<7月17日(水)オープン> ザ・キタノホテル東京アラカルトも楽しめるビストロノミーレストラン「LʼOrangerie 光庵」

〜旅でお疲れのお客様を癒す、身体にやさしい本格フレンチ〜

北野合同建物株式会社のプレスリリース

「LʼOrangerie 光庵」看板 
こだわりのアートが彩る、黄色を基調とした、明るくやわらかなイメージの内装

 ビストロノミーは近年注目される造語で、ガストロノミーのような質の高いお料理でありながら、ビストロのような気軽さも兼ね備えた新しい形のレストラン。ノンアルコールのお飲み物や、ご予約制でビーガンメニューにも柔軟に対応し、幅広いお客様にお楽しみいただけるような構成は、

「For Comfort 快適さを求めて」をテーマに、お客様の心身を第一に考えるザ・キタノホテル東京の象徴にふさわしいレストランです。

 ホテル二階の東南角部屋、「最も気の良い場所」を、貴族の邸宅にあるようなガラス張りの温室(オランジュリー)のイメージにとらえ、あたたかな陽だまりのような空間でお客様をおもてなしいたします。内装は黄色を基調とした明るくやわらかな空間。ところどころにこだわりのアートを掲げ、ベーゼンドルファー製のピアノから流れるBGMに、キタノが表現する落ち着いたラグジュアリーを感じていただけます。

 料理長を務めるのは、スイス・カンボジアにおいて21年の海外経験を積んだ、フランス農事功労章シュヴァリエ叙勲シェフ・加茂健。4月にはフランス名店「ラ・ピラミッド」のパトリック・アンリルーシェフの下、本場フランスの空気を感じながら新メニューを考案いたしました。正統なフランス料理の技術を基礎に、季節感や日本ならではの食材を組み合わせ、ご朝食からディナーまで、オリジナルかつ軽やかなお料理をご提供します。

 ザ・キタノホテル東京はこれをもってホテル全体の「食」を刷新し、スモールラグジュアリーホテルならではのきめ細やかなおもてなしを更に充実させてまいります。

【店舗概要】

正式名称:LʼOrangerie 光庵(オランジュリー こうあん)

住所:東京都千代田区平河町2-16-15 ザ・キタノホテル東京2F

席数:15卓 46席(個室1室6席含む)

面積:153 ㎡

定休日:日・月曜休み(火曜日はランチのみ営業)

営業時間:

・ご朝⾷  7:00〜10:00 (L.O.9:30)  *ご宿泊ゲストのみ

・ランチ  12:00〜15:00(L.O.13:30)  

・ディナー 18:00〜22:00(L.O.21:00)

予約受付:お電話または予約サイトにて受付

l  ザ・キタノホテル東京「ティーラウンジ佳風」 TEL:03-6261-7096(受付時間:11:00〜20:00)

l  予約サイト:https://www.tablecheck.com/ja/lorangerie/reserve/

開業イベント:7月17日(水)〜20日(土)までの4日間はランチ・ディナー共に、開業時限定                     

コースメニューのみのご提供となります。

<提供メニュー>

ランチ:お肉・お魚いずれかの4品のコース 6,000円

ランチ:お肉・お魚どちらもおつけした5品のコース 8,000円

ディナー: 基本のコース(5品) 15,000円

*価格はすべて税込、サービス料15%を別途頂戴いたします。

*ペアリングコース(アルコール、ノンアルコールともに)あり

【メニュー】 すべて税込(サービス料15%別) 写真はイメージです。メニューは変更する場合がございます。

■ご朝⾷ (プレートサービス)
ザ・キタノホテル東京にとって、ご朝食こそ、ご宿泊の体験のイメージを大きく印象付けるもの、そしてお客様のご体調を左右するもの。自家製のヨーグルト、スムージー、コンポーテを基本のスターターとして、洋朝食・和朝食の2種どちらにもおつけしています。朝一番の身体に染み渡るような、素材の力を感じるご朝食。何度でも食べたくなるようなご朝食です。

洋朝食/和朝⾷ 各5,000円

共通)自家製キタノヨーグルト、季節のスムージー、フレッシュりんごのコンポーテ、フルーツサラダ

洋食)パン、お好みの卵料理(オムレット、目玉焼き、スクランブルエッグ、ウフコック)、お飲み物
和食)魚2種、温泉卵、漬物2種、野菜煮付け、佃煮、冷奴、ご飯(越宝玉)、季節のお味噌汁

■ランチ (コースのみ)

ランチはコースのみのご提供となり、ビジネスランチにも最適なラインナップです。シェフこだわりの素材を生かした、季節感あふれるお料理をご体験いただけます。ノンアルコールのペアリングや、ご予約制でビーガンメニューにもご対応いたします。

