ぐるなび 業績予想を上方修正

黒字化に向けて好スタート

株式会社ぐるなびのプレスリリース

・売上・利益ともに順調な滑り出し。業績予想を上方修正。
・多くの笑顔が溢れる場「宴会」を応援するプロジェクトを始動。
・日本を旅する外国人観光客、彼らをもてなす飲食店双方に役立つサービス展開。

株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉原章郎 以下、ぐるなび)は2024年8月2日(金)、2025年3月期 第1四半期決算と併せ、上期および通期業績予想の上方修正を発表しました。

■第1四半期 業績

売上高については、中核事業である飲食店支援を中心に好調に推移し、前年同期比11%の増収となりました。そして費用については、コストコントロールの徹底などを通じ微増に留まり、この結果、各利益は想定を上回って着地しました。

■上期・通期の業績予想を上方修正

こうした第1四半期の良好な進捗を踏まえ、業績予想を上方修正しました。

売上高については、前期比10%増の142.5億円に向けて、引き続き順調に推移する見通しです。

他方、費用については中長期にわたるネット予約送客力の向上などを目的に、後述の新たなプロジェクトをはじめとする「楽天ぐるなびの強化」に向けた追加的な費用投下などを予定しているものの、全社的な高いコスト意識を背景に費用全体では当初計画を下回る見込みであることから、各損益は下記表のとおりとなる見込みです。

今回の上方修正に満足することなく、第1四半期同様、計画を上回る実績を生み出すことで、さらなる改善を目指す所存です。

■宴会需要の活性化に向けた新プロジェクト

この度、当社では“多くの笑顔を生み出す力”を持ちつつも、コロナ禍により影をひそめてしまった「宴会」を盛り上げるべく、繰り返し、大勢で集まりたくなる仕組みづくりとして「幹事ガンバレプロジェクト」を始動しました。

具体的には3つの幹事ランクを設け、所定期間における累計来店人数によりランクを判定し、それぞれに応じてボーナスポイントを進呈する楽天会員向けロイヤリティプログラムの構築を進めています。

なお本格稼働については、6月~7月に実施した先行施策での成果・課題を検証のうえ第3四半期(10~12月)中を予定していますので、年末年始は本プロジェクトを活用し、より楽しくお得に忘・新年会をお楽しみいただければ幸いです。

アメリカのようにホームパーティを開くのではなく、飲食店に集まり、絆を深める「宴会」は、いわば日本の食文化です。「日本の食文化を守り育てる」との創業の想いのもと、1996年のサイト開設以来、多くの飲食店と共に歩んできた当社としましては、本プロジェクトが「宴会」が持つ魅力・楽しさを再発見する機会となればと願っております。

■主なインバウンド支援サービス

さらに当社は、インバウンド需要が飲食店にとってますます無視できない存在となっていることを踏まえ、国内の外食需要の喚起に留まらず、日本の食を楽しみに訪れる外国人観光客と彼らをもてなす飲食店双方に役立つサービス展開を行っております。

今後もぐるなびは、「食でつなぐ。人を満たす。」というパーパスを経営の基軸に、国内外のユーザーに良質な外食体験を提供するとともに飲食店経営を幅広く支援することで、持続可能な外食市場の発展を支えるとともに、当社事業の中長期にわたる成長へとつなげてまいります。

■ 最新のIR資料

https://corporate.gnavi.co.jp/ir/library/

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。