日本最古の森を飲む 「奈良の森シロップ・サイダー」中川政七商店×日本草木研究所 初コラボ7月31日発売

コンセプト“飲む、奈良の森林浴。”のシロップとサイダーを発売

株式会社中川政七商店のプレスリリース

1716年創業の奈良の老舗、株式会社中川政七商店(所在地:奈良県奈良市 代表取締役社長 十四代 千石 あや)は、食品ブランド「日本草木研究所」との初コラボレーション商品として、“飲む、奈良の森林浴。”をコンセプトにしたシロップとサイダーを2024年7月31日(水)より、中川政七商店オンラインショップおよび全国の直営店にて発売します。
※「日本最古の森」…日本最古の人工林である奈良の森林で採取した香木のこと

一口飲めば、奈良の森林浴へと誘う飲料が誕生しました。中川政七商店の創業地・奈良県は、その総面積の76.8%を森林が占めています。また奈良県吉野地方は、約500年前初めて人の手によって木が植えられた林業発祥の地でもあります。

この奈良の森の豊かさや産地の文化を伝え残していくため、日本の里山に眠る多様な可食植物の蒐集と加工を行う「日本草木研究所」と初コラボレーション。奈良の山で採れた天然香木6種(吉野杉、吉野桧、赤松、クロモジ、モミ、大和橘)を原料に、日常の中で味わえるシロップとサイダーとして商品化しました。自然との距離が遠くなってしまった現代において、奈良の森と人とを近づける、新たな体験をお届けします。

  • 商品特徴
    シロップの原材料は、吉野杉、吉野桧、赤松、クロモジ、モミ、大和橘と砂糖のみ。瓶を開けると、たおやかなスギの香り、森を感じるヒノキの清々しい香り、オレンジを思わせる削りたての赤松の香り、華やかで上品なクロモジの香り、グレープフルーツのような爽やかなモミの香り、そして鼻を抜ける大和橘(やまとたちばな)の青いフレッシュな香りが混じりあい、まるで森の中で深呼吸した時のような感覚へと誘います。
    味わいは、森の木々を連想させる爽やかな口当たりに、大和橘の果実の酸味とほろ苦い風味。甘すぎず、ひと口飲めば心がととのうような清涼感あるシロップです。

価格:奈良の森のシロップ 2,808円(250ml・5倍希釈用)  
   奈良の森のサイダー 788円(200ml)  
発売日:2024年7月31日(水) 
取扱店舗:中川政七商店オンラインショップ、中川政七商店 直営店、茶論 奈良町店、奈良御菓子製造所 ocasi
特集ページURL:https://nakagawa-masashichi.jp/shop/e/ev0634/
※日本草木研究所のオンラインショップではお取扱いいたしません。

  • 炭酸割りやアレンジレシピで味わう

「奈良の森のシロップ」は炭酸水や水などで5倍希釈で飲むほか、ビールや焼酎、ジンなどに加えればカクテルとしても楽しめます。
また自家製スイーツのアクセントとしてもおすすめ。夏場は削った氷にそのままかけてかき氷シロップとして楽しむほか、粉寒天・上白糖・水で煮詰めてシロップを数滴加えて琥珀糖に。寒天状に固めてフレッシュな柑橘を添えたフルーツゼリーにも。
「奈良の森のサイダー」は炭酸の5倍希釈を瓶詰めしているので、そのままお召し上がりいただけます。
奈良の草木と鹿が描かれたオリジナルパッケージは、自家用だけでなく贈りものとしてもおすすめです。

  • 直営店ではオリジナルドリンクメニューも

中川政七商店が展開する奈良の直営店では、シロップを使用したオリジナルドリンクも同時発売。茶道ブランド「茶論」で展開するのは、奈良産やまとみどりの新茶を低い温度でゆっくり蒸らし、「奈良の森のシロップ」と氷で仕上げた冷煎茶。みずみずしい若葉の風味と奈良の森の爽やかな香りを残しつつ、清涼感ある味わいです。
菓子店「奈良御菓子製造所 ocasi」で展開するのは、奈良産シングルオリジンの和紅茶に「奈良の森のシロップ」を加え炭酸とあわせたティーソーダ。和紅茶の優しい香りと柔らかな甘みの中に、奈良の森を感じさせる凛とした後味が特徴です。

茶論 奈良町店
奈良の森 冷煎茶 1,210円(イートイン)、800円(テイクアウト)

https://salon-tea.jp/

奈良御菓子製造所 ocasi
フォレストティーソーダ 600円(イートイン)、589円(テイクアウト)

https://ocasi.jp/

  • 奈良の森と文化を未来へ繋ぐ

日本の国土の7割が山である一方、木材自給率は41.8%。同時に多くの国産間伐材が、その価格の低さ故に市場に出ることなく放置されています。また林業従事者も最盛期昭和55年から約70%まで減少しており、こうした現状は林業発祥地・奈良においても同様です。
「奈良の森のシロップ」は県内に眠る草木をフェアトレードで買取り、手に取りやすい飲料として商品化。森のルーツや植物の文化を保全し、未来へ繋ぐ一助となる取り組みです。

  • 日本草木研究所
    日本全国の里山に眠る”美味しい植生たち”について研究する食品ブランド。間伐材の有効活用を目指したお酒や、草木を使った塩・スパイスなどを開発・販売しています。https://nihonkusakilab.com/

  • 中川政七商店(なかがわまさしちしょうてん)
    創業300余年の奈良の老舗。「日本の工芸を元気にする!」をビジョンに掲げ、日本各地の豊かな素材、技術、風習を活かした生活雑貨を数多く生み出しています。 https://nakagawa-masashichi.jp/

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