・ランチコース4品(お肉 or お魚) 6,000円

・ランチコース5品(お肉 + お魚) 8,000円

アミューズブーシュ:きゅうりとライムの冷たいコンソメ/タルトレット パンナコッタオニオン/タップナードを詰めたミニフォカッチャ
金目鯛とアーティーチョークのプレゼ、パスティス風味

■ディナー (基本のコース + アラカルト)

「LʼOrangerie 光庵」ならではのアラカルト形式。基本のコースはご用意しておりますが、軽やかに仕上げておりますので、アラカルトメニューからお好みのものを追加しても、もちろんアラカルトだけのご注文も可能です。その日のご体調に合わせてお選びいただける、お客様のお気持ちに寄り添った構成です。ランチと同様、ノンアルコールメニューも充実しており、ご予約制でビーガンメニューにもご対応いたします。

<コース> 基本のコース(5品) 15,000円

<アラカルト> 前菜 2,500円〜/⿂ 4,500円〜/⾁ 4,500円〜/デザート 2,000円〜

岩本牛(岡山県)の網焼き、山形米沢野菜
シェフのスペシャリテ:瀬戸内塩レモンのリゾット

【レストラン名の由来と意味】

ホテルの東南の角に位置するレストランは、朝陽が明るく差し込む、当館で最も「気の良い」場所。70室のスモールラグジュアリーホテルならではのパーソナルな居心地の良さと同様、このレストランもまたかつて貴族の邸宅にあったような、貴重な植物を大切に守り育てた「オランジュリー(温室)」のイメージで、大切なお客様をお迎えしたいと命名いたしました。そこに日本語の「光(ひかり)の庵(いおり)」という言葉を組み合わせ、西洋と日本の架け橋を担ってきたこれまでの歴史を表した、ザ・キタノホテル東京らしいネーミングです。

店内は「光庵」のイメージにふさわしく暖かな黄色を基調に、浅葱色が差し色となった朝陽の似合う明るい空間。ところどころにこだわりのアートを掲げ、ベーゼンドルファー製のピアノから流れる穏やかなBGM、そして個室はシノワズリ風の花鳥風月の壁紙が囲み、まさに温室に招かれたような印象を抱いていただけます。キタノが表現する、心身を癒す落ち着いたラグジュアリーをご体験ください。

光庵内装。個室含む全46席はご朝食会場にも
フランスの風景を描いた石躍達哉氏の日本画が印象的な個室は全6席(要予約)

■ホテル総料理長 兼 「LʼOrangerie 光庵」料理長 加茂 健(かも・たけし)

広島県出身。フランス料理のシェフを父親に持ち、幼少よりフランス料理に親しむ。銀座「レカン」(東京)にて修行を始め、1999年に渡欧し、スイスで世界的なトップレストラン「ロテル・ドゥ・ヴィル」(3つ星)をはじめ多数のグランシェフに師事。2007年からはカンボジア王族所有の「ラ・レジデンス」へ招聘、立ち上げより総料理長を13年間勤め、各国の王族や要人をもてなした。フランス料理の普及と食文化の向上への貢献により、2017年フランス農事功労章シュヴァリエを叙勲。2021年にはスイス・カンボジア合わせて21年間の海外経験を終えて帰国。正統かつイノベーティヴ、日本のテロワールを生かした身体にやさしいフランス料理を提供する。

1989年 銀座レカン、ヴァンサンにて城悦男シェフに師事

その後 神戸や軽井沢などで研鑽を積み、1999年に渡欧

2000年 オーベルジュ・ドゥ・ソレイユ(スイス・ブルサン)

2001年 レストラン・ドゥ・ロテル・ドゥ・ヴィル(スイス・クリシィエ 現在も3つ星を堅持)

2002年 ホテル・ロザルプ(スイス・ヴェルビエ) 副料理長

2006年 ネプチューン マンダリンオリエンタルホテル(スイス・ジュネーヴ)

2007年 ラ・レジデンス(カンボジア・プノンペン)総料理長

2017年 フランス農事功労章シュヴァリエを叙勲

2021年 帰国し、22年よりRyokan尾道西山(広島)総料理長兼副支配人

2024年 ザ・キタノホテル東京 総料理長 就任

■人材育成アドバイザーとして「ラ・ピラミッド」のパトリック・アンリルーが就任
人材育成においては、フランス料理の歴史的名店「ラ・ピラミッド」(ヴィエンヌ)のオーナーシェフで、ミシュラン2つ星を32年間にわたって保持するパトリック・アンリルー氏をアドバイザーに迎え、新たな体制のもと、メインダイニングをはじめとするザ・キタノホテル東京の「食のおもてなし」を刷新してまいります。

