パンメーカーの冷凍パン事業参入を支援し、パン屋さんのロスパン対策に
株式会社パンフォーユーのプレスリリース
冷凍パンのサブスクサービス「パンスク」を手掛ける、株式会社パンフォーユー(本社:群馬県桐生市、代表取締役:矢野健太)は、これまで定期便提携や取引先の地域ベーカリーに提供していたパン冷凍用の特殊な袋を8月6日(火)より販売開始いたします。ロスパン削減に取り組むベーカリーや、冷凍パン販売を検討するパンメーカーなどの事業者向けにパン冷凍用保存袋の販売をおこない、あらゆる食品メーカーの冷凍パン事業参入も支援したいと考えています。パン屋さんのパンは焼成後、粗熱を取った後パン冷凍用保存袋へ入れて店頭販売することで菌の付着を防ぎ、余ったら冷凍保存ができるためパン屋さんのロスパン対策の一助となることも目的としています。
■販売の経緯
1)ロスパン削減に対する要望の増加
提携ベーカリーから、パン冷凍保存袋を活用してロスパン削減ができないかの相談を多数受けるようになりました。実際に袋を使って冷凍・解凍しても美味しさを保てると実感した方が多く、ロスパン対策としての活用支援を決定しました。
2)中小規模メーカーからの問い合わせ増加
個人ベーカリー以外の中小パンメーカーとの取引も始まり、EC販売や輸出などに取り組む中小パンメーカーの手助けになるのではと考えました。
3)パン以外の食品メーカーからの問い合わせ増加
ピザ、和菓子など、パン以外の食品事業者からの問い合わせが増加しました。パンだけの販路ではなく、様々な食品メーカーが美味しさを保ちながら販売できることをバックアップできればと思い、展開開始することになりました。
■パンフォーユーの冷凍技術とは
1、安全で衛生的
パンフォーユーの冷凍技術の特徴は特許取得済みの「パン冷凍保存袋」と「冷凍するタイミング」にあります。パン冷凍保存袋を活用し焼成後粗熱を取ったらすぐにパックすることにより、外気に触れる時間が短くなり細菌の付着を軽減。美味しく安全に冷凍することができます。
2、設備投資が不要
パン冷凍保存袋があれば、瞬間冷凍機などの設備投資が不要です。メーカーや店舗の規模にかかわらず簡単に導入することができます。
3、高品質
パンフォーユーの冷凍方法を用いた冷凍パンは、焼成後に1日常温で置いたパンよりも品質が高いことが実証されています。(一般社団法人日本食品分析センターの検査より)パン屋さんは焼成後粗熱を取ったタイミングで「パン冷凍保存袋」にパンを入れて冷凍いただくことで、全国の方々に自慢のパンを美味しい状態で届けることが可能です。
■パン冷凍保存袋の購入方法
パンフォーユーが運営する販売サイトへ会員登録後、購入いただけます。ピザ、和菓子などパン以外の用途もおすすめです。
お問い合わせはこちらから:https://panforyou.jp/biz/contact
■パンフォーユー冷凍モデルのメリットと今後の展望
パン屋さんでつくったパンに無駄が出ないよう、袋を使って冷凍保存し長期販売ができるようになる他、ローカルパンメーカーやパン以外の食品メーカーがこの冷凍技術を使って海外輸出やグローバル展開を目指せるようになります。
■会社概要
地域のパン屋さんが抱える運営や販路拡大などのあらゆる課題を、独自の冷凍技術とDXによって解決するスタートアップ企業です。”冷凍×IT”パン屋さんと消費者をつなげる様々なプラットフォームを提供しています。
社名:株式会社パンフォーユー
所在地:本社 群馬県桐生市本町五丁目368番9号
東京支店 東京都港区南青山三丁目3番3号
リビエラ南青山ビルA館 WORKING PARK EN 305
設立日:2017年1月17日
資本金:100,000,000円
代表者:代表取締役 矢野 健太
企業ビジョン:魅力ある仕事を地方にも
事業ミッション:地域パン屋のプラットフォームとして、地域経済に貢献し、新しいパン経済圏をつくる。
事業内容:
・全国のパン屋さんから冷凍パンが届く定期お届け便「パンスク」の企画・運営
・冷凍庫を置くだけ!食の福利厚生サービス「パンフォーユーオフィス」の企画・運営
・事業者向けのパンプラットフォーム「パンフォーユーBiz」の企画・運営
・ネットで贈れるパンギフト券「全国パン共通券」の企画・運営
・カジュアルギフトとして「パンスク」を活用できる「パンスクギフト」の企画・運営