固め、なめらかに次ぐ「第3のプリン」が誕生　特許出願中の新技術で作った新感覚のプリン「エアリー」が8月2日に正式販売を開始

世界初の『ふわしゅわ』食感プリン、圧倒的な舌触りを実現

株式会社ＰＵＲＩのプレスリリース

株式会社PURI(所在地：大阪府松原市、代表取締役：北村佑介)が展開する高級プリン専門店「プリン研究所」は、固め、なめらかに次ぐ「第3のプリン『エアリー』」を2024年8月2日から、プリン研究所銀座店(所在地：東京都中央区銀座5-7-10　イグジットメルサ1階)、公式オンラインショップ(URL： https://www.shop.puddinglaboratory.jp/)にて正式販売を実施いたします。

【プリン研究所について】

プリン研究所では様々な種類のプリンを取り扱っており、昔ながらの王道プリンから超高級な抹茶プリンまで幅広いラインナップを揃えています。さらに、全12種類のソースをご用意しており、プリン1つにつき2種類のソースを選んでいただくことで、お客様に楽しさとおいしさを提供しています。

【「第3のプリン『エアリー』」開発背景】

●固め派、なめらか派論争に新たな風を

江戸時代に日本にプリンが伝来し、1993年に洋菓子店「パステル」がなめらかプリンの販売を開始して31年間、いろいろな味や組み合わせのプリンは販売されてきましたが、新たな食感のプリンは販売されてこなかったと思います。

いつしかプリンは「固め派」「なめらか派」に分かれ、「どっち派」論争が今も繰り広げられています。

それに終止符を打つべく、新たな食感のプリンの開発に着手し、何度も試行錯誤を繰り返して生み出されたのが、「第3のプリン『エアリー』」です。

●ヒントは「100％プリンソフト」の考えの中に

私たちのオリジナル商品「100％プリンソフト」は、出来上がったプリンを液状にし、ソフトクリームマシンで絞り出した商品です。この商品は、「プリンそのものの温度帯を変えただけ」のものであり、プリンにもいろいろな可能性があるのではないかと模索し、今回の開発に至りました。今回は、プリンの卵白部分を「泡立てただけ」の商品となります。

【「第3のプリン『エアリー』」５つのポイント】

●材料のこだわり

「第3のプリン『エアリー』」の原材料には、井上養鶏場の平飼い有精卵「Natural＆Richさがみっこ」、岩手県葛巻町産の低温殺菌牛乳、マダガスカル産の最高グレードの「ブルボンバニラ」を使用しています。これらの厳選された材料が、エアリーの独特な味と香りを生み出しています。

●固めでも、なめらかでもない「ふわしゅわ」食感のプリン

今まで、プリンには「もちもち」や「とろとろ」など、第3のプリンと呼べるものがあったのかもしれません。

ただ、それらの食感は「固め」「なめらか」の中の1つの派生としても考えられると思います。

しかし、「第3のプリン『エアリー』」は、固めでもなめらかでもなく、独自の「ふわしゅわ」食感を持つプリンです。エアリーの製法では、特殊な技術を使用し、でんぷんや凝固剤を使わずにメレンゲを入れることで、驚くほど軽く溶ける食感を実現しました。

●「プリン味」ではない、正真正銘のプリン

私たちは江戸時代に日本にプリンが伝わった際の作り方、つまり「タンパク質の熱凝固性で食感を作るスイーツ」をプリンの定義としています。

プリンを作る際は必ずその定義に則したものを作ることを当社のルールとしています。

一般的に知られているオーソドックスなプリン生地にメレンゲを加えて加熱すると、分離したような「もろもろ」食感になってしまい、とても美味しいとは言えません。

そのため、でんぷんや凝固剤を使用せずにメレンゲを入れて「ふわしゅわ」食感を作ることはパティシエ業界では不可能とされています。しかし、試行錯誤を繰り返し、特殊な工程を踏むことで、その不可能を可能にしたのが、「第3のプリン『エアリー』」です。

●特許出願中の新技術で作りました

前述した通り、でんぷんや凝固剤を使用せず、メレンゲを入れた生地に火を入れる技術は今まで確立されておらず、革新的であるため、製法に関する特許を出願しました。

この製法で作られたプリンは、軽やかな口当たりとしゅわっと溶ける新たな食感で、独特な味わいを提供します。

●12種類のソースで味変して楽しむ

当店のプリンは、プリン1つにお好みのカラメルソースなど、全12種類のソースから2種類をお選びいただき、味の変化を楽しむことができます。
まずはそのままお召し上がりいただき、次に2種類のソースをかけて混ぜることで、新たな味わいが広がります。さまざまな組み合わせでお楽しみいただける当店のプリンは、飽きることなく、最後まであっという間になくなってしまいます。