<パトリック・アンリルー プロフィール>

ヴィエンヌ(フランス)の歴史的名店「ラ・ピラミッド」のオーナーシェフ。同店は1822年に創設、1922年より「現代フランス料理の始祖」と呼ばれる伝説のシェフ、フェルナン・ポワンがオーナーとなり、数々の偉大なシェフを育成輩出。アンリルー氏は1989年弱冠29歳にしてシェフに抜擢され、当時、危機的状況であった名店を再建。2つ星を獲得し、96年には『ゴ・エ・ミヨ』の「今年の料理人」に選出。ポワン以来の正統派フランス料理への情熱を受け継ぎ、人材育成にも尽力。MOFをはじめ多くのコンクールにスタッフを積極的に参加させている。そのあたたかな人柄は斯界の尊敬を集めている。また機敏に時代を読む経営手腕により、ルレ・エ・シャトーの副会長も務めた。ルレ・エ・シャトー加盟店。

1958年 ジョルジュ・ブラン(3つ星)にて修行

1984年 ラ・フェルム・ド・ムージャン シェフ兼支配人 

1987年 同店にて一つ星獲得

1989年 ラ・ピラミッド 総料理長

1990年 同店にてミシュラン1つ星獲得

1992年 同店にてミシュラン2つ星獲得

1996年 ゴ・エ・ミヨ 「今年の料理人」選出

1998年 同店のオーナーシェフとなる

1999年 ルレ・エ・シャトーに加盟

2003年 フランス国家功労章最高位「レジオン・ドヌール」勲章を叙勲

【加茂 健 コメント】

東京で唯一のルレ・エ・シャトー加盟ホテル、ザ・キタノホテル東京の総料理長に就任し、いよいよメインダイニング「L’Orangerie光庵」をオープンできることを光栄に思います。また200年以上の歴史を持つフランス・ヴィエンヌの有名レストラン「ラ・ピラミッド」のオーナーシェフ、パトリック・アンリルー氏のご指導をいただきながら、世界各国よりいらっしゃるお客様に日本とフランスが融合した上質な料理をご提供し、お客様にご満足いただけるようベストを尽くし日々努めてまいります。

 長年取り組んでいる「医食同源」、自然に身体に溶け込んでいくものを意識しながら、お客さまの心身を癒すWellness(ウェルネス)なお食事、東京唯一のルレ・エ・シャトー加盟ホテルとして上質なホスピタリティーをご提供いたします。ビーガンメニューにも柔軟に対応いたしますので、ご予約の際にお伝えください。

【パトリック・アンリルー コメント】

アンリルーファミリーとラ・ピラミッドのスタッフ一同は2軒のルレ・エ・シャトーの希望に満ちた提携が始まることを喜びと共にお知らせしたいと思います。ザ・キタノホテル東京と提携するラ・ピラミッド(ヴィエンヌ)は歴史的に有名なフェルナン・ポワンシェフがポール・ボキューズ、トロワグロシェフらのグランシェフを育成し輩出してきたレストランです。 私たちはザ・キタノホテル東京の食関連の人材育成を担当することになりました。オーナーである小池ファミリーが寄せてくれた信頼に心より感謝したいと思います。加茂健シェフが統括するチームと共に、私たちはダイナミックなレストランの誕生に取り組んでいきます。これからお目見えするレストランは魅力と現代的な新機軸のコンセプトで海外からの旅行者だけではなく、日本のお客様にも楽しんでいただけることでしょう。私が35年にわたって友情を紡いできた日本で、この新たな冒険をご一緒できることをとても誇らしく思っています。

 

 

■「ザ・キタノホテル東京」について

東京は平河町に2019年に開業した全70室のラグジュアリー・ブティックホテル。1964年創業の日本初のサービスアパートメントホテル「北野アームス」が前身。1973年設立の「ザ・キタノホテル ニューヨーク」は姉妹ホテル。東京とNYで半世紀近く多様なバックグラウンドの顧客の信頼を得てきた「グローバルな日本のおもてなし」を軸に、小規模だからこそ叶うマニュアルを超えたパーソナルなサービスを目指している。2023年5月、東京のホテルとしては唯一ルレ・エ・シャトーへの加盟が認められた。

公式WEBサイト:https://www.kitanohotel.co.jp/tokyo

■「ルレ・エ・シャトー」について

1954年に発足したルレ・エ・シャトーは、世界中の厳選された580のホテルとレストランが加盟する協会。ルレ・エ・シャトーは、強い信念を持ち、ゲストと心のこもった関係を築きたいと願う個人経営のホテルオーナーやシェフによって支えられている。ルレ・エ・シャトーのメンバーは、世界中の食文化やおもてなしの伝統が誇る、豊かさと多様性を守り、推進したいという思いを胸に抱いており、2014年にユネスコで宣言したルレ・エ・シャトーのヴィジョンにもあるように、土地の歴史や環境の保護にも積極的に取り組んでいる。公式WEBサイト:https://www.relaischateaux.com/ 

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