NECプラットフォームズ、飲食店向けPOSレジシステム「FoodFrontia」とドライブスルーのメニューボードをシステム連携

ドライブスルー利用者が注文内容をリアルタイムで確認可能

NECプラットフォームズ株式会社のプレスリリース

NECプラットフォームズは、飲食店向けPOSレジシステム「FoodFrontia(フードフロンティア)」において、グローリー株式会社(本社:兵庫県姫路市、代表取締役社長:原田 明浩)が提供するドライブスルー用デジタルメニューボード(注1)とシステム連携します。

今回のシステム連携により、POSレジシステムで登録した注文内容は屋外に設置されたメニューボードにリアルタイム表示されます。これにより、ドライブスルー利用者から注文内容を都度確認していただくことでの注文ミスの低減や、復唱確認の省略による注文時間の短縮が可能になり、顧客満足度を高めた快適なドライブスルーサービスの実現に貢献します。

本機能は、FoodFrontiaの標準機能として今月より提供開始しました (注2)。

【背景】

近年、気軽に飲食店を利用できるサービスとしてドライブスルーの需要が増加傾向にあります。こうした中、ドライブスルーサービスを導入している店舗では、正確かつスピーディな注文登録を実現し、顧客満足度を向上させたいというニーズが高まっています。

そこで、FoodFrontiaとドライブスルー用メニューボードをシステム連携し、店舗スタッフとドライブスルー利用者双方で注文内容の確認を容易にします。また、当社はドライブスルーソリューションとして高品質な音声で会話できるヘッドセットシステムの提供を行っており、本機能と合わせて活用することで、注文の登録ミスや注文内容を復唱して確認する時間の発生を抑え、オペレーションの正確性アップや時間短縮に貢献します。

【本連携による機能の特長】

  1. リアルタイムにメニューボードへ表示

    ヘッドセットシステムなどで聞き取った注文をPOSレジに登録すると、リアルタイムにメニューボードへ注文内容を表示します。利用者は、注文内容に間違いがないかを都度確認しながら安心して注文を続けられます。

  2.  メニューボードに合計金額を表示

    POSレジで注文を確定させるとメニューボードに注文商品の一覧と合計金額を表示します。店舗スタッフと利用者双方が目視で注文内容を最終確認でき、スタッフが1点ずつ復唱する必要がなく注文時間を短縮します。

  3.  待機時は広告を表示

    メニューボード前に車が停まっていない場合は、メニューボードに広告(動画、画像)を表示させることができます。55インチのハイビジョンモニター画面により、敷地内の駐車場や通路にいる利用者にキャンペーン商品などをお知らせすることで、売上アップに貢献します。

 【動作イメージ】

NECプラットフォームズは、グローリー株式会社とのパートナーシップにより、スピーディかつ正確なドライブスルーサービスの運用を支援します。

以上

(注1)メニューボードは、Acrelec Group S.A.S.が製造し、グローリー株式会社が提供します。

(注2) 「FoodFrontia」を導入済みの店舗は、「FoodFrontia」をバージョンアップすることで利用可能になります。ただし、本機能を利用する場合はグローリー株式会社が提供するドライブスルー用メニューボードの導入が必要です。

※FoodFrontia はNECプラットフォームズ株式会社の登録商標です。

※記載されている商品名、サービス名、会社名は、各社の商標、登録商標もしくは商号です。


<本件のお問い合わせ先>

NECプラットフォームズ リテール事業部門
外食ソリューション統括部 企画SIグループ

 E-Mail: info@food.jp.nec.com

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