~パン作りが習慣化している層から、グルテンフリーや時短で作れる手軽さが高評価~
スナップディッシュ株式会社のプレスリリース
料理SNS「スナップディッシュ」を運営するスナップディッシュ株式会社(所在地:東京都武蔵野市、代表取締役:舟田 善)は、生活者の生の声の傾聴と共創による食のファンマーケティングを支援しています。その一環として、マルコメ株式会社(本社:長野市、代表取締役社長:青木時男)と共同で、24年9月発売の「ダイズラボ 大豆粉のパンミックス」のテストマーケティングを行いました。
150名のテストモニターからは、同アプリの非公開投稿機能を使って267件の試作・試食投稿が報告されました。また試食後アンケート調査では、商品の印象については「健康に良さそう」(98%)、「手軽に作れる」(84%)、「美味しい」(72%)の3項目が多くの共感を集め、半数以上の52%が「発売後に買いたい」と購入意向を示す結果となりました。特に普段からパンを手作りする層からは、グルテンフリーで健康的、こねる手間や材料を揃えて混ぜる手間がかからず手軽に作れるという点が高評価となりました。
当社では、商品が実際に家庭でどのように使われ、どんな点が評価されているのか発売前から傾聴できる仕組みを提供し、生活者ニーズに合った商品作りを支援することで、生活者の皆さんの料理を通じた「嬉しい体験」が増えていくことを目指します。
「ダイズラボ 大豆粉のパンミックス」について
マルコメがダイズラボ 大豆粉シリーズの新商品として9月に発売する、パン作り専用のミックス粉「大豆粉のパンミックス」。こねる必要がなく、5分混ぜて型に流し込むだけなので、手軽にパンを作ることができます。また、ホームベーカリーではなくオーブンで焼き上げるタイプのため、誰でもパン作りを楽しめます。味にもこだわり、粒子の細かい大豆粉を主原料にすることで、舌触りの良いふんわりした食感を実現し、米粉をあわせることで大豆のクセを抑え、食べやすい味に仕上がっている商品。
テストマーケティング対象について
本テストマーケティングは、スナップディッシュユーザーの中で、日頃から家庭でパンを手作りするユーザー150名を対象に実施しました。モニターユーザーの約40%が週1回以上、75%が月1回以上パンを手作りすると回答しました。
▼モニター投稿一覧
https://snapdish.jp/p/662b698ed961b0321560c0de
発売前のテストモニターによる非公開投稿では、「大豆粉」という点で、グルテンフリーで糖質オフなため、ダイエット中の方や小麦粉を控えたい方に最適といった声や、高タンパクで食物繊維が豊富なため、朝食やヘルシーなおやつに最適、という声が多数寄せられました。また、「パンミックス」という点では、小麦粉でいちから作るパン作りに比べて、誰でも失敗することなく簡単に作れる手軽さが好評でした。そのまま食事に合わせる主食パンや、チーズやウインナーなどの惣菜パン、チョコレートや抹茶、ドライフルーツやナッツを混ぜてアレンジするおやつパンなど、アレンジも幅広く楽しまれています。
モニター体験者の98%が「健康に良さそう」、84%が「手軽に作れる」と回答。
商品体験後にアンケート調査を実施し、「大豆粉のパンミックス」の印象について、5項目について「とても思う」~「まったく思わない」の5段階から回答を得たところ、「健康に良さそう」(98%)、次いで「手軽に作れる」(84%)、「美味しい」(72%)の順に「とても思う」「そう思う
」と同意の回答が多い結果となりました。普段小麦粉を使ってパンを手作りしている層からは、大豆粉のヘルシーさと、パン作りに必要な材料が予め合わさっているパンミックスの手軽さは、アンケートデータからも高評価が明確になりました。
また、「大豆粉のパンミックス」の評価ポイントでは、「糖質カット」「たんぱく質入り」を抑えて「小麦粉不使用/グルテンフリー」、「5分混ぜて焼くだけ」の2項目が60%を超え、パン手作り層から特に支持が高い特性であることがわかりました。
作り方の満足度83%、味の満足度64%。パン作り初心者や親子でのパン作りにもおすすめの声。
「作り方・使い方」と「味・美味しさ」の満足度を5段階で評価してもらったところ、「作り方・使い方」は83%が、「味・美味しさ」は64%が「満足」と回答しました。普段から小麦粉でパン作りをする層でだからこそ、こねなくてよい、ホームベーカリーがいらない手軽さに高い満足度が得られており、普段パンを焼かない方へおすすめしたいといったコメントも多数寄せられました。また、大豆粉の味や風味は好みにより評価が分かれましたが、それでも大多数が満足という評価となりました。
【作ってみての感想(※一部抜粋)】
・混ぜるだけというのは非常に楽。普段食べるパンは自作しているので、楽に作れるミックス粉はありがたい。
・最初に5分混ぜるだけで簡単にふんわりパンができてびっくりしました。準備するのもイーストだけ。手軽にパン作りが楽しめると思いました。
・シンプル簡単な作り方で、誰でも失敗なく作れると思います。普段パンを焼かない人、これから焼いてみたい人、お子様と一緒に何か作りたい人もトライしやすいと思います。
