山口県阿武の鶴酒造が、福島県を代表する画家 村上伸栄と共創。個展限定純米大吟醸「阿武の鶴が見た風景」を発表。

創業125年 阿武の鶴酒造六代目 三好隆太郎氏。二紀展 二紀賞受賞画家 村上伸栄氏。二人が魅せる熟成の世界。

阿武の鶴酒造合資会社のプレスリリース

限定純米大吟醸「阿武の鶴が見た風景」/ 表面の油絵を村上伸栄氏が担当。裏面は美術館のキャプションを想起する佇まい。

 紺碧の海と緑豊かな山口県阿武町にある、創業125年 阿武の鶴酒造https://linktr.ee/abunotsuru  )。この酒蔵は6代目 三好隆太郎が先々代の休蔵から、”34年ぶり酒蔵の再生”を実現させたことで一躍有名となりました。

 最近では、2024年6月、日本酒サミット 酒屋・酒蔵が選ぶ日本酒で、三好Greenがベスト3にはいる快挙を達成。これまでは、2021年、国際コンテストCINVE(スペインで開催された政府公認の国際酒類コンクール)で、三好Greenがゴールド、三好Blueがシルバーを受賞。2022年では、イタリア・ミラノで行われたMILANO SAKE CHALLENGEでも快挙。純米吟醸の部で三好Greenがトリプル受賞。純米の部では三好Blueが、ダブル受賞を獲得。

 国内のみならず海外でも高く評価されている阿武の鶴酒造が、福島県川俣町の「羽山の森美術館」で開催される画家・村上伸栄氏の個展において、限定純米大吟醸「阿武の鶴が見た風景」のリリースを発表しました。

阿武町の浜辺と潮風に佇む 限定純米大吟醸「阿武の鶴が見た風景」
ラベルには水鏡(木与の棚田)と白く連なる海と空

純米大吟醸「阿武の鶴が見た風景」

味わい:口に含んだ時に優しく香るマスカットやメロン。和三盆(わさんぼん)の様な甘みがありながらスッと消えていく優しいお酒です。

原材料:名米/国産 米麹/国産米

精米歩合:40%

アルコール分:15度

内容量:720ml

製造者:阿武の鶴酒造合資会社 山口県阿武郡阿武町奈古2796 

品目:日本酒

阿武の鶴酒造 六代目 三好 隆太郎

杜氏 三好隆太郎の思い

 この度、村上様と共創できることを大変嬉しく思います。これまでも様々な方々と共創してきましたが、共にひとつの商品を作り上げることは私にとって非常に感慨深いものです。今回、村上様には阿武町の棚田の風景を描いていただきました。この風景は弊社の酒の原点とも言えるものです。お酒を楽しみながら、このラベルに描かれた「阿武の鶴が見た風景」に思いを馳せていただけると幸いです。

木与の棚田(きよのたなだ)は、山口県阿武町に位置する美しい棚田です。山々に囲まれた風光明媚な場所であり、眼下に海を眺めることもできます。木与の棚田は、日本の伝統的な農業風景を今に伝えています。

画家・村上伸栄 / 撮影:足利 森

画家 村上伸栄の思い

 この度、阿武の鶴酒造さんとご縁があり、共創できることをこの上ない喜びと感じております。私は油絵を描き始めて今年で50年を迎え、これまで二紀展や福島県内で作品を発表してきました。今回の個展では、思い出が込められた大作や新作の小品を含めて、計38点を出品いたします。作品は子供や懐かしい自然をモチーフにしています。心で感じ取った情景を多くの皆様にご覧いただければ幸いです。絵の制作は酒造りと同じく、熟成を大切にしています。これからも心を込めて作品の質を高めていきたいと思います。

プロフィール:

画家・村上伸栄 1954年福島県伊達郡国見町に生まれる[主な受賞歴]1985年二紀展にて二紀賞/1994年,1997年福島県展にて県立美術館長賞/2006年二紀展にて同人賞/2011年二紀展にて宮永賞/2017年会員推挙/2023年二紀会退会/2024年福島県立美術館にて「福島の美術家たち2024」に選抜出品[現在]福島県美術協会会員,福島県展招待作家[SNSと関連サイト]https://linktr.ee/art_muranobu?utm_source=qr_code

ま・ほ・ろ・ば(古代への想い)‐1997年 油絵、画布 162.0✕194.0cm
花筏 ‐2011年 油絵、画布 112.0✕145.5cm
抱く ‐2024年 油絵、画布 27.3✕22.0cm
風薫る ‐2024年 油絵、画布 45.5✕38.0cm

村上伸栄展 -描く 心の情景- 

■作品数

絵画38作品(上記作品はその一部です)

