975年に創業。食品輸送のエキスパートとして、
特にチルド・フローズンの低温輸送の分野に注力。
また、DENBA DISS の鮮度保持装置を使った次世代コールドチェーンにおいては、
社会的な課題であるフードロス問題の解決に貢献し、
顧客企業のSDGsに対する取り組みを支援している。

Satoyu社は、1987年設立。Dole社のバナナ、パパイヤ、パイナップル、アボカドなどを
独占的に輸入・販売。特にバナナに関しては、
熟成技術を有するバナナのエキスパートであり、
マレーシア産バナナを初めてシンガポールに輸入したことで知られる。
2023年10月、南日本運輸倉庫のグループ会社となり新たな歩みを始めた。

DENBA DISS株式会社(代表取締役社長 大園圭一郎 本社 埼玉県)は、
鮮度保持装置「DENBA(デンバ)」を開発するDENBA JAPAN株式会社
(代表取締役 後藤錦隆 本社 東京都)と南日本運輸倉庫とによる合弁会社。
「温度管理+鮮度管理」=「次世代コールドチェーンの構築・運営」を
コーポレートミッションとするソリューション企業。

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