・ホームベーカリーいらずでとても簡単でした。時間がかかるパン作りですが、パンミックスだとあっという間に作れるので助かります。
・子供でも作れるくらい簡単で良かったと思います。
・一生懸命こねる作業がなく、二次発酵も必要なく、混ぜるだけというのがとても楽チンで良かったです。
【試食してみての感想(※一部抜粋)】
・想像より大豆風味が少なく、苦手な方も食べれると思います。パサつくかな?と思いましたが、大丈夫でした。プレーンでは甘味クリーム、2回目はトマトソースを入れてみましたが、おやつ感覚でいただけました。
・食べてみて焼き目の大豆粉の香ばしさがとても引き立ち美味しくいただきました。プレーンにはジャムバターが合いました。レーズンを入れた方は生地のシンプルさにレーズンの甘さがマッチしてこれまた良かったです。
・思ったよりふわっと焼けた。大豆感が気にならず、ほかの料理の邪魔にならない、食べやすい風味。
・大豆が好きな私からしたら粉の香りも良く焼き上がりも香ばしい香りと大豆の旨みがあるものに仕上がったのでとても気に入りました。
・大豆の香りがほんのりして、おから入りのパウンドケーキに少し似た味がしました。美味しかったです。
半数以上が「発売後に買いたい」と回答。グルテンフリーやダイエット、時短ニーズに対応した新たなパンミックスとして高評価。
試食体験を踏まえ、52%が「発売後に買いたい」と回答しました。(「常備したい」「ときどき買いたい」の合計)。味や食感には評価がさまざまですが、栄養面や作り方が手軽な点で、普段の手作りしている小麦粉からの乗り換えや、その時どきによって使い分ける併用ニーズが見られました。
過去の高級食パンブームから始まり、コロナ禍のベーキングブーム、その後の米粉ブームにより、年々パンの手作り層が広がる中、本製品による大豆粉でパン作りを楽しむ提案は、ヘルシーニーズや時短簡便ニーズにマッチしたパン作りの新たな価値を生活者に提供すると見ています。
【「常備したい」「ときどき買いたい」回答者の理由(※一部抜粋)】
・自宅で健康にもいいパンがこの値段で作れるから。
・お手軽に作れるのが嬉しいので、常備したい。
・病気を治療中で、出来るだけ体に良いものをとりたい!小麦粉は、なるべく摂りくない、けれどパンが大好きなので、大豆ミックス最高です。
・自分自身グルテンフリーを少し採り入れたいと思うところがありその準備段階で時々これならパンもアリかな?と思えました。
・ダイエットをしている孫に作りたいです。
・小麦粉製品を食べると体調を崩すという娘のために買いたい。
・素朴な感じのパンが食べたい時や、ちょっと身体が疲れている時に食べると休まりそう。作るのもこねがほとんどなく、ボウルだけでできるので楽です。
・小麦アレルギーの家族がいるので、パンを食べさせてあげたいと米粉でパン作りはよくするのですが失敗も多く、その点大豆粉ミックスは水の分量だけ間違えなければ失敗なく、美味しく作れたので販売したらぜひ購入リピしたいです。
・普通のパンもおいしいので、気分によって使い分けたい感じです。なので、時折使うようにストックしておきたいです。
・仕事終わりにパン作りをして、翌朝食べたい時に嬉しい商品だと思います。普通に作ると発酵時間を要するので難点ですが、平日もときどき、作ったパンを食べたくなるので、その時、買いたいです。
・大豆粉でこんなに簡単にパンができるなんてびっくりでした!グルテンフリーで安心して子どもにも食べさせられましたし、たくさん食べられました!
・健康志向、小麦を控える方、アレルギーの方もいるので、新しい商品だなと思いました。作り方がとても簡単なので、初めてのパン作りにもおすすめできる商品だと思います。
調査概要
・調査方法:Snapdish登録ユーザーのうち「ダイズラボ 大豆粉パンミックス」新商品シークレットモニター参加者150名を対象に、メールとアプリ内通知にて回答を募集
・調査期間:2024年6月14日~6月20日
・回答人数:122名
※回答割合については、小数点以下を四捨五入しているため、合計が100%とならない場合があります。
スナップディッシュ株式会社
「Snapdish(スナップディッシュ)」は料理写真専用の投稿アプリ。ユーザーからの3,000万を超える料理投稿データを解析し「美味しそう」をスコア判定する「AI料理カメラ」を搭載しています。2021年4月に食体験のオンラインストア「スナップディッシュマーケット(β版)」を提供開始し、2022年4月には食との出会いの定期便サービス「食卓を紡ぐおたより便」をリリース。2023年10月に、過去の料理投稿資産とAI技術を活用し、ChatGPTを取り入れた「スナップディッシュAI料理チャット」をローンチしました。
運営者であるスナップディッシュ株式会社では料理に特化したコミュニケーションプラットフォームを活用し、主に食関連メーカー向けのファンマーケティング支援事業をおこなっています。
当社はこれらの事業活動を通じて、食卓と食卓、人と人がつながり、料理が「うれしい」に変わる体験を提供していきます。
【問い合わせ先】
スナップディッシュ株式会社 広報担当:落井(おちい)
電話/FAX 0422-24-6341(土日祝を除く9:30~18:30)
メールアドレス:pr@snapdish.jp