■入場料

無料

■開催期間

2024年8月7日 〜 2024年9月1日 

■開館時間

午前10時から午後4時

■休館日

毎週 月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日)

■トークイベント

2024年8月18日 午前11時から12時

■場所

川俣町「羽山の森美術館」

■アクセス

〒960-1404 福島県伊達郡川俣町大字西福沢字山枡内20番地

Googleマップ: https://maps.app.goo.gl/6EHD5ADGdPKz4hmV9

■連絡先

電話:024-566-3367 / FAX:024-573-2141

福島県・川俣町「羽山の森美術館」/ この美術館は、133年間親しまれた学び舎・旧福沢小学校を改修して誕生しました。川俣町には、絹産業で栄えた時代に国内外の文化をいち早く吸収した数多くの画家が存在しました。地元および全国のアーティストによる絵画、彫刻、写真など多様な芸術作品が展示され、特に地域の文化や歴史を反映した作品が多く、訪れる人々に地域の魅力を伝える役割も果たしています。

阿武の鶴酒造 6代目 三好 隆太郎

1983年 山口県阿武町生まれ。東京の大学で建築を学んだ後、デザイナーとして大手アパレル会社に勤務し、新店舗の内装デザインを手がける。2008年、24歳で退職後、千葉県、埼玉県、岐阜県、青森県の4酒蔵を渡り歩き、酒造りについて学ぶ。2014年、34年間休業状態にあった実家・阿武の鶴酒造を復活させるために帰郷。2016年、造り手として同酒造での醸造を開始し、看板銘柄「三好」も立ち上げ、国内・海外のファンが多数。  公式SNShttps://linktr.ee/abunotsuru

個展 画集撮影 足利 森(simori)

映像ディレクター。1985年、福島県郡山市生まれ。大学で音楽学を学んだ後、2008年に映像制作会社に入社。在職中からインドのアートフェスティバル、イタリアの楽器職人の撮影を行うなど精力的に活動。2015年に独立し、その後株式会社simoriを立ち上げる。MV、ファッション、企業VP、ドキュメンタリー、教育映像など、様々なジャンルの映像を監督している。

Instagram@sinkasik


阿武の鶴酒造 受賞・メディア掲載情報 

-受賞

日本酒サミット2024 酒屋・酒蔵が選ぶ日本酒で 三好Green がベスト3 受賞

SAKE COMPETITION 2024 で 三好Black がシルバーを受賞

2023 Japan Women’s SAKE Award  で 三好 九十の黒 -古代ノ辛口 がシルバーを受賞

世界最大規模のワイン品評会 IWC で 三好Blue生 がシルバーを受賞

2021国際コンテストCINVE 9月三好Greenがゴールド、三好Blueがシルバーを受賞

MILANO SAKE CHALLENGE 2022 -純米吟醸の部:三好Green=金賞/ベストデザイン賞/フードペアリング部門 ベストフードペアリング賞 トマトとモッツアレラのカプレーゼ賞 -純米の部:三好Blue=ベストデザイン賞/フードペアリング部門 ベストフードペアリング賞 ティラミス賞

SAKE COMPETITION 2019 SILVER

日本パッケージデザイン大賞2021 入選

日本のアートディレクション2022(ADC年鑑2022) HANA/日本酒を創り、潤すまでの道のり篇 

-雑誌

ELLE 2023年 12月号 おいしいニュース 池尻大橋OMAさん掲載枠にて MIYOSHI OMA ご紹介

GOETHE 2023年 9月号銘酒「十四代」唯一の弟子が醸す、人生を捧げる日本酒づくり

食品包装 日報ビジネス

dancyu 2022年 3月号「日本酒2022/極上のあんこ」

RiCE(ライス) No.20 2021年11月 日本酒 特集 「NEXT SAKE Collection 2021」

Discover Japan(ディスカバー・ジャパン)2021年10月号EXILE 橘ケンチさん、外苑前 Ăn Điのオーナーソムリエ 大越基裕さんが対談の中で三好をご紹介

週刊ダイヤモンド 2021年7月「日本酒と食のジャーナリスト、地域食ブランドアドバイザー山本洋子さんの記事『新日本酒紀行』で三好をご紹介」

Discover Japan 2021年4月号増号「山口 旅と暮らしの間へ」

サライ 2020年2月号「新時代を切り拓く、新進気鋭の蔵」

-TV

KBC九州朝日放送「アサデス。7」2021年9月

tysテレビ山口 2021年4月「長州力が行く 市町の魅力を再発見!阿武町編」

香港インターナショナルワイン&スピリッツフェア2019

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